中間
こんばんは。池田です。
やっと安定して気温が上がってきましたね。
ここ1週間は最高気温が20度前後ほどみたいです。
春を感じられて嬉しい一方で、店内はそこまで気温の恩恵を受けることができずに、まだ若干冷えているのが残念。
日光が直接入ったりしないので、仕方なしです。
とはいえ、気温が上がってきたと安心していると、このぐらいの時期だと急激に気温が下がる日があったりもしますね。
その時の落胆加減といったら。
まだ春本番ではなく、冬と春の中間ぐらいの時期だと思うので、油断せずにその日の気温に対応していく所存であります。
冬と春の中間の時期になり、23SSのアイテムがより現実的になってきたかな、と期待しながら本日ご紹介するのは、ULTERIORのWASHI STRIPE CAVERALL JKTです。
個人的に大好物のカバーオールなので、気分上々です。
ULTERIORの22AWではSHETLAND WOOL SILK TWEED COVER ALLが展開されていましたね。
まだsize 4が1点だけ残っているので、気になっていた方はご確認を。
最後の1点になってしまい僕は買いそびれてしまっていますが、もう買ってしまおうか考え中。
話を戻しまして。
デザインは22AW同様に3ポケットタイプのカバーオールです。
大きめのポケットとなっており、ワーク要素を感じさせる仕様かと。
使用している生地は和紙を原料としたコードレーン生地。
和紙の糸をレーヨンで覆った上でタンブラー加工をすることで、硬さを全く感じさせない柔らかい生地感に仕上げられています。
コードレーン特有の畝と和紙らしいざらつきのある風合いで、立体感のある生地感に。
ストライプの色味が非常に秀逸で、ぱきっとしたストライプではなく、若干フェードしたような雰囲気を感じさせるもの。
このストライプが非常にULTERIORらしさを感じさせますね。
ぱきっとしたストライプの場合、きれいめな方向性に行ってしまい、カバーオールらしからぬ見た目になってしまいそうなところを、このフェード感が良いカバーオール感を出してくれているかと思います。
ただ、フェードしているからといって、古着感が全開な訳ではなく、新品と古着の中間ぐらいの雰囲気なので、より着やすいはず。
シルエットについては、22AWから引き続きボックスシルエット。
ゆったりとしたシルエットに加えて、1枚仕立てになっているので、非常に軽やかな印象です。
流石にシャツとまでは言えませんが、シャツとカバーオールの中間ぐらいの立ち位置なので、カバーオールとしてでも、シャツ感覚でも着ていただけるかと思います。
さらっと羽織ってしまいましょう。
色味はBLACK/ECRUとOLIVEの2色展開。
ストライプがよりはっきり主張できるのはBLACK/ECRUですね。
OLIVEは程良い無骨感を出せそうでしょうか。
色味によって全く異なる雰囲気なので、かなり悩んでしまいそうです。
春と夏の中間あたりの時期まで、Tシャツの上からさらっと羽織りたいものですね。
シャツとカバーオールの中間、新品と古着の中間、中途半端なわけではなく、秀逸なバランスで仕上げられたWASHI STRIPE CAVERALL JKTを是非。
池田