生で|WOOL SILK TWEED EASY SLACKS|ULTERIOR 22AW|えん -en-

生で

こんばんは。池田です。

お酒が大好きなのですが、最近は制御という技をしっかり使うことを意識するようになりました。
二日酔い対策でもありますが、だんだんとお酒の強さが衰え始めている気もするので。
コロナもあったり、休みがあまりなかったりで、なかなか外には飲みにいけないのが残念です。

居酒屋で「とりあえず、生で」は定番ではありますが、若年層のお酒離れやら何やらで一時期問題までいかないまでも論争があったような気がします。
それぞれ自由に頼めば良いだけな気もしますけど。

そもそも「とりあえず、生で」の”生”だと厳密に言えば、”生”の何か分かりませんよね。
”生”レモンサワーもありますし、日本酒”生”酒、”生”マッコリ、はたまた”生”ハムとかもありますね。
”生”だけでも大抵わかりますが、”生ビール”とちゃんと言った方が親切だな、という話でした。

生で|WOOL SILK TWEED EASY SLACKS|ULTERIOR 22AW|えん -en-

絶賛台風が接近中の本日は生ビールではなく、昨日入荷のあったULTERIORのWOOL SILK TWEED EASY SLACKSです。
ちゃんと生地感を伝えられる写真を撮れなかった、と先に謝罪しておきます。
なので、実際に”生”で見ていただきたいです。

ウールとシルクを使った心地良すぎるイージースラックスです。
濃いネイビーで画像だとわかりづらいのですが、ツイードになっています。
本当にわかりづらくてすみません。

生で|WOOL SILK TWEED EASY SLACKS|ULTERIOR 22AW|えん -en-
※どうにか伝わるように画像の色味をかなり調整しているので、ご了承ください。

ヘリンボーンではあるのですが、所謂ヘリンボーンのように規則正しく織られているわけではなく、変則的な編み方になっています。
さらにタンブラー加工を加えることで膨らみのある柔らかい生地感に仕上がりに。

一見すると重そう、硬そう、ごわつきそう、などと感じられるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
むしろ非常に柔らかく、軽い。
穿き心地抜群です。

生で|WOOL SILK TWEED EASY SLACKS|ULTERIOR 22AW|えん -en-

持ち出されたフロントデザインは、ヨーロッパのインテージトラウザーがモチーフになっています。
タックインをした時などにささやかな主張をしてくれる、名脇役でしょうか。

ゆったりとしたシルエットに加え、ドローコードのあるイージー仕様なので、とにかく楽ちんです。
生地の心地良さに加えて、ゆったりシルエット、イージー仕様という、これ以外穿かなくなる危険性すら感じるアイテムですね。

生で|WOOL SILK TWEED EASY SLACKS|ULTERIOR 22AW|えん -en-

スラックスとは謳っていますが、かなりリラックスムードが漂うパンツなので、パジャマパンツぐらいの感覚で穿きたいなと僕は思っています。
シャツと合わせるならボタン開けて、ニットならローゲージのゆるいもので、アウターならばさっと羽織って近所に行くぐらいのテンションで、といった感じで気張らずに、気兼ねなく、気楽に。

リラックスムードはありますが、あくまで”大人なリラックスムード”です。
下手にリラックス寄りに感じられてしまうのは嫌なので、念の為。

生で|WOOL SILK TWEED EASY SLACKS|ULTERIOR 22AW|えん -en-

色味はネイビー1色のみのセレクトです。
かなり濃いネイビーなので、汎用性があってかなり重宝する予感。

同じ生地を使用したショールカラーコートもセレクトしているので、そちらはしばしお待ちを。

生で|WOOL SILK TWEED EASY SLACKS|ULTERIOR 22AW|えん -en-
WOOL SILK TWEED EASY SLACKS NAVY ¥53,900 (in tax)

”大人なリラックスムード”が漂うWOOL SILK TWEED EASY SLACKSを、是非”生”で見て、触ってみてください。
もちろん遠方の方はonlineで、是非。

池田

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    こんばんは。池田です。 何やら西日本から梅雨が明け始めてきましたね。例年においてはもう少し長い気がしますし、実際もう少し長いはず。もちろん梅雨明けすることは喜ばしい限りではありますが、気温においてはまるで喜ばしくないですよね。もはや真夏の様相を呈してしまっているものの、さらに気温が高まるともなるともう危険でしかありません。ここ数年の春においても春ものを着る機会が少なかったところ、今年はさらに少ない、というよりもほとんどなかったですね。来年からはいよいよ二季が現実味を帯びてくることを予想しておきます。 二季が現実味を帯びてきようとも季節においては抗えないな、と肩を落としている中、先日の定休日には過酷な胃カメラと対峙してきました。もう辛さにおいては過去最も辛いと言っても過言ではないと思っている胃カメラ。案の定辛すぎましたし、案の定涙が溢れました。その辛さの後の検査結果も緊張してしまいましたが、結果においては健康体。ひと安心です。もし結果が悪くて営業できなくなってしまっては元も子もないですし、もしかしたらお酒が飲めなくなってしまうと考えると生き甲斐がなくなってしまうのでね。とはいえ、毎年お酒においては控えるように言われているのでほどほどにしておくことにします。   お酒を控えるという発言においてはまるで信憑性を感じさせない気もしながら、本日はBlanc YMのSILK COTTON SKIPPER SHIRTSのご紹介を。Blanc YMにおいては欠かせない存在の1着かと。 Blanc YMのアイテムは初めてのご紹介にはなりますが、Blanc YMのご紹介においては『始め』に書かせていただいているので気になる方はご覧いただければ。ご紹介とまでは言えない内容かもしれませんが悪しからず。 ということで、こちらのスキッパーシャツはBlanc YMにおいて定番アイテムとして展開されています。Blanc YMを既にご存知の方々からしたら、とやかく僕が書く必要がないほどの存在とも言えるかもしれませんね。それほど確立した存在ではないかと。 デザインにおいては至極シンプルと言えるでしょうか。もちろんシンプルであることは否定できませんが、それだけに留まることはもちろんありません。それだけに留まっていたらセレクトなんてしないので当たり前ですかね。 そんなこんなで見ていただければわかるかと思いますが、シンプルなだけに留まらないと感じさせるのがこのたっぷりとしたシルエット。ワイドシャツとアイテム説明にもある通り、ワイドシャツという名に偽りなしと言えるのではないでしょうか。ことスキッパーシャツにおいて抜けた雰囲気を欲してしまう僕としては、これぞ求めていたもの、と感じてしまいます。   と、ここで終わらないのがこのスキッパーシャツの魅力。通常においては前身頃と後ろ身頃の生地幅は同等程度もしくは後ろ身頃がやや幅広め、という設計が多いかと思います。ただ、このスキッパーシャツにおいては後ろ身頃の生地幅をたっぷりとることで、背面がふわりと膨らみのあるシルエットをもたらしてくれています。試しにポケットに手を突っ込んでみるとたっぷりさがわかりやすいでしょうか。   前後の身頃が同等程度のシャツにおいては背面のサイドタックの恩恵を感じづらいかもしれませんが、このたっぷりの後ろ身頃そもった設計においてはしっかりタックが入れられていることがわかる佇まいになっているかと思います。これも膨らみとともに独特なシルエットを描き出してくれるかもしれませんね。   他の設計部分においてはアームホールがぴんと直線的に走っている点も特徴的かと。身頃のふわりと膨らみあるシルエットとは打って変わっているとも言えそうです。ともなると、袖を捲らずに、むしろボタンを外してだらんとさせたくなってしまうかもしれません。なんて言いながら、僕はことシャツにおいてはボタンを留めずにだらんとさせるスタイルが好きなので、そうしたくなってしまうこと必至なんですけどね。 そこに採用されているのがシルクとコットンの混紡生地となっています。もしよくこの『はなし -diary-』をよくお読みいただいている方がいらっしゃったら、いや、いないか、というのはさておき、数ある生地において僕の最も好みであると言っても過言ではないのがシルクとコットンの混紡生地なんですよね。デザイナーの宮内さんにおいても好みの生地とのことで、案の定僕の好みに刺さりに刺さってしまったわけです。 この刺さりに刺さった生地のシルクについては生産時にどうしても出てしまう棉を使った短めなシルクノイル糸となっています。であるが故に、ネップやムラが生じる生地感に。これがとにかくたまりません。この生地感においては画像ではお伝えしづらいのですが、実物を見ていただければ間違いなく見てとれるネップ感のある表情に仕上がっているので是非実物をご覧いただければと。 それらのネップやムラのある生地感に加えて、ほわりとした空気を含んだような心地良さももたらしてくれています。シルエットに膨らみを感じさせるだけでなく、生地感においても膨らみを感じさせてくれ、より柔らかな存在に昇華した仕上がり。これはネップによる良い野暮感がありつつも軽やかな立ち振る舞いをしてくれており、もう文句なしですね。 シルク混ということもあり、秋冬ものにおいて欠かせない保温性があるだけでなく、通気性も持ち合わせているので真夏以外は着ていただけるかと思います。流石に真夏は厳しいようにも思いつつ、インナーにタンクトップなんかを差し込んでいただければ今の時期も着ていただけるような、厳しいような。薄手ではないのでもしかしたら今の時期も厳しいかもしれませんが、室内で過ごす時間が多い日であれば着ていただける、かなと。 上述したようにシルク混のほわりと膨らみある柔らかな生地が採用されていることに加え、実は設計においても生地の切り替えが少なくなっているため、綺麗な落ち感を映し出してくれているんですよね。シルエットに膨らみがあるとは言ったものの、この落ち感によって愛らし過ぎる印象は受けないはず。むしろ品さえ感じさせる佇まいになっているかと思います。...

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