裏腹
こんばんは。池田です。
台風が過ぎ去った昨日、久しぶりの晴れ間になんだか安心してしまいました。
やけに風が強かったのは煩わしかったのですが。
それでもやはり晴れると気持ち良いですね。
なんて気持ち良くなった昨日とは裏腹にまた雨。
本当に勘弁していただきたいですね。
気温が下がる分には秋冬ものが現実的に考えられるようにはなるものの、どうにも出勤と帰宅の時の億劫さと言ったら気持ち良いとは裏腹どころではないですし。
ただただ嫌気がさすのみ。
と思いきや、昨日の天気予報とは裏腹に雨は止んでくれました。
なんとか帰宅時間まで保ってもらいたいものです。
祈りとは裏腹にまた降り始めたら、とやや心配になっている中、25SS最後のオーダーに悩みに悩んでしまっています。
良すぎたが故に。
オーダーしたい気持ちとは裏腹にそこまでの余裕がないのが非常に悔やまれます。
もう少し余裕があればそんな悩みを抱えることもないのでしょうが。
こればかりは力不足が否めないですね。
困ったものです。
それでもこの悩みの裏腹であると言えるほど良いコレクションであったことは確か。
今から楽しみ。
全アイテムをオーダーしたい気持ちとは裏腹に是が非でもオーダーしたいアイテムを厳選していかないとな、と自分を律しながら、本日はsaotuのwool skipper shirtのご紹介です。
裏腹であるが故の良さを感じられる1着かと。
satouのスキッパーシャツ、もはやお馴染みのアイテムとして君臨し始めているでしょうか。
流石にgrandad shirtには敵わないかもしれませんが、個人的にはそれに近い立ち位置まで迫ってきている気がします。
何よりsatouというブランドとスキッパーシャツは相性が良い気がしてしまうんですよね。
あくまで個人的な見解ですけども。
そんなわけでこちらのスキッパーシャツ、あれ、いつものように洒落の利いたアイテム名とは裏腹に至極シンプルですね。
こればかりは少し寂しい気持ちにもなってしまいますが、展開するアイテム数が増えているので致し方なし。
このスキッパーシャツは寝間着にはならなそうですしね。
なんだかアイテムのご紹介とは裏腹にのらりくらりしていますね。
戻します。
まず個人的に気に入っている生地。
ここではウール、リネン、コットンの混紡生地が採用されています。
そこに施しているのが縮絨加工。
リネンなどが入っていると、やや硬めの生地感なのか。
そこに縮絨しているとなると、フェルト状になってより硬くなっているのか。
なんて勝手に想像していたのですが、そんな想像とは裏腹に非常に柔らかく、ほんわか軽い生地感に仕上がっています。
さらに縮絨することで生まれるこのぽこぽことした凹凸。
これがなんとも愛らしい表情を見せてくれていますね。
柔らかく、ほんわか軽く、愛らしく、なんだか癒しを与えてくれそう。
そんな癒しを与えてくれる生地を使用し、デザインとしては所謂スキッパーシャツと言えるでしょうかね。
とはいえ、24SSのスキッパーシャツとは裏腹に今季はフロントにボタンと下部にはタブが備わっています。
ボタンは2つ備わっているので、全開にしてスキッパーシャツとして存分に楽しむも良し、下のボタンを留めて控えめなスキッパーシャツを楽しむも良し、2つとも留めてスキッパーシャツとは裏腹にオープンカラーのように楽しむも良し。
個人的には全開でインナーを見せたりしながら楽しむのが好みかもしれません。
少し涼しいぐらいの時期であれば大好物のプリントTもまだ楽しめそうですし。
涼しい時期とは裏腹に寒さが本格化してきたら、インナーにハイネックのカットソーやニットを差し込んでいただければ。
生地自体は薄手で透けるほどではあるので、冬にはインナーでしっかり暖をとった方が良いかもしれません。
冬には寒そうという心配もあるかもしれませんが、そこはインナー次第ですし、そんな心配とは裏腹に春まで楽しめるという利点もあるのではないかと。
何故両方とも手をしゅばっとしているかはわかりませんが、色味はoffとblackの2色。
offはよりほんわか軽い印象で、物腰柔らかな表情を感じられるでしょうか。
blackはほんわか軽い印象とは裏腹に重い、とまではいかないものの、軽さの中に威厳を保ったかのような表情とでも言いましょうか。
それぞれ受ける印象は異なるものの、どちらも馴染みの良さは間違いなく持ち合わせているので、それが良さでもあり、裏腹に悩みの種にもなりそうですね。
迷いましょう。
そろそろ夏の暑さとは裏腹に秋冬ものも楽しみたいな、と思わせてくれますね。
勝手な想像とは裏腹に柔らかで、ほんわか軽く、どこか愛らしい生地を使い、スキッパーとしてはもちろん、それとは裏腹な楽しみ方もできるsatouのwool skipper shirtを是非。
池田