静寂|Yonaga Zip Cardigan,Knit Polo|YASHIKI 23AW|えん -en-

静寂

こんばんは。池田です。

今日で9月も最終日。
毎月書いている気がしますが、本当に時が経つのは早いですね。
もはや2023年も残り3ヶ月なんて。
時間は動くものでもないので、虎視眈々と進む静寂さがあるような気がしてしまいます。
小さい頃は大人が時間が経つのが早い、なんて言っているのが全く信じられなかった自分が懐かしく思えてしまいます。
歳をとった、ではなく、大人になった、と考えるようにしますかね。

いつも通り時が経つのが早かった9月でしたが、秋を迎えるのは遅く、最終週になってようやく季節の変わり目が見えてきました。
洋服を販売しているショップなどは打撃を受けていそうですね。
もちろん洋服だけでなく、食材など他の業界でも同じかと思いますが。
打撃が強すぎて静寂な運営状況になっていると思うので、来月からは活発化してほしいな、なんて願いを込めようと思います。
気温だけでなく円安などの経済状況などの問題もあるんですけどね。

静寂|Yonaga Zip Cardigan,Knit Polo|YASHIKI 23AW|えん -en-

騒がしいのは嫌だけど、静寂すぎるのも寂しいよな、とどっちつかずなことを考えながら、本日はYASHIKIのYonagaアイテムたちのご紹介を。
寂しくなることはない、静寂さが魅力。

静寂|Yonaga Zip Cardigan,Knit Polo|YASHIKI 23AW|えん -en-

ご紹介とは言っても、別注したYonaga Knit Poloをご紹介した『ただただ』でほとんど書いてしまっているので、簡潔気味に書こうかと。
おそらく重複してしまう部分もあるかと思いますので、ご了承ください。
まだ読んでない、という方は是非お時間ある際にでも読んでみてくださいね。

静寂|Yonaga Zip Cardigan,Knit Polo|YASHIKI 23AW|えん -en-

というわけで、全体のイメージとしては『夜長』。
秋の夜は長く感じることを意味しており、虫の音が響く秋の静寂な夜を表現しています。

静寂|Yonaga Zip Cardigan,Knit Polo|YASHIKI 23AW|えん -en-

その静寂な夜を表したのが、毛羽を除いたスーピマ超長綿を使用した光沢感のある天竺編み。
光沢感のある生地となっているため、非常に品のある表情を映し出してくれていますね。
静寂ではあるものの、1本の軸をしっかり持っているかのような表情でしょうか。

静寂|Yonaga Zip Cardigan,Knit Polo|YASHIKI 23AW|えん -en-

23SSのSatoyukiよりもやや厚みがありますが、秋口にはメインとして、冬にはインナーとして着ることができる優秀さ加減。
もちろん春にも着れるので、3シーズンに渡って重宝していただけるかと。 

そんな生地を使用したカーディガンとニットポロ。
ニットポロは散々『ただただ』で書いているので、カーディガンを。

静寂|Yonaga Zip Cardigan,Knit Polo|YASHIKI 23AW|えん -en-

こちらはSatoyukiとは違いダブルジップを採用したカーディガンになっています。
ダブルジップなので、全部閉める、全部開ける、下半分開ける、などなど様々な着方ができますね。
ひとえにカーディガンと言っても、様々なスタイルを楽しめるのは嬉しい限り。

静寂|Yonaga Zip Cardigan,Knit Polo|YASHIKI 23AW|えん -en-

また、こちらのダブルジップはシルバーではなく、ブラウンを採用している上に、幅が狭く小さめとなっているため、主張しすぎることもありません。
この点も品のある生地とともに、静寂さを底上げしてくれている要因でしょうかね。

静寂|Yonaga Zip Cardigan,Knit Polo|YASHIKI 23AW|えん -en-

カーディガンもニットポロもゆったりしていつつ、ゆるすぎない程良いシルエットになっているので、メインでもインナーでも着やすいサイズ感かと。
もっとゆったり着たい、という方はもう1サイズ上げて着ていただいても良いかもしれませんね。

静寂|Yonaga Zip Cardigan,Knit Polo|YASHIKI 23AW|えん -en-

なんて書いていますが、残っている色味とサイズはばらばらなんですよね。
カーディガンはDARK-BROWNのサイズ1と2、ニットポロはDARK-BROWNのサイズ1とOFF-BLACKのサイズ2、それぞれ1点ずつ。
選択肢が少なくなってから書くことになってしまって申し訳ないです。

静寂|Yonaga Zip Cardigan,Knit Polo|YASHIKI 23AW|えん -en-
【べっちゅう -exclusive-】Yonaga Knit Polo ¥39,050 (in tax)

ちなみに別注のニットポロはまだ両サイズともあります、と勝手に割り込ませていただきます。

https://en-setagaya.com/products/yonaga-zip-cardigan
Yonaga Zip Cardigan DARK-BROWN ¥43,450 (in tax)
 
静寂|Yonaga Knit Polo|YASHIKI 23AW|えん -en-
Yonaga Knit Polo DARK-BROWN,OFF-BLACK ¥39,050 (in tax)

静寂な中でひとりになるのもたまには良いよな、と想いを馳せてしまいますね。
品のある静寂な佇まいが魅力的なYASHIKIのYonagaアイテムたちを是非。

池田

『ただただ』

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  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

    いかに

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  • のよう|1-Tack Wide Trousers|SAYATOMO 24AW|えん -en-

    のよう

    より洋服のように。

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    偏屈の偏見と偏愛。

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    それでも

    それでも同様に。

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