愛嬌|EMBROIDERY SHIRT|INNAT 24SS|えん -en-

愛嬌

こんばんは。池田です。

今日は午前の嵐から一転して、午後はすっきり晴れて春本番といった天候でしたね。
ようやく桜の開花も発表されましたし。
春本番を迎え、明日は甥っ子たちが実家に泊まりに来るので、それまた楽しみ。
休むわけではないので、そこまで長く一緒にいることはできませんけども。
というわけで、明日は19時頃に営業を終了しようかと思います。
早めに帰宅して、甥っ子たちと戯れて、その愛嬌で癒されてこようかと。

そして甥っ子たちは兄の幼馴染とお花見をしてくるそうです。
開花したは良いものの、まだ少ししか咲いていないかもしれませんけども。
どうせ開催するなら桜をあまり見なくとも多く咲いていた方が、などと嘆いてしまいそうです。
今日のこの暖かさで多く咲くことを祈るばかり。
なんて言いつつ、桜は満開でなくとも、ちびっ子たちの満開の笑顔で愛嬌を振りまいていれば何でも良いですね。
僕が参加するわけではないんですけど。

愛嬌|EMBROIDERY SHIRT|INNAT 24SS|えん -en-

明日の早仕舞いはせっかくの甥っ子たちとの戯れなのでご愛嬌、と許しを乞いながら、本日はINNATのEMBROIDERY SHIRTのご紹介を。
親ばかで愛嬌を振りまく1着。
(谷さんご自身が”親ばか”とおっしゃっていたので、敬意を表して僕も使わせていただきますのでご愛嬌。)

愛嬌|EMBROIDERY SHIRT|INNAT 24SS|えん -en-

なんと言っても目を惹くのが全面に施された刺繍のキャラクターたち。
ここが上述した親ばか要素。
このキャラクターたちは、デザイナーの谷さんのお子さん画伯が描いたものです。

愛嬌|EMBROIDERY SHIRT|INNAT 24SS|えん -en-

こればかりは大人が描いても出せない緩さですよね。
アイテム説明にもある通り、未完成で抽象的かのようなキャラクターたちは非常に愛嬌を感じさせるもの。
正直なところこれが動物なのか、モンスターなのか、何者なのかはわかりませんが、谷さんのお子さんの頭の中に存在するんでしょうね。

愛嬌|EMBROIDERY SHIRT|INNAT 24SS|えん -en-

そんな愛嬌のあるキャラクターを刺繍で表現しているわけですが、それにしても親ばかですよね。
良い意味で。
展示会でそれを笑顔でご説明されている谷さんにも愛嬌を感じざるを得ませんでした。
超が付くほどの親ばかですけども、なんだか非常に素敵な親子愛も感じることができて、こちらも笑みがつい溢れてしまいます。

愛嬌|EMBROIDERY SHIRT|INNAT 24SS|えん -en-

その刺繍が全面に施されたアロハ型の半袖シャツ。
形は下手に手を加えずに所謂なアロハシャツの設計となっています。
オープンカラーで着るも良し、トップボタンを留めて着るも良し。

愛嬌|EMBROIDERY SHIRT|INNAT 24SS|えん -en-

そこに使用されているのがレーヨンエット。
レーヨン100%のシャツに総柄として刺繍を施すなんて、親ばか加減に拍車をかけていますよね。
そのため金額的には愛嬌はあまりないかもしれませんが、それ以上にその親ばかさに愛嬌を感じてしまうでしょうか。

愛嬌|EMBROIDERY SHIRT|INNAT 24SS|えん -en-

また、レーヨン100%ということで、ドレープの効いた落ち感も良い表情を生み出してくれているかと。
何より暑い時期に着やすいですしね。
ややゆったりとしたシルエットとなっているので、軽さも相まって纏っているかのような着心地です。

愛嬌|EMBROIDERY SHIRT|INNAT 24SS|えん -en-

そのレーヨンには、まず生地の段階でガーメントダイが施され、その後ボタニカルによる製品染めが施されています。
そこまで大きく出ているわけではありませんが、刺繍と生地の差によってパッカリングも。
このパッカリングによって、元々緩いキャラクターたちにさらなる緩さをもたらしているでしょうか。

愛嬌|EMBROIDERY SHIRT|INNAT 24SS|えん -en-

そして色味はSumikuroのみをセレクト。
全面に刺繍が施されたなかなかの存在感のある仕上がりではあるものの、やはりこのキャラクターたちの愛嬌を感じていただきたい、という気持ちがあったので、生地の色味としては着やすく、且つキャラクターが引き立っているSuimikuroをセレクトさせていただきました。
存在感が強いとはいえ、その他のアイテムをシンプルに抑えていただければ、違和感なく着ていただけるかと思いますので、あまり深く考えすぎずで。

愛嬌|EMBROIDERY SHIRT|INNAT 24SS|えん -en-
EMBROIDERY SHIRT ¥59,400 (in tax)

こんな大人にも愛嬌の振りまき方を愛嬌ある表情で教えてくれそうですね。
キャラクターたちが愛嬌を振りまくと同時に、谷さんの親ばかにも愛嬌を感じてしまうINNATのEMBROIDERY SHIRTを是非。

池田

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  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

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    のよう

    より洋服のように。

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    偏屈の偏見と偏愛。

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    それでも

    それでも同様に。

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