こんばんは。池田です。
H×Hの連載再開も近そうなので、昨日から読み返し始めました。
読もう読もうと思っていたのですが、なかなかONE PIECEが終わらなかったので、ようやく読み返すことに。
あれだけ冨樫先生の投稿を見せられていたら、読まずにはいられませんしね。
あの投稿を見ていると、しっかり描き進めていますよ、と強調しているようにも見えてきてしまいます。
何せ休載が満載ですので。
とはいえ、これだけ焦らされているからこそ、楽しみが増幅しているのかもしれません。
主人公を強調するどころか登場させないつもりなのかな、と余計なお世話を発揮している僕は身体中傷だらけ。
一昨日の帰宅中に盛大に自転車で転んでしまいました。
全身痛い。
顔もやってしまったので、より酷さが強調されてしまっています。
帽子とマスクが欠かせない期間が続いてしまいそうですが、これでは撮影が難しいんですよね。
帽子を被って下を向いて隠すか、手で何かをやっているふりをして隠すか、何をしようとも隠そうという思惑が強調されてしまいそう。
幸いにも撮り溜めていたりもするので、当分はその無様な画像を投稿せずに済みそうですが、たまにその無様な画像が登場するかもしれません。
その時は温かい目で見てあげてください。
決して酔っ払って転んだわけではありませんよ、としっかり安全運転だったことを強調しつつ、本日はkontorのEXTENDED WB PANTSのご紹介です。
我先にとばかりの強調ぶり。
こちらのデザインソースになっているのは、90年代のヴィンテージウェア。
何よりの特徴と言えるウエスト部分については、ソースのウエストベルト部分を強調させるように拡大させられています。
そのため、ベルトループからは遠ざかり、ましてやフロントポケットにまで到達。
強調させているにも関わらず、どこか曖昧なような、道を踏み外したような、そう感じてしまいます。
それでも自らの存在を強調するような目に飛び込んでくるデザインになっていますね。
タックインした時の強調ぶりと言ったら、もう。
ウエストベルトは幅が広い分、より平面的な印象を受ける中、さらに平面的に感じさせるのがウェルトポケット。
後述するプリーツと並行して位置しており、それも平面的な印象に拍車をかけているかと思います。
真横に広がるウエストベルト、真っ直ぐ落ちるウェルトポケット、この構築的とも言えるデザインにkontorらしさが出ていますね。
ちなみにヒップポケットもウェルトポケットです。
また、そのウエストベルトから伸びているのが2プリーツ。
ウエストベルトが拡大させられていることもあり、プリーツのスタートラインが引き下げられています。
従って、立体的にシルエットが広がるのもやや下からとなり、なんだか不思議な感覚に陥ってしまうんですよね。
カマーバンドを付けている感覚に近いと言いますか。
何はともあれ、ウエストベルト部分やポケットが平面的な反面、そこから一気に立体的になるシルエットが強調されています。
これはなかなか加速度を有しているのかもしれません。
そこに採用されいているのがオックスフォード生地。
ここでは太番手の糸を使用しているため、やや粗めの生地感となり、表情としてはわかりやすく強調してくれていますね。
そうは言うものの、厚みや硬さがあるわけではなく、生地感は強調しつつ、洗い加工も施されているので古着のような柔らかさを持ち合わせていますよ。
そして色味はNAVYとBROWNの2色。
色味自体は顔料プリントによって表現されています。
そこから上述したように洗い加工が施されることによって、古着のような色味に仕上がっていますね。
まっさらな新人ではない、とでも強調しているのかもしれません。
確かにまっさらな新人、というよりも、ある程度の経験を経ている存在にも見えるでしょうか。
その経験からなのか、やや粗野な雰囲気が漂っている表情も良い雰囲気が出ています。
ここまで強調、強調、と言っていますが、決してうるさいわけではありませんよ。
それぞれの強調する力加減が強すぎないんですよね。
自身を強調はするけれども、それ以外の顔も立ててくれているかと。
いざという時にはしっかりと強調することの大切さを身に沁みて考えさせられますね。
デザイン、シルエット、生地感、色味、それぞれが自らの存在を強調しながらも調和が取れた仕上がりのkontorのEXTENDED WB PANTSを是非。
池田
