どこか
こんばんは。池田です。
姪っ子と甥っ子は今日水族館に行ったみたいです。
甥っ子がとにかく電車が好きということもあり、ロマンスカーに乗せたかったとのこと。
電車好きであればロマンスカーなんて歓喜ものでしょうね。
僕も甥っ子ほどでないにしても、特にロマンスカーや新幹線が好きだった小さい頃がどこか懐かしく感じてしまいます。
ここ最近のしゅっとしたデザインも良いのですが、やはりロマンスカーといえばあの赤白のデザインがしっくりきてしまうんですよね。
あのどこか古めかしい雰囲気と言いましょうか。
もちろん当時はそんなことを思って好きだったわけではないですけども。
今となっては懐かしくそう感じてしまった次第。
いつの間にか水族館の話がどこかに行ってしまった中、総理候補者の多さに驚いてしまっています。
本当にあの人数が立候補するのでしょうか。
あそこまでの人数から選ばれたとしても、どこか信頼が薄いように思えてしまうのですが。
候補が多すぎるとどうしても分散してしまいますし。
また素人がなんやかんや言ってしまっていますね。
恐らくどこか博識であるかのように見せたいのでしょうね。
流石にそれは冗談ですけども。
兎にも角にも、今後の動向を見守る所存です。
野党で代表選に臨むあの方はどこか懐かしいな、と記憶が呼び覚まされながら、本日はPOLYPLOIDのMARINE JACKET BとMARINE PANTS Bのご紹介を。
どこか懐かしくもあり、どこか新鮮さもある、そんなアイテムたちかと。
両アイテム共にデザインとしては新型ですが、何より惹かれたのはこの生地。
ここで採用されているのはツイード生地となっており、どこかビンテージのような雰囲気を感じてしまいますね。
古着のツイードのジャケットなんかの隣に掛かっていても違和感は感じなそうです。
とはいえ、それが古臭いのか、と言われるとそうではなく、ビンテージや古着らしさと新品ならではの雰囲気が両立した表情ではないかと。
そんなツイード生地はホームスパンとヘリンボーンを掛け合わせられたもの。
ホームスパンを使うことによってどこか手織りのような生地感を感じていただけるかと思います。
どこか手織りのような生地感があるため、どこか温かみのある表情になっていますね。
加えて、そのツイード生地から現れているネイビーのネップ、これが非常に良い色味を実現してくれています。
ネイビーのネップ、とは言っていますが、全体の色味としてネイビーと定義はできず、どこか紫のようでもあり、どこか赤茶のようでもあり、光の当たり具合などによって様々な表情を映し出してくれていますね。
このツイードによる生地感と色味からは、どこか懐かしくもあり、どこか野暮ったさもあり、どこか新鮮さもある、そんな雰囲気を感じさせるでしょうか。
お爺ちゃんが着ていてもさまになりそうですし、もちろん若い方が着てもさまになりそう。
そんなアイテムはなかなか見つからないはず。
いやはや、良い表情。
そのツイード生地を使ったジャケットとテーパードパンツ。
まずはジャケットから。
こちらはどこかPコートのようにも見えるデザインといったところでしょうか。
もしかしたらPコートがベースである、と言い切っても良いのかもしれませんけども。
とはいえ、わざわざ定義する必要はありませんね。
定義は置いておいて、Pコートを比翼仕立てにすることでよりすっきりとした印象を受けるでしょうか。
ただ、それだけではどこかすっきりし過ぎそうではあるものの、左胸にはパッチポケットが付けられており、これが良い共演役を果たしてくれているかと思います。
自分が前に出ていくわけではなく、そっと馴染んでくれる、そんな存在かもしれません。
また、良い共演役のパッチポケット意外にも両サイドにはスラッシュポケットと内ポケットも備わっています。
これらもあくまで一歩下がって見守ってくれている優しさを持ち合わせているのかもしれませんね。
続いてテーパードパンツ。
こちらは3タックが入れられており、腰回りにはゆとりを持たせつつ、裾に向かって緩やかにテーパードがかけられています。
個人的にはずどんと太いパンツが大好物ではありますが、ことこのツイード生地であれば、このバランスが良いのかな、とそう感じました。
ここでずどんとしてしまうと明らかに存在感が強まり過ぎてしまいそうですし。
それ以外にデザインとして大きく何かを加えることはせず、左の腿上あたりに小さなサイドポケットをあしらったのみ。
ここでもジャケットと同様に良い共演役を見つけることができましたね。
シンプルな中に小気味の良さを感じる次第。
ジャケットも同様ですが、大胆にデザインを加えてはいないからこそ、この生地を最大限に感じることができるのではないでしょうか。
誰にでもどこか安心感を与える人間になりたいな、と夢見てしまいそうです。
採用されたツイード生地にはどこかビンテージらしさや温かみが感じられ、どこか懐かしくもあり、どこか野暮ったさもあり、どこか新鮮さもある、そんな表情に仕上がったPOLYPLOIDのMARINE JACKET BとMARINE PANTS Bを是非。
池田