複雑|多素材MIXパッチワークGジャン|MAHITO MOTOYOSHI|えん -en-

複雑

こんばんは。池田です。

今日で6月も終わりですね。
7月に突入するということは、2024年も半分が過ぎてしまったという現実。
体感としてはまだ新年度に入るぐらいなので、この現実と体感の乖離には複雑な心境です。
なんだか日を追うごとに時が過ぎる早さが増している気がするんですよね。
ここまで早いと何も考えずに過ごしていたら、いつの間にかこんな歳に、なんてことになってしまいそうで恐ろしい限り。
仕事を頑張ることはもちろんですが、自分が他でやりたいこともあるので、その折り合いは難しいですね。
仕事と私事、このふたつは複雑に揺れ動きながら、心を揺さぶってきそうなので、どうにかどちらも充実させていきたいところ。
何はともあれ、2024年の残すところ半分も楽しんで過ごしていきましょう。

おねびき -sale-|えん -en-

2024年もあと半分、ということで、24AWのデリバリーも始まってきていますので、24SSの『おねびき -sale-』を始めようと思います。
昨日から始まっている他店さんが多かったので、便乗しようかと思っていたのですが、なんだかきりが悪くてもやもやしそうだったので、明日7月1日(月)から始めることにしました。
一部対象外のアイテムもありますが、10% offから30% offに設定しようと思います。
既に着られなそうなアウター類などの割引率が高くなるかと。
ただ、明確な開始時間は決めておらず、のんびりぽちぽちとセール価格に変えていく予定ですので、夕方あたりまでには反映できているはずです。
なんて言いながらも、既にセール価格に反映しているアイテムもあったりなかったり。
気になる方は『おねびき -sale-』のページをご覧になってみてください。
というわけで、そろそろ僕も購入するか、と意気込んでいるのですが、どのアイテムをいつ購入しようか、と物欲と抑制心が渦巻いて複雑な心境です。
既に狙いは定めてあるので、ご覧いただいている皆さんと皆さんと被っていないことを願うばかり。

複雑|多素材MIXパッチワークGジャン|MAHITO MOTOYOSHI|えん -en-

好きなものしかセレクトしていないけど、実際は希望通りに購入できないなんて複雑だな、と楽しみと悲しみが複雑に絡み合いながら、本日はMAHITO MOTOYOSHIの多素材MIXパッチワークGジャンのご紹介です。
複雑でありながらも統制が取れた仕上がりの1着。

あ、そういえば24AWアイテムのご紹介はお初ですね。
おめでたい。

複雑|多素材MIXパッチワークGジャン|MAHITO MOTOYOSHI|えん -en-

というわけで、こちらは見てわかる通り、デニムだけでなく、多種多様な生地を複雑に組み合わせたデニムジャケットです。
形としては所謂4thに近いという認識で良さそうでしょうかね。
だとしても、それとは思わせないほどの複雑な作り込み。

複雑|多素材MIXパッチワークGジャン|MAHITO MOTOYOSHI|えん -en-

もちろんデニムジャケットと言うだけあって、ベースになっているのはデニム。
それに加えて、ペイズリー柄のコーデュロイ、無地のコーデュロイ、別珍、の3種をパッチワーク状に再構築したデザインとなっています。
巷でもデニムともうひとつ他の生地を再構築したデニムジャケットは多々見受けられるかと思いますが、これほど異なる生地を使用しているものはなかなか見つからないのではないでしょうか。
相変わらず本吉さんの狂気の沙汰ではない部分を感じざるを得ませんね。
褒めてますよ。

複雑|多素材MIXパッチワークGジャン|MAHITO MOTOYOSHI|えん -en-

ここまで複雑な構成だとどこから取り上げるか迷ってしまいますが、流石に先にデニムですかね。
ここで採用されているデニムは、デニムと言えば、な岡山産のもの。
厚みは12ozとなっており、リジットデニムを使用しています。
そのため、着ていく中での経年変化も存分に楽しんでいただけるかと。

複雑|多素材MIXパッチワークGジャン|MAHITO MOTOYOSHI|えん -en-

ただ、そのままリジットデニムを使うわけではないところが本吉さんらしい狂気要素。
パッチワーク状に切り替えられている端部分はカットオフにされています。
いや、詰め込んできますね。
この詰め込み具合、大歓迎です。
このカットオフ仕様はデザインとしてはもちろん、だんだんぴろぴろとほつれていく様も育て甲斐がありそうでしょうかね。

複雑|多素材MIXパッチワークGジャン|MAHITO MOTOYOSHI|えん -en-
 
複雑|多素材MIXパッチワークGジャン|MAHITO MOTOYOSHI|えん -en-

それ以外の生地で最も目を引くのは、ペイズリー柄のコーデュロイでしょうか。
恐らく占めている面積としても最も大きいかもしれません。
そんなペイズリー柄コーデュロイ、非常にMAHITO MOTOYOSHIらしい生地使いですね。
さらにペイズリー柄の生地を採用するだけにとどまらず、それをコーデュロイにする変態性。
相変わらず一筋縄では済ませない曲者です。

複雑|多素材MIXパッチワークGジャン|MAHITO MOTOYOSHI|えん -en-
 
複雑|多素材MIXパッチワークGジャン|MAHITO MOTOYOSHI|えん -en-

と、ここでペイズリー柄コーデュロイは終了かと思いきや、現れたのは袖裏のペイズリー柄コーデュロイ。
ここにも潜んでいたのか、と言わせんばかりの表情をしていますね。
袖を折って着てくれ、と本吉さんから囁かれているのかもしれませんよ。
そんなことを囁かれたら、折らずに着たくなってしまう天邪鬼を発揮してしまいそうですけども。

複雑|多素材MIXパッチワークGジャン|MAHITO MOTOYOSHI|えん -en-

次にコーデュロイ繋がりとして、無地のネイビーコーデュロイを。
このネイビーコーデュロイはもしかしたら最も目立たない立ち位置かもしれませんね。
ただ、それ以外の複雑な性格を持った癖のある生地たちをまとめあげる名脇役、といったところでしょうか。
主演を張れるだけの器量はあるものの、ここでは一歩下がって脇役に徹するその姿、頭が上がりません。

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そして最後が別珍。
こちらもネイビーの単色でありながら、別珍となると艶かしい光沢を帯びた表情が映りますね。
デニムの粗野な表情と対比するかのような妖艶さ。
占める面積は決して大きくないにも関わらず、はっきりとした訴えかけを感じざるを得ません。
もしかしたらこの変態性の大きな要因のひとつが別珍なのかもしれないな、なんて思ったり。

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ようやくこれで終わりか、と思わせておいて、それは表地の話。
対する裏地にはヘリンボーンのコットン地を使用しています。
表地であれだけ複雑な性格を見せつけてきたにも関わらず、このしっかりとした謙虚な姿勢。
これには惑わされてしまいそうですが、複雑な性格を持ち合わせながらも根は真面目なのでしょうね。
もしかしてそれが本吉さんの本当の姿なのか。
あくまで勝手な妄想です。

複雑|多素材MIXパッチワークGジャン|MAHITO MOTOYOSHI|えん -en-
 
複雑|多素材MIXパッチワークGジャン|MAHITO MOTOYOSHI|えん -en-

それにしてもこれだけ複雑に生地を組み合わせているのに、ごちゃつきは感じず、むしろまとまった仕上がりには感嘆ものですよね。
それぞれが喧嘩することなく、統制が取れているかのようなこの表情。
きっとそれぞれの生地の選定、使う配置、使う面積、隣り合う生地、などなどを計算し尽くされているのでしょうね。
どこまで複雑な思考回路を要するのか、僕には想像できませんが、魅力が溢れていることは確か。

複雑|多素材MIXパッチワークGジャン|MAHITO MOTOYOSHI|えん -en-
多素材MIXパッチワークGジャン ¥84,700 (in tax)

性格が複雑であったとしても、芯を通していれば魅力的に映ることを教わった気がしてしまいます。
異なる複数の生地を複雑に組み合わせているにも関わらず、複雑どころか統制が取られたMAHITO MOTOYOSHIの多素材MIXパッチワークGジャンを是非。

池田

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    こんばんは。池田です。 何やら西日本から梅雨が明け始めてきましたね。例年においてはもう少し長い気がしますし、実際もう少し長いはず。もちろん梅雨明けすることは喜ばしい限りではありますが、気温においてはまるで喜ばしくないですよね。もはや真夏の様相を呈してしまっているものの、さらに気温が高まるともなるともう危険でしかありません。ここ数年の春においても春ものを着る機会が少なかったところ、今年はさらに少ない、というよりもほとんどなかったですね。来年からはいよいよ二季が現実味を帯びてくることを予想しておきます。 二季が現実味を帯びてきようとも季節においては抗えないな、と肩を落としている中、先日の定休日には過酷な胃カメラと対峙してきました。もう辛さにおいては過去最も辛いと言っても過言ではないと思っている胃カメラ。案の定辛すぎましたし、案の定涙が溢れました。その辛さの後の検査結果も緊張してしまいましたが、結果においては健康体。ひと安心です。もし結果が悪くて営業できなくなってしまっては元も子もないですし、もしかしたらお酒が飲めなくなってしまうと考えると生き甲斐がなくなってしまうのでね。とはいえ、毎年お酒においては控えるように言われているのでほどほどにしておくことにします。   お酒を控えるという発言においてはまるで信憑性を感じさせない気もしながら、本日はBlanc YMのSILK COTTON SKIPPER SHIRTSのご紹介を。Blanc YMにおいては欠かせない存在の1着かと。 Blanc YMのアイテムは初めてのご紹介にはなりますが、Blanc YMのご紹介においては『始め』に書かせていただいているので気になる方はご覧いただければ。ご紹介とまでは言えない内容かもしれませんが悪しからず。 ということで、こちらのスキッパーシャツはBlanc YMにおいて定番アイテムとして展開されています。Blanc YMを既にご存知の方々からしたら、とやかく僕が書く必要がないほどの存在とも言えるかもしれませんね。それほど確立した存在ではないかと。 デザインにおいては至極シンプルと言えるでしょうか。もちろんシンプルであることは否定できませんが、それだけに留まることはもちろんありません。それだけに留まっていたらセレクトなんてしないので当たり前ですかね。 そんなこんなで見ていただければわかるかと思いますが、シンプルなだけに留まらないと感じさせるのがこのたっぷりとしたシルエット。ワイドシャツとアイテム説明にもある通り、ワイドシャツという名に偽りなしと言えるのではないでしょうか。ことスキッパーシャツにおいて抜けた雰囲気を欲してしまう僕としては、これぞ求めていたもの、と感じてしまいます。   と、ここで終わらないのがこのスキッパーシャツの魅力。通常においては前身頃と後ろ身頃の生地幅は同等程度もしくは後ろ身頃がやや幅広め、という設計が多いかと思います。ただ、このスキッパーシャツにおいては後ろ身頃の生地幅をたっぷりとることで、背面がふわりと膨らみのあるシルエットをもたらしてくれています。試しにポケットに手を突っ込んでみるとたっぷりさがわかりやすいでしょうか。   前後の身頃が同等程度のシャツにおいては背面のサイドタックの恩恵を感じづらいかもしれませんが、このたっぷりの後ろ身頃そもった設計においてはしっかりタックが入れられていることがわかる佇まいになっているかと思います。これも膨らみとともに独特なシルエットを描き出してくれるかもしれませんね。   他の設計部分においてはアームホールがぴんと直線的に走っている点も特徴的かと。身頃のふわりと膨らみあるシルエットとは打って変わっているとも言えそうです。ともなると、袖を捲らずに、むしろボタンを外してだらんとさせたくなってしまうかもしれません。なんて言いながら、僕はことシャツにおいてはボタンを留めずにだらんとさせるスタイルが好きなので、そうしたくなってしまうこと必至なんですけどね。 そこに採用されているのがシルクとコットンの混紡生地となっています。もしよくこの『はなし -diary-』をよくお読みいただいている方がいらっしゃったら、いや、いないか、というのはさておき、数ある生地において僕の最も好みであると言っても過言ではないのがシルクとコットンの混紡生地なんですよね。デザイナーの宮内さんにおいても好みの生地とのことで、案の定僕の好みに刺さりに刺さってしまったわけです。 この刺さりに刺さった生地のシルクについては生産時にどうしても出てしまう棉を使った短めなシルクノイル糸となっています。であるが故に、ネップやムラが生じる生地感に。これがとにかくたまりません。この生地感においては画像ではお伝えしづらいのですが、実物を見ていただければ間違いなく見てとれるネップ感のある表情に仕上がっているので是非実物をご覧いただければと。 それらのネップやムラのある生地感に加えて、ほわりとした空気を含んだような心地良さももたらしてくれています。シルエットに膨らみを感じさせるだけでなく、生地感においても膨らみを感じさせてくれ、より柔らかな存在に昇華した仕上がり。これはネップによる良い野暮感がありつつも軽やかな立ち振る舞いをしてくれており、もう文句なしですね。 シルク混ということもあり、秋冬ものにおいて欠かせない保温性があるだけでなく、通気性も持ち合わせているので真夏以外は着ていただけるかと思います。流石に真夏は厳しいようにも思いつつ、インナーにタンクトップなんかを差し込んでいただければ今の時期も着ていただけるような、厳しいような。薄手ではないのでもしかしたら今の時期も厳しいかもしれませんが、室内で過ごす時間が多い日であれば着ていただける、かなと。 上述したようにシルク混のほわりと膨らみある柔らかな生地が採用されていることに加え、実は設計においても生地の切り替えが少なくなっているため、綺麗な落ち感を映し出してくれているんですよね。シルエットに膨らみがあるとは言ったものの、この落ち感によって愛らし過ぎる印象は受けないはず。むしろ品さえ感じさせる佇まいになっているかと思います。...

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