のんびり|nemaki skipper shirt,wide slacks|satou 24SS|えん -en-

のんびり

こんばんは。池田です。

これほどしっかり雨が降るのはなんだか久しぶりな気がしますが、どうなのでしょうか。
雨に嘆きながら予報を見てみると明日から一気に春の様相を呈するような気温になるみたいですね。
冬と春の季節の変わり目がやけに長かった気が。
とにかく春本番を迎えるということで、特に何も予定はないにも関わらず気分は上々です。
なんて言いながらも今週の定休日の木曜日は雨予報になってしまっているので、自宅でのんびりとしようかな、なんて思っているんですけども。
ただ、行きたいギャラリーなんかもあったりするので、天気予報と睨めっこをしながら予定をたてようと思います。

定休日のことを呑気に考えながら、今週末には甥っ子たちが実家に泊まりに来るそうで、それまた楽しみ。
せっかくなのでお休みをいただいて甥っ子たちとのんびり過ごしたい、というのが本音ではあるんですけども。
流石にお休みをいただくわけにはいきませんが、土曜日は少し早めに閉めさせていただこうかな、と画策中です。
少しでも戯れることができれば、それでも癒し効果は抜群なので、週末を楽しみに待ちたいと思います。

のんびり|nemaki skipper shirt,wide slacks|satou 24SS|えん -en-

それにしても雨が降る日はいつにも増して商店街はのんびりしているな、と改めて実感しながら、本日はsatouのnemaki skipper shirtとnemaki wide slacksのご紹介を。
着ているとのんびりとしたくなる、そんなアイテムたち。

のんびり|nemaki skipper shirt,wide slacks|satou 24SS|えん -en-

ここでイメージされているのは、アイテム名にもある通り、”寝間着”。
パジャマ、ではなく、あくまで”寝間着”。
この時点でsatouらしさが滲み出ている気がしてしまいますね。
スリーピングシャツ、パジャマパンツ、といったものは様々なブランドで見受けられますが、”寝間着”として表現されているアイテムは他ではなかなかないはず。

のんびり|nemaki skipper shirt,wide slacks|satou 24SS|えん -en-

言うまでもないとは思いますが、”寝間着”がイメージされているとはいえ、日常的に着られるアイテムに仕上げられています。
これほどまでに書く必要のないことを書いている気がしてなりませんね。
むしろ寝間着として着る方がいらっしゃるのか、とも考えてしまいますし。

というわけで、”寝間着”がイメージされたスキッパーシャツにセミワイドスラックス。

のんびり|nemaki skipper shirt,wide slacks|satou 24SS|えん -en-

スキッパーシャツはsatouではこれまでにも展開されていますが、今季はボタンが付かない仕様となっています。
ボタンがないことによって、よりストレスを感じないのんびりとしたリラックス感のある仕上がりになっていますね。
”寝間着”たる所以はここが最も表しているのかな、と個人的には考えてしまいます。

のんびり|nemaki skipper shirt,wide slacks|satou 24SS|えん -en-
 
のんびり|nemaki skipper shirt,wide slacks|satou 24SS|えん -en-

また、前立てや剣ボロに関しては、通常よりも太めの設計にされています。
ここもリラックスした雰囲気に繋がる要素。
繊細な作りを目指すというよりも、あくまで”寝間着”としての雰囲気を追求している、といったところでしょうかね。

のんびり|nemaki skipper shirt,wide slacks|satou 24SS|えん -en-

繊細、洗練といった鋭利とも取れるような雰囲気のアイテムも良いですが、こういったリラックス感があり、のんびりとした表情を窺わせるのもまた良いですね。
常に背筋を伸ばしていると疲れてしまいますし。
きちんとする時と、のんびりのほほんとする時、そのふたつをバランス良く過ごしていくのが何より。

のんびり|nemaki skipper shirt,wide slacks|satou 24SS|えん -en-

何故か人生の過ごし方のようなことに脱線しましたが、その組下としてはセミワイドパンツとなっています。
こちらのパターン自体はgakuran wide slacksと同様です。
程良い太さですとんと落ちるシルエット、センタークリース、と合わせるアイテムを選ばないバランスの仕上がり。

のんびり|nemaki skipper shirt,wide slacks|satou 24SS|えん -en-

生地については後述しますが、パターンが同じとは言っても、スキッパーシャツ同様によりリラックス感があり、のんびりしているかの如く柔らかな雰囲気を纏っていますね。
所謂”寝間着”ほどではないにしろ、程良いリラックス感がある中で、綺麗なシルエットで仕上がっているため、バランスの良さが際立っているのではないでしょうか。
古着などでも見られるパジャマパンツは”パジャマ”過ぎる、と感じてしまう方でも違和感なく穿いていただけるかと。

のんびり|nemaki skipper shirt,wide slacks|satou 24SS|えん -en-

そのセットアップに採用されているのはストライプのコットンリネン。
リネンが含まれていることに加えて、生地の段階で洗い加工が施されることによって、わずかながらシワが生まれた生地感となっています。
ものにもよるので一概には言えませんが、シルクなどてろんとした生地ではなく、この良い意味でまっさら感のない生地が”寝間着”と表現するにふさわしいな、なんて思ったり。

のんびり|nemaki skipper shirt,wide slacks|satou 24SS|えん -en-
nemaki skipper shirt ¥29,700 (in tax)
 
のんびり|nemaki skipper shirt,wide slacks|satou 24SS|えん -en-
nemaki wide slacks ¥35,200 (in tax)

せかせかせずにのんびりとした時間を過ごしたい、そう思わされますね。
”寝間着”としてのリラックスした表情に仕上がり、着ているとのんびりした気持ちでのんびりした1日を送らせてくれるsatouのnemaki skipper shirtとnemaki wide slacksを是非。

池田

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  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

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    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

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    のよう

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    偏屈の偏見と偏愛。

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    それでも

    それでも同様に。

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