拍子|OVERSIZE LONGSLEEVE B|POLYPLOID 24SS|えん -en-

拍子

こんばんは。池田です。

先月に続き、開催されたボロ市も無事に終えることができました。
今月の2日間は強風ではありましたが、天気が悪くなることもなく、ひと安心。
気温はしっかり冬を感じられるほどで、外にいることがなかなか厳しいものにはなっていたのですが。
無事に終えたとはいえ、やはり先月に比べると人の数がかなり少なく、若干拍子抜けしてしまうほどでした。
もちろん平日だったということもあるのでしょうけども。
来年の1月も平日開催になるので、拍子抜けしない来場者数を期待したいところです。

ボロ市開催にあたっての準備のために、昨日も一昨日も普段よりも早起きだったので、眠気が治りません。
普段より早いせいなのか、目がうとうとしながら起きた拍子に本棚にぶつかる次第。
早朝から嫌になってしまいますね。
もちろん自己責任なんですけど。
良い朝を迎えることはできませんでしたが、何はともあれ、初めての無事ボロ市を終えることができたので良しとしておきます。
来年も同じことをするのか、はたまた違うことをするのか、のんびり考えていこうと思います。

拍子|OVERSIZE LONGSLEEVE B|POLYPLOID 24SS|えん -en-

24SSが本格的に立ち上がった拍子にボロ市開催なんて、なかなかのばたばたぶりだな、なんて毎年のこうなることを戦々恐々としながら、本日はPOLYPLOIDのOVERSIZE LONGSLEEVE Bのご紹介です。
24SSが立ち上がった拍子に入荷された、三拍子揃った魅力ある仕上がり。

拍子|OVERSIZE LONGSLEEVE B|POLYPLOID 24SS|えん -en-

まず使用されている生地は、POLYPLOIDオリジナルのマルチボーダー。
そのマルチボーダーの天竺生地となっています。
この生地は目が詰まってはいるものの、しっかりとした生地と考えた方は拍子抜けしてしまうほどに柔らかな仕上がり。

拍子|OVERSIZE LONGSLEEVE B|POLYPLOID 24SS|えん -en-

そのおかげで肌触りが非常に良く、インナーを着ずに着たくなってしまう病みつき度合いになっているかと思います。
流石に今の時期にそれは叶わないにしても、暖かくなった拍子には是非それを実現させたい、と思わせてくれるはず。
僕もそれを実現させたいですが、果たしてその夢は叶うのか、叶わないのか。
叶わない方が良いのですが。

拍子|OVERSIZE LONGSLEEVE B|POLYPLOID 24SS|えん -en-

そんなマルチボーダーは色味にもある通り、グリーンと白ではなくオフホワイトとなっています。
ここにもし白が採用されているとなると、爽やかすぎる印象になってしまったり、拍子抜けするほどさらっと軽すぎる印象になってしまっていたかもな、と個人的には思っています。

拍子|OVERSIZE LONGSLEEVE B|POLYPLOID 24SS|えん -en-

しかしこちらはオフホワイトが採用されているため、もちろんそんなことはなく、温かみや柔らかさ、程良い軽さ、と三拍子揃ったかのような生地に仕上がっているでしょうか。
直接見るとこの絶妙さ加減がよりご理解いただけるかと思いますよ。
この絶妙さ加減のため、グリーンを使ったボーダーとは言え、着てみると派手さは感じずにすっと馴染んでくれる、そう感じていただけるかと。

拍子|OVERSIZE LONGSLEEVE B|POLYPLOID 24SS|えん -en-

また、バックの裾はラウンドした設計になっています。
そのためカーディガンなどを上から羽織った拍子に顔を出す丸みのある裾が可愛げを感じさせそうです。
羽織った拍子だけでなく、着ている間はずっとなんですけどね。

拍子|OVERSIZE LONGSLEEVE B|POLYPLOID 24SS|えん -en-

そしてサイズ感については、着丈はあまり長めではないものの、身幅はしっかりボリュームのある設計です。
着丈が長かった場合は、ゆるすぎる雰囲気になってしまいそうなところを、やや短めにすることで非常に良いバランスに仕上がっているのではないでしょうか。
個人的にはこの着丈に対して、ラウンドした裾も非常に良い働きをしてくれている気がしています。

拍子|OVERSIZE LONGSLEEVE B|POLYPLOID 24SS|えん -en-

色味は上述したようにGREEN/OFF WHITEのみ。
SAGE/WHITEが入荷した拍子に完売になってしまったので。
書くのが遅かったかな、と思いつつ、致し方なしですね。

拍子|OVERSIZE LONGSLEEVE B|POLYPLOID 24SS|えん -en-
OVERSIZE LONGSLEEVE B ¥24,200 (in tax)

とんとん拍子に物事が進まなかった時でも優しく接してくれる懐の深さがありそうでしょうか。
良い生地感、良い色味、良いシルエット、と三拍子揃った仕上がりに、春になった拍子には、いやいや今からでも着たくなってしまうPOLYPLOIDのOVERSIZE LONGSLEEVE Bを是非。

池田

online

Instagram

Back to blog
  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

  • のよう|1-Tack Wide Trousers|SAYATOMO 24AW|えん -en-

    のよう

    より洋服のように。

    のよう

    より洋服のように。

  • 偏|24AW style|山内,KUON,satou,Fujimoto,OPPOSE DUALITY,INNAT,YASHIKI,ULTERIOR,POLYPLOID|えん -en-

    偏屈の偏見と偏愛。

    偏屈の偏見と偏愛。

  • それでも|Akane mohair Cardigan|YASHIKI 24AW|えん -en-

    それでも

    それでも同様に。

    それでも

    それでも同様に。

1 of 4