てっきり|Seion Double Jacket|YASHIKI 25SS|えん -en-

てっきり

こんばんは。池田です。

どうやら夢の国の僕が大好きなあの某SF映画のアトラクションが期間限定でシーンが追加されるみたいですね。
夢の国にはかなりご無沙汰してしまっているのですが、直近で何回か行った際にはその映画のグッズなどが売られていなかったのでてっきりそんな限定的なものが実施されるとは思っていませんでした。
むしろアトラクション自体なくなってしまうのでは、なんて思ったりもするほどに。
そんなことを危惧していたので、ことグッズにおいてもてっきりもう販売しないと思っていたところにその期間では発売されるとか、しないとか。
発売するグッズで目ぼしいものはなかったのですが、アトラクション自体には乗りたいものですね。
間違いなく行くことはできないと思うので残念で仕方ありません。
行きたい。

夢の国にはてっきり2年ほど行っていない程度かと思いきや3年以上行っていないのか、と置いてけぼりにされてしまっている中、そろそろ古着屋さん界隈でもTシャツが数多く並んできそうでしょうか。
やはり夏の楽しみのひとつはプリントT。
今年は何枚買うことになることやら。
てっきり昨年は数枚程度だろうと振り返ってみると、そんなおとなしくはしていなかったようです。
希少なものを手に入れたいわけではないので、価格的にも手を出しやすい点がプリントTの怖いところ。
SNSを回遊していてもすぐに目に留まってしまいますし、サイズもわかってしまいますし。
そんな恐怖のプリントT、てっきり夏前まで手を出さないと思っていたにも関わらず、先日手を出してしまいました。
デザインが良かったから仕方ないことにするしかないですね。
少しの間は我慢。

てっきり|Seion Double Jacket|YASHIKI 25SS|えん -en-
 
てっきり|Seion Double Jacket|YASHIKI 25SS|えん -en-

某ご近所古着屋さんの夢の国シャツはてっきりサイズが合わなそうだと思いきや合っていそうなんだよな、と手を出すか迷ってる素振りを見せつけながら、本日はYASHIKIのSeion Double Jacketのご紹介を。
てっきり旅立つのは早いだろうなと問答無用で予想させてくる仕上がりかと。

てっきり|Seion Double Jacket|YASHIKI 25SS|えん -en-

こちらは24SSでも展開していたのでご存知の方も多いかもしれませんね。
てっきりその時にご紹介していたと思い今日探していたのですが、書いていなかった事実が発覚。
そんなこんなで急いで書いています。

てっきり|Seion Double Jacket|YASHIKI 25SS|えん -en-

というわけで、毎度の如く全体のイメージから。
こちらでイメージいされているのは『静穏』です。
にも関わらず、てっきりご紹介していたと思いきやご紹介していなかったがために、まるで穏やかではなくなってしまっていますね。

てっきり|Seion Double Jacket|YASHIKI 25SS|えん -en-

それはさておき、この『静穏』でイメージされている情景は、田植えをする前の代掻きが終わった波ひとつない田んぼです。
てっきり静かな湖かと思ってしまうような田んぼなのでしょうね。
静けさと穏やかさをほのぼのと感じてしまいそう。

てっきり|Seion Double Jacket|YASHIKI 25SS|えん -en-

その静かで穏やかな田んぼの水面を表しているのが、目づらがきちんと揃った天竺編みのベース部分。
てっきりコットンだけではない混紡生地だと思わせるような光沢感を感じていただけるかと思います。
流石にそれは言い過ぎかもしれませんが、毛羽を除くガス焼きが施されたスーピマ超長綿を採用しているので、綺麗で品のある光沢を感じられることは事実ですので。

てっきり|Seion Double Jacket|YASHIKI 25SS|えん -en-

一方の身頃中央で表現されているのが、穏やかながら春風によって水面が揺れる情景。
画像では伝わらないほど、てっきりベースの天竺編みと変わらないと思わせるようなミラノリブにすることで、大きく波打つわけではなく、穏やかに揺れているところが表現されていると言えるでしょうか。
相変わらずの秀逸加減には脱帽ものですね。

てっきり|Seion Double Jacket|YASHIKI 25SS|えん -en-
 
てっきり|Seion Double Jacket|YASHIKI 25SS|えん -en-

 

そんな情景を表現したかなりのゆとりをもたせたダブルブレステッドジャケット。
個人的にはこのダブルブレステッドジャケットがYASHIKIらしい和洋折衷の雰囲気を最も感じられる気がするんですよね。
身頃中央だけを見るとてっきり所謂ダブルブレステッドジャケットかと思いきや、袖だけを見てみるとてっきり着物かと思わせる、という和洋折衷ぶりではないでしょうか。

てっきり|Seion Double Jacket|YASHIKI 25SS|えん -en-

他のアイテムももちろんそう感じられるのですが、このダブルブレステッドジャケットはより洋の要素が強いからこそそう感じるのかもしれません。
てっきりYASHIKIの真骨頂かと思うほどに。
いや、てっきりではなく真骨頂でしょうね。

てっきり|Seion Double Jacket|YASHIKI 25SS|えん -en-

それ以外の細かい部分でももちろん抜かりはありません。
生地自体はてっきり薄いのかと思わせておいてしっかりとした生地感を感じられたり、ボタンにはてっきり虹がかかっているのかと思わせる黒蝶貝が採用されていたり。
このあたりはYASHIKIに全てを委ねておいても問題ないほどの抜かりのなさ。
安心して委ねてしまいましょう。

てっきり|Seion Double Jacket|YASHIKI 25SS|えん -en-
 
てっきり|Seion Double Jacket|YASHIKI 25SS|えん -en-

そして色味はLIGHT BEIGEとBLACKの2色。
LIGHT BEIGEはてっきり穏やかで品があると思った矢先、すぐに虜にされてしまう危険な存在と言えるかもしれません。
一方のBLACKはてっきり夜の静けさと冷たさを感じさせると思いきや、しっかり暖かく包み込んでくれる優しい存在かと。
非常に難しい判断を迫られてしまいますね。

てっきり|Seion Double Jacket|YASHIKI 25SS|えん -en-
 
てっきり|Seion Double Jacket|YASHIKI 25SS|えん -en-
Seion Double Jacket LIGHT BEIGE,BLACK ¥54,450 (in tax)

てっきりご紹介したと思って何もしないなんてあり得ない、と諭してくれているのかもしれません。
てっきり静かな湖かと思ってしまうような田んぼを、てっきり同じ編みだと思ってしまうほどの微差によって水面の揺れを表現し、てっきり洋服ともてっきり着物とも思わせる和洋折衷ぶりを見せてくれるYASHIKIのSeion Double Jacketを是非。

池田

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  • 出る|Funaato Knit|YASHIKI 25SS|えん -en-

    出る

    こんばんは。池田です。 先日の『一体』で書いた前職のお手伝いとしてブログなどの更新をしているアーティストさんのまさかの報道を見てしまいました。僕は全くそのアーティストさんのことを存じ上げていなかったのですが、どうやら米国の某大型フェスに出るだけでなくトリに抜擢されたとのこと。まさかそんな大物だったなんて。あからさまに無知ぶりが出ることになってしまいました。それは良しとして、その事実を知ることができるとどれだけ少しであろうと関われていることが嬉しく感じてしまいますね。単純な人間なので一層やる気も出るので、今後も継続してお手伝いさせていただきたいものです。 無知ぶりと単純さが出る人間なんて信用ならないな、と危うい人間だと思われてしまいそうで危機感を覚えている中、まだ衣替えができていないのですが、皆さまは既に衣替えはされたのでしょうか。僕ができていない理由としては、たとえ気温が高くなったとしても店内の方が寒いから。陽が出る陽気だとしても店内には陽射しが入ってこないので、まだ少し冷えていたり、床がコンクリートなので足元が冷えたり、といった具合なんですよね。なので、外に出ると少し暑いぐらいのスタイルにしないと営業中は冷えてしまうので、一見すると季節外れのスタイルをしていると思われても仕方ないことになってしまっています。できるだけ薄めのアイテムをレイヤードして凌いで、季節外れ感を緩和しようとは努力しているのですが、それでも冷えるので季節外れ感が出るのはもう諦めるしかなさそうですね。どうにか季節に合ったスタイルを楽しませていただきたいところ。 春夏のアイテムが揃っている状況でこんなスタイルをしていたら明らかな乖離が出ることになってしまっているな、と自覚を持ちながら、本日はYASHIKIのFunaato Knitのご紹介を。情景の表現に秀逸さが出る上に、懐かしい気持ちも出る仕上がりの1着。 毎度の如く、まずは全体のテーマから。こちらでイメージされているのが『船跡』。その言葉からもわかるかもしれませんが、漁船が港から出る情景が表されています。入荷時にもInstagramの投稿で書きましたが、僕はこのボーダーによる表現が非常に懐かしく感じてしまいました。YASHIKIの初期をご存知の方であれば、もしかしたら僕と同様の感情を抱く方もいらっしゃるかもしれませんね。 Instagram同様におまけとして僕が所有している1着を載せておきます。こちらは15AWのものとなっており、10年選手となるわけですね。流石にへたりが出る生地感とはなってしまっているものの、10年も着ることができているなんて自分でも驚いてしまいます。今となっては主演として出る機会は多くありませんが、久しぶりに主演として出ると懐かしくなってしまうんですよね。とはいえ、ブランド公式のHPなどでも15AWの情報が残されていないため、こちらのアイテム名はわからないんですけども。確か同じだったような気がするのですが、真偽はわからないのでおまけ程度で捉えていただければ。 少し遠回りをしてしまいましたが、ここから本題へ。上述したように『船跡』として港から漁船が次々と出る情景が表現されているわけですが、それを如実に表しているのがボーダーです。このボーダーが表しているのは、港から出る漁船が通ることで生まれる波の筋。 相変わらず上手いこと表現されていますね。漁船とは縁遠い人生ではありますが、そう言われてしまうとそれにしか見えなくなってしまいます。ボーダーのピッチが広くとられていないことから漁船同士が安全を保つために少し離れて走行しているのかもしれません。 それを表現している編み地は鹿の子編みとなっています。黒なのでわかりづらいですが、船跡部分の白ボーダーを見ていただくとぽちぽちとしているのが見て取れるかと。この鹿の子編みで表現しているのが漁船が通った後に出る小さい泡や波。なるほど、細かな鹿の子編みだからこその表現と言えるのでしょうね。 これまでも鹿の子編みでの表現は見られたものの、これほど情景が頭の中に出るように想起できる表現はあまりなかったのではないでしょうか。過去の記憶が残っているわけではないですが、今季のKinkai Collar Vest然り細かな鹿の子編みで表現されていたのは穏やかなほにゃららのようなものが多かった気がするんですよね。気がするだけなので忘却ぶりが出ることに気付いてしまったらこれは見なかったことにしていただけると。 加えて、情景を表現しているわけではないものの、ここ数シーズンで採用されている要素がショルダーのボタン仕様。数シーズン採用されているとはいえ、それ以前は採用されてないシーズンが長かったため、どうしてもこの仕様を見ると懐かしさが滲み出るんですよね。冒頭でも書いた15AWのものにも見られますし、実はこのボタン仕様が初期のYASHIKIの印象が個人的に大きいのかもしれません。確か1番最初に購入したものもショルダーにボタンが付いていたような、付いていなかったような。どれを最初に購入したかの記憶が鮮明に頭の中に出ることはないので、記憶を辿ることはやめておきましょうかね。 記憶を辿ることを諦めまして、それと細かい部分ではあるものの、サイドにはスリットがあしらわれています。スリットは今季は割と多く採用されている要素として挙げられるでしょうね。ここが前面に出るデザインとは言えないものの、すとんと落ちるシルエットをもたらしてくれて軽やかさが出る佇まいになっているかと思います。Kinkai Collar Vestをご紹介した『夢』と同様のことを書いてしまいますが、個人的にはもたついたシルエットも好みではあるものの、多くの方はそれに共感できない気もしてしまうので、喜ばしい要素と言えるのかもしれません。 これまたKinkai Collar Vestをご紹介した『夢』と同様の内容になってしまいますが、そこに採用されているのがインド産のオーガニックコットンです。それを極めて強く強撚を施した糸を使うことで、しゃりっとした生地感が出る仕上がりに。それだけでなくコットンとしては比較的光沢ある表情を作り上げてくれつつ、ややカジュアル寄りの鹿の子編みが掛け合わさることで程良い品が出る存在と言えるでしょうかね。 そしてサイズ感に関しては言わずもがななゆとりをもたせた設計となっています。上述したようにスリットが入ることによってすっきりと軽やかさが出るシルエットをしていますし、わずかながらに感じられる光沢ある表情をした生地感があるので、カジュアル過ぎる印象は受けないかと思います。カジュアル過ぎることはないですし、凛とした端正さが前面に出ることのない、バランスの良さは流石YASHIKIと言えるでしょうね。 Funaato Knit ¥28,600 (in tax) 自身が前面に出ることなく、アイテムたちが表舞台に出るようにしていかないと、と改めて身が引き締まる次第。港から出る漁船による波の筋をボーダーで表現し、さらに鹿の子編みで漁船が通ると出る小さな泡や波をも表した、手が出るには申し分ない仕上がりのYASHIKIのFunaato Knitを是非。 online Instagram

    出る

    こんばんは。池田です。 先日の『一体』で書いた前職のお手伝いとしてブログなどの更新をしているアーティストさんのまさかの報道を見てしまいました。僕は全くそのアーティストさんのことを存じ上げていなかったのですが、どうやら米国の某大型フェスに出るだけでなくトリに抜擢されたとのこと。まさかそんな大物だったなんて。あからさまに無知ぶりが出ることになってしまいました。それは良しとして、その事実を知ることができるとどれだけ少しであろうと関われていることが嬉しく感じてしまいますね。単純な人間なので一層やる気も出るので、今後も継続してお手伝いさせていただきたいものです。 無知ぶりと単純さが出る人間なんて信用ならないな、と危うい人間だと思われてしまいそうで危機感を覚えている中、まだ衣替えができていないのですが、皆さまは既に衣替えはされたのでしょうか。僕ができていない理由としては、たとえ気温が高くなったとしても店内の方が寒いから。陽が出る陽気だとしても店内には陽射しが入ってこないので、まだ少し冷えていたり、床がコンクリートなので足元が冷えたり、といった具合なんですよね。なので、外に出ると少し暑いぐらいのスタイルにしないと営業中は冷えてしまうので、一見すると季節外れのスタイルをしていると思われても仕方ないことになってしまっています。できるだけ薄めのアイテムをレイヤードして凌いで、季節外れ感を緩和しようとは努力しているのですが、それでも冷えるので季節外れ感が出るのはもう諦めるしかなさそうですね。どうにか季節に合ったスタイルを楽しませていただきたいところ。 春夏のアイテムが揃っている状況でこんなスタイルをしていたら明らかな乖離が出ることになってしまっているな、と自覚を持ちながら、本日はYASHIKIのFunaato Knitのご紹介を。情景の表現に秀逸さが出る上に、懐かしい気持ちも出る仕上がりの1着。 毎度の如く、まずは全体のテーマから。こちらでイメージされているのが『船跡』。その言葉からもわかるかもしれませんが、漁船が港から出る情景が表されています。入荷時にもInstagramの投稿で書きましたが、僕はこのボーダーによる表現が非常に懐かしく感じてしまいました。YASHIKIの初期をご存知の方であれば、もしかしたら僕と同様の感情を抱く方もいらっしゃるかもしれませんね。 Instagram同様におまけとして僕が所有している1着を載せておきます。こちらは15AWのものとなっており、10年選手となるわけですね。流石にへたりが出る生地感とはなってしまっているものの、10年も着ることができているなんて自分でも驚いてしまいます。今となっては主演として出る機会は多くありませんが、久しぶりに主演として出ると懐かしくなってしまうんですよね。とはいえ、ブランド公式のHPなどでも15AWの情報が残されていないため、こちらのアイテム名はわからないんですけども。確か同じだったような気がするのですが、真偽はわからないのでおまけ程度で捉えていただければ。 少し遠回りをしてしまいましたが、ここから本題へ。上述したように『船跡』として港から漁船が次々と出る情景が表現されているわけですが、それを如実に表しているのがボーダーです。このボーダーが表しているのは、港から出る漁船が通ることで生まれる波の筋。 相変わらず上手いこと表現されていますね。漁船とは縁遠い人生ではありますが、そう言われてしまうとそれにしか見えなくなってしまいます。ボーダーのピッチが広くとられていないことから漁船同士が安全を保つために少し離れて走行しているのかもしれません。 それを表現している編み地は鹿の子編みとなっています。黒なのでわかりづらいですが、船跡部分の白ボーダーを見ていただくとぽちぽちとしているのが見て取れるかと。この鹿の子編みで表現しているのが漁船が通った後に出る小さい泡や波。なるほど、細かな鹿の子編みだからこその表現と言えるのでしょうね。 これまでも鹿の子編みでの表現は見られたものの、これほど情景が頭の中に出るように想起できる表現はあまりなかったのではないでしょうか。過去の記憶が残っているわけではないですが、今季のKinkai Collar Vest然り細かな鹿の子編みで表現されていたのは穏やかなほにゃららのようなものが多かった気がするんですよね。気がするだけなので忘却ぶりが出ることに気付いてしまったらこれは見なかったことにしていただけると。 加えて、情景を表現しているわけではないものの、ここ数シーズンで採用されている要素がショルダーのボタン仕様。数シーズン採用されているとはいえ、それ以前は採用されてないシーズンが長かったため、どうしてもこの仕様を見ると懐かしさが滲み出るんですよね。冒頭でも書いた15AWのものにも見られますし、実はこのボタン仕様が初期のYASHIKIの印象が個人的に大きいのかもしれません。確か1番最初に購入したものもショルダーにボタンが付いていたような、付いていなかったような。どれを最初に購入したかの記憶が鮮明に頭の中に出ることはないので、記憶を辿ることはやめておきましょうかね。 記憶を辿ることを諦めまして、それと細かい部分ではあるものの、サイドにはスリットがあしらわれています。スリットは今季は割と多く採用されている要素として挙げられるでしょうね。ここが前面に出るデザインとは言えないものの、すとんと落ちるシルエットをもたらしてくれて軽やかさが出る佇まいになっているかと思います。Kinkai Collar Vestをご紹介した『夢』と同様のことを書いてしまいますが、個人的にはもたついたシルエットも好みではあるものの、多くの方はそれに共感できない気もしてしまうので、喜ばしい要素と言えるのかもしれません。 これまたKinkai Collar Vestをご紹介した『夢』と同様の内容になってしまいますが、そこに採用されているのがインド産のオーガニックコットンです。それを極めて強く強撚を施した糸を使うことで、しゃりっとした生地感が出る仕上がりに。それだけでなくコットンとしては比較的光沢ある表情を作り上げてくれつつ、ややカジュアル寄りの鹿の子編みが掛け合わさることで程良い品が出る存在と言えるでしょうかね。 そしてサイズ感に関しては言わずもがななゆとりをもたせた設計となっています。上述したようにスリットが入ることによってすっきりと軽やかさが出るシルエットをしていますし、わずかながらに感じられる光沢ある表情をした生地感があるので、カジュアル過ぎる印象は受けないかと思います。カジュアル過ぎることはないですし、凛とした端正さが前面に出ることのない、バランスの良さは流石YASHIKIと言えるでしょうね。 Funaato Knit ¥28,600 (in tax) 自身が前面に出ることなく、アイテムたちが表舞台に出るようにしていかないと、と改めて身が引き締まる次第。港から出る漁船による波の筋をボーダーで表現し、さらに鹿の子編みで漁船が通ると出る小さな泡や波をも表した、手が出るには申し分ない仕上がりのYASHIKIのFunaato Knitを是非。 online Instagram

  • 挙|Dia Trousers|Fujimoto 25SS|えん -en-

    枚挙にいとまがない。

    枚挙にいとまがない。

  • こそ|強撚コットンローブ・ショートスリーブシャツ・有松絞り|山内 25SS|えん -en-

    からこそ

    だからこそ。

    からこそ

    だからこそ。

  • 夢|Kinkai Collar Vest|YASHIKI 25SS|えん -en-

    無我夢中。

    無我夢中。

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