何かと
こんばんは。池田です。
遂に8月に突入。
既に真夏ではあったものの、8月はより真夏だな、と何かと感じてしまうんですよね。
7月だとまだ梅雨の感覚が抜け切れていないような気がして。
本格的な真夏が始まる中で、季節に逆行するかのような24AWのデリバリーも本格化してきましたね。
暑くてそれどころではない、なんて声も聞こえてきそうですけども。
かく言う僕はもちろん手を出すわけにはいかないので、今まさに着ることができるプリントTを何かと欲っする毎日。
何やら夢の国のプリントTイベントが開催されるということで、オンラインを覗いてみるか否か迷ってしまっています。
見てしまったが最後、何かと買ってしまいそうですし。
自分の欲との戦いになりそうです。
どうせ何かと理由をつけて買ってしまうんだろうな、と未来予想をしてしまっている中、一昨日斜め向かいにSWANKさんという新たな古着屋さんがオープンしました。
ここ最近この世田谷エリアは何かと古着屋さんが増えているような気が。
古着屋さんは増えてもセレクトショップは一向に増えないんですけどね。
僕は古着も好きなので、古着屋さんが増えることは非常に喜ばしいんですが、せっかくならセレクトショップも増えたら何かと相乗効果が生まれそうだな、なんて。
それはさておき、SWANKさんを気になった方は是非足を運んでみてください。
そのついでに斜め向かいまで遊びにいらしていただければ。
一昨年にオープンしてから何かとお世話になるお店が増えてきたな、と喜ばしく思いながら、本日はULTERIORのSUPER FINE WOOL COTTON TURTLE-NECK TOPのご紹介です。
間違いなく何かと重宝する1着かと。
先シーズンも展開していたタートルネックのプルオーバーは、瞬く間に完売してしまいました。
それが今季も展開されているものの、わずかながら変更された仕上がり。
大きな変更とまではいきませんけどね。
何はともあれ、先シーズン同様に非常にバランスが優れた仕上がりです。
タートルネックのアイテムを考えると、細身のものも多く見られるかと思いますが、こちらではボリュームを持たせた設計。
ただ、ボリュームを持たせているとはいえ、あくまで程良いゆとりとなっています。
これが本当に丁度良い。
細身のものの場合は1枚だと何かと物足りなかったり、ストイックな印象を受けてしまったりするかと思いますが、こちらは1枚でも物足りなさを全く感じさせない佇まい。
さらにインナーとして差し込んでも邪魔をしてこない優しさを持ち合わせているかと思います。
サイズ感はもちろんのこと、肝心のネック。
これまたバランスが良いんですよね。
折り返しても良し、何も考えていないように溜めても良し。
この秀逸なネックの高さは何かと合わせる楽しみをもたらしてくれていますね。
ネックの高さが秀逸なことはもはや説明不要なのかもしれませんが、折っても溜めても良しな要因として、ネックの詰まり具合も挙げられるのかな、なんて感じています。
詰まり過ぎていては首の居心地が悪いですし、緩すぎてもただただだらしなく見えてしまいますし。
その丁度ど真ん中を射抜くかの如くの詰まり具合ではないでしょうか。
ULTERIORをご紹介する時は何かと書いてしまっているかもしれませんが、この秀逸さには脱帽です。
また、アームのシームも特徴的なんですよね。
この背面側に施されたシームには、そこを走らせるのか、と突っ込みたくなってしまいますが、この良い違和感こそがULTERIORらしさ。
大きなことをせずとも何かとらしさを感じさせてくるのがULTERIORの凄みでもあるかもしれません。
そんな中で採用された生地が上述した変更点。
先シーズンは防縮加⼯を施したスーパー120'sウールでしたが、今季はスーパー120'sメリノウールが表面に使用されています。
もしかしたら先シーズンもメリノウールだったかもしれませんが、そうだったら聞き流したことにしてください。
気を取り直して。
表面にスーパー120'sメリノウール、裏面にコットンを使用。
ここからは先シーズン同様に、特殊な編機による”裏毛の裏糸なし” という変形編みの天竺に編み立てられています。
そうすることで通常の天竺生地よりもふわっと膨らみのある生地感が実現。
加えて、やや厚みも増されているので、カットソーとニットの良いとこ取りをしたような仕上がり、といったところでしょうかね。
そして色味はTOP GREYとBLACKの2色。
こればかりは甲乙つけることはできませんね。
どちらも何かと合わせるにせよ困ることはなく、むしろ馴染むこと間違いなしでしょうし。
2色買いも視野に入れたほうが良いのかもしれません。
どんなことを経験していけば何かと頼りになる人間になれるのか、と羨ましくなってしまいますね。
サイズ感、ネックの設定、生地感、色味、全てにおいて何かと秀逸さを感じさせる仕上がりに、何かと重宝することを約束されたようなULTERIORのSUPER FINE WOOL COTTON TURTLE-NECK TOPを是非。
池田