異なる
こんばんは。池田です。
絶賛お盆期間中ですが、そのおかげで商店街はいつにも増して人通りが少なくなっています。
東京でも繁華街以外ではこんなものなのでしょうね。
セレクトショップ含め小売業を仕事としていると、一般的な休暇のタイミングとは異なることはざらにあるので、もう慣れてしまっていますけども。
それでもやはり家族との予定を作りづらいとなると、なかなか悲しいものです。
いっそのこと思い切って休んだりした方が良かったりしますかね。
こんなに人通りも少ないことですし。
東京にいるのであれば、小売業とは異なる一般的なタイミングで休暇を取った方が、むしろ良いのかもしれませんね。
ということで、3年目は休むタイミングを検討することにします。
3年目は2年目とは異なることが何かできるかな、と考えている中、あの方は再選を諦めたみたいですね。
あれだけ交代論を唱えられていたら仕方ないようにも思いつつ。
それにしても同じ党内で異なる意見が飛び交うことが多すぎませんかね。
知識があるわけではないので偉そうなことは言えませんが、もう少しまとまっていただかないと信頼もしづらいですし。
異なる党や組織ならまだしも。
兎にも角にも、経済状況やら何やら良い方向に向かっていって欲しいものです。
時には異なる意見がぶつかることも大事ではありますけどね、と異なる考えも持ち合わせているように見せつつ、本日はULTERIORのSUPER SOFT LOOSE MILANO RIB KNIT POLOのご紹介です。
何かと異なることで仕上げられた1着。
24SSでも展開のあったミラノリブを使用したニットポロ。
半袖と長袖の違いはあれど、何より特徴的な点がこれでもかと深めに取られたフロント部分。
もはやポロシャツとは異なるのでは、なんて思ってしまうほどの深さでしょうかね。
ここまで深すぎるからこそレイヤードが非常に捗りそうですね。
カットソー、シャツ、ニット、それに加えてクルーネック、モックネック、ハイネック、ノーカラー、スタンドカラー、などなど挙げればきりがないですが、様々スタイルを楽しめることは間違いなし。
さらにこの深さの楽しみはボタンの開け具合も。
5つのボタンを全て留める姿から全て開ける姿まで、全く異なる姿を見せてくれますね。
プリントTなどのインナーで少し主張を出したい時なんかは、全て開けて顔を覗かせてあげてください。
久しぶりの帰省をするなどの少し礼儀正しく見せたい時なんかは、半分以上は留めておいた方が無難かもしれません。
そこに採用されているのは、24SSのコットンとは異なるウール100%。
このウールは綿紡績となっているため、光沢はなくやや乾いたような生地感です。
コットンとは異なるし、ウールとも異なるように感じる、そんな生地感でしょうか。
それは流石に言い過ぎかもしれませんけども。
乾いたかのような生地感となると、やや硬いのでは、なんて思われるでしょうか。
もちろんそんなことはなく。
そんな印象とは全く異なると言っても良いほど、ふっくらと柔らかな生地感です。
先シーズンのコットンよりもふっくらとしており、個人的にはこちらの方が着心地が良いように感じました。
あくまで僕の感じ方ですし、感じ方はそれぞれ異なるのでご了承を。
その綿紡績ウールをミラノリブとして編まれているわけですが、ただのミラノリブでは済ませないのがやはりULTERIOR。
通常とは異なる不揃いの編み目になるよう細工を施しています。
それだけに留まらず、さらに1段ごとに異なる糸の本取りをしたシャドーボーダー柄にすることで凹凸のある生地感に。
そこまでするか、と言いたくなってしまいますが、そこまでするのがULTERIOR。
所謂ミラノリブとは異なる、新たなミラノリブを確立しようとしているわけですね。
飽くなき探究心、それが体現されているかのようなこのミラノリブ、たまらないですね。
また、色味についてはVIOLETとBLACKの2色をセレクト。
今季の顔だと勝手に感じているVIOLETは、なんだか色気があるようにも感じられるでしょうか。
一方のBLACKのこの落ち着き放った佇まいにはもう言うことなし。
色気と落ち着き、全く異なる雰囲気、選びきれるでしょうか。
そしてサイズ感はゆとりを持たせつつ、リブはわずかながら強めにきかせています。
裾を少し高めに持っていって溜めて着ても良いかもしれませんね。
袖のリブも同様なのでぐいっと上げてインナーを見せても良しでしょうか。
他とは異なる魅力を持ち合わせるお手本のような姿を見せてくれていますね。
所謂ニットポロとは異なるようなデザインに、所謂ミラノリブとは異なる生地で仕上げたULTERIORのSUPER SOFT LOOSE MILANO RIB KNIT POLOを是非。
池田