改めて|Trench Cape|Fujimoto 23AW|えん -en-

改めて

こんばんは。池田です。

昨日は伊勢丹で開催されているPOP UPでKUONとTHE INOUE BROTHERSのコラボレーションアイテムを見に行ってきました。
画像では見ていましたが、いやはや凄まじかったです。
もはや芸術の域。
改めてKUONのものづくりの凄さを感じるとともに、洋服が持っている可能性も改めて感じることができました。
11月7日(金)まで開催しているとのことですので、お時間ある際には是非足を運んでみてください。
必見ですよ。

そんな10月最後の定休日を過ごしつつ、商店街では31日までハロウィンイベントが開催されています。
もちろん僕が仮装をするわけではなく、ちびっ子たちが商店街の店舗を回ってお菓子をもらうスタンプラリーイベント。
のんびりとした営業の中、元気なちびっ子たちが活気づけてくれています。
ちびっ子のみなぎる元気には改めて驚かされますね。
なんて考えながら、改めて小さい頃を思い返してみると、ハロウィンのイベントにあまり参加したことがないような気がしています。
仮装などもほとんどしたことないような気が。
ただ記憶にないだけかもしれませんけどね。

改めて|Trench Cape|Fujimoto 23AW|えん -en-

渋谷の過去のハロウィン当日の状況を改めて見ると恐ろしいな、とニュースを見て毎回思いながら、本日はFujimotoのTrench Capeのご紹介です。
改めて考えさせられ、感じてしまう、そんな1着かと。

改めて|Trench Cape|Fujimoto 23AW|えん -en-

アイテム名にもある通り、トレンチ型のケープ。
一見するだけで強い存在感を感じざるを得ない雰囲気でしょうかね。
ケープというだけあって、トレンチコートの比にならないほどのボリューム感。
ハンガーに掛かっている状態ではわかりづらいですけど。

改めて|Trench Cape|Fujimoto 23AW|えん -en-

見た目としての存在感はもちろんのこと、使用している生地もその存在感の強さを示す要因になっているかと思います。
使用されているのはアルパカ混のシャギー生地。
こういった起毛した生地はどこか愛らしい雰囲気を感じることが多いように気がしますが、そうではなく引き込まれるようなどこか怪しげな雰囲気を放っているでしょうか。

改めて|Trench Cape|Fujimoto 23AW|えん -en-

ただ、怪しげな雰囲気とともに感じられるのが、妖艶さ。
これはもう、ただならぬ雰囲気ですよね。
展示会で見た時は、一瞬で心を鷲掴みされた記憶があります。
改めて実物を見て、着たら、改めて鷲掴みされてしまっているんですけど。

改めて|Trench Cape|Fujimoto 23AW|えん -en-

ちなみに表のシャギー生地にはニット、裏は布帛生地を採用。
そうすることで縮絨率に差が出るため、裏の端部分はテープが付けられています。
撮影はしてないんですけどね。

改めて|Trench Cape|Fujimoto 23AW|えん -en-

また、トレンチ型として見逃せないのが、ウエストのベルトですね。
もちろんこちらにも付けられています。
加えて、Fujimotoらしいディテールとして、今季の花モチーフが付けられています。
こういった一筋縄ではいかないところがたまらないですよね。

改めて|Trench Cape|Fujimoto 23AW|えん -en-

そのベルトを留めることによって、アームがあるかのようになり、よりトレンチコートに近い見た目に。
トレンチコートではベルトを留めると表現するところを、Fujimotoのボリュームのあるケープの場合は、拘束している、という表現がパンクらしくて合っているかもしれません。
あくまで表現ですけどね。

改めて|Trench Cape|Fujimoto 23AW|えん -en-

このように1着で様々なスタイルで着ることができるのもFujimotoらしいものづくり。
実際に着てみると、改めて洋服の楽しさや自由を感じさせられたり、考えさせられたりするんですよね。
もちろん他のブランドでもそう感じることができますが、Fujimotoのアイテムはそれをより感じていただけるかな、と改めてそう思っています。

改めて|Trench Cape|Fujimoto 23AW|えん -en-
Trench Cape ¥140,800 (in tax)

同じ考えに凝り固まってしまう前に、改めて考え直すことも重要、と改めて学ばせてくれていますね。
洋服を通して、表現の楽しさや自由を改めて感じさせてくれて考えさせられる、FujimotoのTrench Capeを是非。

池田

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    こんばんは。池田です。 何やら政界が忙しない雰囲気になっていますね。総裁選に加えて野党などの代表選。総裁選は明後日が告示ですし、当然と言えば当然なのですが。個人的に誰かを特段推しているわけではないのですが、どうしても苦手な方がひとり。流石に名前を出して透明性は確保しませんけども。その方のあの全て見透かしているかのような笑顔、苦手です。それだけで判断するわけではもちろんないですが、苦手なものは苦手なので致し方なし。 これだけでももしかしたら誰なのか見透かされてしまうかもしれないな、と危惧しながら、ようやく明後日の定休日に髪を切りに行ってきます。かなり伸びてくれたこともあり、毛量がいつにも増して凄いことになっています。そろそろ毛量男として周囲に浸透してしまいそうです。しないか。何はともあれ、毛量が軽くなることを待ち侘びていたので嬉しい限り。とにかく後ろ髪のせいで首が暑くて暑くて。せっかくお風呂に入っても汗が出てしまいそうで嫌だったんですよね。そんな透明感もへったくれもない姿にはなりたくないですし。早く快適に過ごしたいものです。 元々透明感のある人間ではないだろう、と自信をなくしながら、本日はPOLYPLOIDのCLASSIC POCKET SHIRT Bのご紹介です。打って変わって透明感のある佇まいに仕上がっているかと。 こちらは何より使用している生地が魅力的。その使われている生地はイタリアのファブリックメーカー、CANGIOLIのストライプ生地。生地の内訳はヴィスコースとシルクを混紡したサテンストライプとなっています。 この光沢のある透き通るような生地感、非常に良いですね。品がありながら、どこか透明感のある表情を感じさせるでしょうか。もしかしたら淡麗とも表現できるかもしれません。 加えて、すっと落ちるようなドレープ。これまた綺麗なのなんの。ここは美麗とでも表現しておきましょうかね。 こればかりは、もし仮に嘘をついたとしても冷静に見透かされてしまうでしょうね。さらに透明感、淡麗、美麗、と続くとなると、どこかの化粧品のCMにも抜擢されてしまうかもしれません。この透明感のある美白肌、なんて声が聞こえてきそうです。   よくわからない表現をしてみたところで、続いて色味を。ストライプはBLUE STRIPEとPURPLE STRIPEの2色。BLUE STRIPEは黒の線に挟まれることで、透明感がありながらしっかりと意志を持っているかのよう。一方のPURPLE STRIPEはオレンジの線に挟まれており、透明感の中に妖艶な一面も持ち合わせているのかもしれません。なんて表現していますが、案の定画像では伝わらないのが透け透けですよね。ストライプは特にわかりづらくなってしまうので申し訳ないです。 また、生地感としてはやや透けるほどとなっているため、インナーをタンクトップを差し込めば今からでも着られるかもしれません。さらりとした肌あたりは心地良いですし、日差しを避けられる分、もしかしたら半袖よりも涼しく感じられそうですし。秋冬ものですぐに着られるアイテムはなかなかないので、貴重な存在になってくれるかもしれませんね。 そしてデザインとしては非常にシンプルなレギュラーカラーシャツです。至極シンプルであるからこそ、この透明感のある佇まいが際立っているでしょうかね。サイズ感も少しゆとりを持たせている程度なので、アウターとインナーの選び方次第で通年着られる、と言っても過言ではないかもしれません。やはり貴重な存在ですね。 CLASSIC POCKET SHIRT B BLUE STRIPE,PURPLE STRIPE ¥52,800 (in tax) 物欲が溢れている心をきっと透視されてしまっているのでしょうね。光沢のある透き通るような生地が透明感のある表情と綺麗なドレープを生み出し、どんなことも見透かしてしまうほどの冷静さを持ち合わせたかのようなPOLYPLOIDのCLASSIC POCKET SHIRT Bを是非。 池田...

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