すると|VE01251|kontor 25SS|えん -en-

すると

こんばんは。池田です。

先週は木曜日が祝日とあって水曜日を振替休日とさせていただいたのですが、そうすると7連勤になってしまうんですね。
それは当たり前ですけど、1日増えるだけで想像よりも疲労が蓄積してしまう気がします。
とはいえ、それ以上の連勤を余儀なくされている方もいらっしゃると思うので、その方たちからすると甘ったれるな、と叱られてしまいそうですし、とやかく言うことは控えねばいけませんね。
昨日はしっかりと休むことができて絶賛回復しているので、3月の残り3日を駆け抜けていきましょうか。

3月が終わるとすると新年度に突入するのか、と当たり前のことを考えている中、どうやらこのぽっかぽっかの陽気は一旦落ち着くみたいですね。
土日は冬、月曜日からは真冬のように冷え込むとのこと。
流石に今日までの数日間は暖か過ぎたようにも感じてしまったので、冷え込むとするとやや厚手の春服を楽しめるとも言えそうでしょうか。
3月に夏日になってしまっては厚手のアイテムたちを楽しむことができませんし。
やはり二季が現実的になってしまうとすると春夏のセレクトなどにも影響が出てきてしまいそうですね。
日本ならではの四季を感じさせていただきたい気持ちが正直なところ。

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二季だとするとSSはアウター類などをセレクトできなくなってしまいそうだな、と危惧してしまいながら、本日はkontorのVE01251のご紹介を。
取り外しすると佇まいが大きく変わる仕上がりの1着かと。

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こちらのベストで何よりの特徴、とすると取り外しができるヘムと複数配されたポケットの両者と言ってしまうほかないでしょうかね。
そうすると情報量が多くなってしまい、ごちゃついてしまうそうだな、なんて不安を抱いてしまいますが、ごちゃつくことなくまとまりを感じられるかと。
個人的にはごちゃついていても良いんですけどね。

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僕の好みはさておき、まずは前者のヘム部分から。
この取り外し可能なヘム自体は至極シンプルで、フロントにボタンがひとつとドローコードが備えられているのみ。
シンプルにするとごちゃつきを感じさせませんね。

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とはいえ、やはり取り外しできる点は大きな要素。
付けたままにするとやや長めとなり、外すとすっきり短めの丈に。
当たり前すぎることを書いてしまっていますが、それだけ異なる佇まいに変貌するということは間違いないですね。

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付けるか外すかはもちろんのこと、左右どちらかのフロントだけ外してみるのも良さそうでしょうか。
あたかも留め忘れてしまったようにすると、だらしない雰囲気が出て個人的には好みだったりするかもしれません。
もしかすると誰かから突っ込まれてしまうかもしれませんが、そんな時は、わかってないな、という言葉は心の中に留めておいて、こういうスタイルだということを控えめにお伝えしてあげてください。
もしくは、外れてしまっていたか、とあたかも何かの拍子に外れてしまったような立ち振る舞いをしていただければ。

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そんな着方をする方がいるかはさておき、続いて後者のポケットについて。
こちらではフロントの右側に大小異なるマチ付きポケット、左側には上部に斜めにとられたポケットと下部にマチ付きポケットが配されています。
特に左右の下部のポケットは十分な容量を備えているので、バッグを持ちたくない方からすると嬉しい要素ではないでしょうかね。
上部のマチ付きポケットには小さな物、斜めポケットには薄めの物、と持つ物によって使い分けていただければ。

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また、背面を見てみるとここにもポケットが備えられています。
一見するとマップポケットのようでもありますが、地図を入れるどころではないほど背面全てがポケットとなっています。
背面全てとなると日常的に持ち歩く物なら大抵の物は入ると言っても過言ではないでしょうね。
パソコンを入れて持ち歩く猛者の方に出会ってみたいな、なんて思ったり。
そんな方は流石に現れないと思うのでそれはさておき、背面ポケットはマチがないのでこちらも薄めの物など嵩張らない物を入れていただくことを推奨しておきます。

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そこに採用されているのがポリエステルとナイロンによる画像ではまるで伝わらないほどの小ささを有したマイクロリップストップ。
ナイロン100%でしゃかしゃかとした光沢ある生地感ではなく、ややシワ感があり、光沢が抑えられた生地感となっているので、化繊の光沢が苦手な僕とするとその点が良いと思わせてくれた要因なんですよね。
見るからに化繊が使われていることがわかってしまうと、フィッシングベストのようにアウトドアなどのような印象を受けてしまうかもしれませんが、そうは感じさせないところが良いのではないかと。

上述したようにテック寄りに振り切った印象は受けない表情ではあるものの、生地自体に撥水加工と接触冷感加工が施されているため、機能面としてはテック寄りの要素も入った仕上がりです。
ベストとはいえ、実質1枚重ねるとすると暑さを感じてしまいそうなところ、こういった機能面がある点は魅力のひとつではないでしょうか。
何かの上に重ねることが多いはずなので接触冷感を直接的に肌で感じられることはあまりないかもしれませんが、それが皆無よりは良いと思いますので。
袖から出た腕なら少しは感じられるかもしれませんけどね。

すると|VE01251|kontor 25SS|えん -en-
VE01251 LIGHT GREY,CHARCOAL ¥37,400 (in tax)

販売している立場からすると気温には大きく左右されてしまうな、と改めて痛感させられてしまう次第。
ポケットを多数備えながらも取り外し可能なヘムをシンプルにするとごちゃついた印象を感じず、取り外しすると大きく異なる佇まいに変貌し、光沢ある化繊が苦手な方からすると嬉しい生地感によって仕上げられたkontorのVE01251を是非。

池田

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    こんばんは。池田です。 何やら西日本から梅雨が明け始めてきましたね。例年においてはもう少し長い気がしますし、実際もう少し長いはず。もちろん梅雨明けすることは喜ばしい限りではありますが、気温においてはまるで喜ばしくないですよね。もはや真夏の様相を呈してしまっているものの、さらに気温が高まるともなるともう危険でしかありません。ここ数年の春においても春ものを着る機会が少なかったところ、今年はさらに少ない、というよりもほとんどなかったですね。来年からはいよいよ二季が現実味を帯びてくることを予想しておきます。 二季が現実味を帯びてきようとも季節においては抗えないな、と肩を落としている中、先日の定休日には過酷な胃カメラと対峙してきました。もう辛さにおいては過去最も辛いと言っても過言ではないと思っている胃カメラ。案の定辛すぎましたし、案の定涙が溢れました。その辛さの後の検査結果も緊張してしまいましたが、結果においては健康体。ひと安心です。もし結果が悪くて営業できなくなってしまっては元も子もないですし、もしかしたらお酒が飲めなくなってしまうと考えると生き甲斐がなくなってしまうのでね。とはいえ、毎年お酒においては控えるように言われているのでほどほどにしておくことにします。   お酒を控えるという発言においてはまるで信憑性を感じさせない気もしながら、本日はBlanc YMのSILK COTTON SKIPPER SHIRTSのご紹介を。Blanc YMにおいては欠かせない存在の1着かと。 Blanc YMのアイテムは初めてのご紹介にはなりますが、Blanc YMのご紹介においては『始め』に書かせていただいているので気になる方はご覧いただければ。ご紹介とまでは言えない内容かもしれませんが悪しからず。 ということで、こちらのスキッパーシャツはBlanc YMにおいて定番アイテムとして展開されています。Blanc YMを既にご存知の方々からしたら、とやかく僕が書く必要がないほどの存在とも言えるかもしれませんね。それほど確立した存在ではないかと。 デザインにおいては至極シンプルと言えるでしょうか。もちろんシンプルであることは否定できませんが、それだけに留まることはもちろんありません。それだけに留まっていたらセレクトなんてしないので当たり前ですかね。 そんなこんなで見ていただければわかるかと思いますが、シンプルなだけに留まらないと感じさせるのがこのたっぷりとしたシルエット。ワイドシャツとアイテム説明にもある通り、ワイドシャツという名に偽りなしと言えるのではないでしょうか。ことスキッパーシャツにおいて抜けた雰囲気を欲してしまう僕としては、これぞ求めていたもの、と感じてしまいます。   と、ここで終わらないのがこのスキッパーシャツの魅力。通常においては前身頃と後ろ身頃の生地幅は同等程度もしくは後ろ身頃がやや幅広め、という設計が多いかと思います。ただ、このスキッパーシャツにおいては後ろ身頃の生地幅をたっぷりとることで、背面がふわりと膨らみのあるシルエットをもたらしてくれています。試しにポケットに手を突っ込んでみるとたっぷりさがわかりやすいでしょうか。   前後の身頃が同等程度のシャツにおいては背面のサイドタックの恩恵を感じづらいかもしれませんが、このたっぷりの後ろ身頃そもった設計においてはしっかりタックが入れられていることがわかる佇まいになっているかと思います。これも膨らみとともに独特なシルエットを描き出してくれるかもしれませんね。   他の設計部分においてはアームホールがぴんと直線的に走っている点も特徴的かと。身頃のふわりと膨らみあるシルエットとは打って変わっているとも言えそうです。ともなると、袖を捲らずに、むしろボタンを外してだらんとさせたくなってしまうかもしれません。なんて言いながら、僕はことシャツにおいてはボタンを留めずにだらんとさせるスタイルが好きなので、そうしたくなってしまうこと必至なんですけどね。 そこに採用されているのがシルクとコットンの混紡生地となっています。もしよくこの『はなし -diary-』をよくお読みいただいている方がいらっしゃったら、いや、いないか、というのはさておき、数ある生地において僕の最も好みであると言っても過言ではないのがシルクとコットンの混紡生地なんですよね。デザイナーの宮内さんにおいても好みの生地とのことで、案の定僕の好みに刺さりに刺さってしまったわけです。 この刺さりに刺さった生地のシルクについては生産時にどうしても出てしまう棉を使った短めなシルクノイル糸となっています。であるが故に、ネップやムラが生じる生地感に。これがとにかくたまりません。この生地感においては画像ではお伝えしづらいのですが、実物を見ていただければ間違いなく見てとれるネップ感のある表情に仕上がっているので是非実物をご覧いただければと。 それらのネップやムラのある生地感に加えて、ほわりとした空気を含んだような心地良さももたらしてくれています。シルエットに膨らみを感じさせるだけでなく、生地感においても膨らみを感じさせてくれ、より柔らかな存在に昇華した仕上がり。これはネップによる良い野暮感がありつつも軽やかな立ち振る舞いをしてくれており、もう文句なしですね。 シルク混ということもあり、秋冬ものにおいて欠かせない保温性があるだけでなく、通気性も持ち合わせているので真夏以外は着ていただけるかと思います。流石に真夏は厳しいようにも思いつつ、インナーにタンクトップなんかを差し込んでいただければ今の時期も着ていただけるような、厳しいような。薄手ではないのでもしかしたら今の時期も厳しいかもしれませんが、室内で過ごす時間が多い日であれば着ていただける、かなと。 上述したようにシルク混のほわりと膨らみある柔らかな生地が採用されていることに加え、実は設計においても生地の切り替えが少なくなっているため、綺麗な落ち感を映し出してくれているんですよね。シルエットに膨らみがあるとは言ったものの、この落ち感によって愛らし過ぎる印象は受けないはず。むしろ品さえ感じさせる佇まいになっているかと思います。...

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