滑らか
こんばんは。池田です。
以前も書いたかもしれませんが、今週末には嬉しいご報告ができるかと思います。
皆さんにとっては嬉しい出来事ではないかもしれませんが、それに伴って皆さんにも喜んでいただけるようなことができればと思っています。
改めてInstagram等でも書くかと思いますが、あるご縁があり、そこから話が滑らかに進んでいき、その嬉しい出来事まで辿り着けました。
期待されすぎた故に期待外れになるのは避けたいので、なんか言ってるな、ぐらいで聞いていただけると助かります。
ふと思ったのですが、皆さんはスキンケアをどうしているのでしょうか。
僕は全く関心がなかったため、薬局で買えるような化粧水しか使っていませんでした。
今となっては男性もメイクをするようになったので、スキンケアにはこだわっている方も多いかもしれませんね。
関心がなかった僕もeuerと出会って1ヶ月ほど使っていますが、以前とは比較できないほど滑らかな肌になっているような実感があります。
薬局で買っていたようなものより高価ではありますが、こんなに違うのならもう少し早くからこだわっていれば良かった、と感じてしまっています。
30代に向けて滑らか肌を保っていこうと思ってる次第でございます。
そんなeuerが気になる方はこちらから。
使用感を伝えつつ滑らかな流れ風に宣伝を挟んでいる中、本日はINNATのBASQUE TEEのご紹介を。
滑らかさがあるアイテムですので、ご説明も滑らかな流れでできたらなと。
バスクTでイメージされるのは密度の高い硬めの生地感でしょうか。
風を通しづらい、という理由からとはいえ、普通の生活をしている中で、カットソーにそこまでの機能性は必要ありませんよね。
様々なブランドからバスクTは展開されているとは思いますが、上述したような硬さはないにしろ、ある程度硬さのある生地感で仕上げられていることが多いように思います。
僕の勝手な妄想かもしれませんが、そういったことから僕はバスクTにはほとんど触れずに歩んできました。
子供っぽく見える、というイメージも捨てきれなかったということもあるのですが。
そんな勝手な妄想がある中でINNATのバスクTは非常に魅力的に感じてしまったんですよね。
なんと言ってもバスクTとは思えない、非常に滑らかで柔らかな生地感。
もはやバスクTと呼んでも良いのかわからないと考えてしまうほどです。
漁師だったり海軍が着ることを考えての防風性を持っている、という定義だとしたらですので。
なんて言っていても仕方がないので続けます。
これも勝手な妄想になるのですが、デザイナーの谷さんもバスクTの硬い生地感があまり好まなかったのかな、と思ったりしています。
そこの真偽は定かではありませんが、そんな硬い生地感とは真逆の滑らかで柔らかな生地を作れないか、と考えたそう。
その結果、無撚糸を使うことで、この滑らかで柔らかく、肌触りの良いオリジナル生地が仕上がったというわけです。
実際に触ってみていただければわかるのですが、本当にコットン100%なのか、と疑いたくなるほどの生地感です。
この滑らかさには病みつきになってしまいそう。
そんな生地を使用してロングスリーブ(LS)とノースリーブ(NS)のバスクTを仕上げています。
まずはLSですが、袖丈は7〜8分丈ほどとなっているので、手首が見えることから、重い印象を受けない設計になっているかと思います。
真夏は人によっては無理という方もいらっしゃるかもしれませんが、ほとんど通年着ることができる1着になっているかと思います。
シルエットはゆったりとしてリラックス感を感じられますが、決して大きすぎない、良いバランスになっていますね。
ボーダーのアイテムでゆるすぎると着られている感が出てしまう、と個人的に考えているので、このサイズ感は丁度良いと感じています。
着丈はやや長めの設定になっていますが、裾は前後で少し差がつけられており、スリットを入れた仕様です。
このスリットの裏にはグログランテープが付けられ、谷さんからのささやかな主張が聞こえてきそうな気がしてしまいますね。
また、襟部分の左右には小さめのマチが付けられています。
このマチがないと抜けた雰囲気が出過ぎてしまう気がするので、名脇役的な存在感でしょうかね。
加えて、後ろの襟ぐりにはグログランテープも付けられており、マチを挟み込んで立体感と襟抜けを防ぐ役割を担ってくれています。
もう一方のNSに関しては、ベースはINNAT定番のSS TEEが採用されています。
特徴としては、襟ぐりの編立リブや裾の目出しロックなど、古着のアンダーウェアで見られる要素が見られる点ですね。
個人的に好みな点が、上述した襟ぐり編立リブ。
この編立リブはやや太めに設定されており、肩線から首に沿った接ぎによって首が詰まった吸い付くような仕様になっています。
首の詰まりが苦手な方もいるかもしれませんが、だらしなくなりすぎない雰囲気を感じられる気がしてしまうんですよね。
感じ方はもちろんそれぞれですけどね。
こう書いていると、LSはまだしもNSは本当にバスクTと呼んで良いものか、と考えてしまいますね。
滑らかで柔らかな生地のため風は通す、首は詰まっているため脱ぎやすくはない、バスクTの要素がボーダーという点だけかな、なんて。
しっかりした定義があるのかもわかりませんし、なんと名乗ったって良いんですけどね。
最後に色味についてはNaturalとBlackの2色展開。
比較するとNaturalは愛らしい雰囲気を感じますかね。
Blackは単色とは違い、重すぎない程良いバランスになっているかと思います。
どちらの色味をメインに据えるかで、スタイルもかなり変わりそう。
滑らかなご説明ができていたでしょうか。
確実にできていないですよね。
滑らかなご説明ができない時でも、滑らかな口調で慰めてくれるであろうINNATのBASQUE TEEのアイテムたちを是非。
池田