ゆとり
こんばんは。池田です。
GWが終わってひと段落、といったところでしょうか。
唯一GWらしいこととして夢の国に行く予定が頓挫してしまったため、全くGWを感じることができず。
GWだからと言って観光客の方が来店される、ということもないですしね。
ニュースでGWの混雑状況を見ていると、混雑に遭遇せずに心にも時間にもゆとりある1日を過ごしたいな、と考えてしまいます。
いつもゆとりがありすぎるんですけどね。
ゆとり世代なだけにゆとりだらけの僕ではありますが、Z世代に入るか否かが未だにわかっていません。
調べてみても何年生まれではなく、90年代中盤生まれのような曖昧な書かれ方もしていて、ちょうどミレニアル世代との境なのかな、と勝手な解釈をしています。
何故そのように〇〇世代などで括りたがるのかが、いまいち理解できないんですよね。
その分け方でどんな考え方を持っているかなどを勝手に判断されてしまうこともあるので、世代で分けずに個々を判断した方が良いのでは、なんて。
勝手に判断する人は心にもゆとりがなさそうな気がしますね。
ゆとり世代は心にゆとりがある、というポジティブな捉え方もありだな、なんて考えながら、本日はULTERIORのDOBBY CHECKS S/C JKTとDOBBY CHECKS EASY SLACKSのご紹介を。
使用している生地については後述しますが、以前DOBBY CHECKS MIL-SHIRTをご紹介した『入り混じる』で書いていますので、簡潔に書こうかと。
ちなみにDOBBY CHECKS MIL-SHIRTは既に完売しているので、ご注意を。
生地について触れたので、まずは使用されている生地から。
コットン100%のドビーチェック生地を使用しており、立体的なチェック柄が特徴的ですね。
ただのドビーチェックではなく、2色の糸を使用して織り上げられているため、単調な柄にはしないULTERIORらしいこだわり。
なんとも表現しがたいチェック柄が非常にそそられますね。
そんなドビーチェック生地を使用したS/C JKTとEASY SLACKS。
まずはS/C JKTから。
こちらのデザインソースはビンテージのスタンドカラーワークジャケット。
ではあるのですが、単純なスタンドカラーではなく、襟周りの仕様に良い違和感を感じられるデザインで仕上げられています。
前身頃が斜めのパターンとなっており、ボタンを全て留めると襟が重なる仕様になっています。
ボタンの留め方次第で様々なスタイルで楽しむこともできますし、襟を折ってジャケットのラペルのような着方もできちゃいます。
1着で様々な着方を楽しめる仕様は非常に秀逸なアイデアですね。
シーンによって変えることもできるので、それぞれの楽しみ方で。
続いてEASY SLACKS。
こちらはビンテージのトラウザーで見られる持ち出しのフロントデザインが特徴のULTERIORらしい1着。
スラックスながらウエストがゴムとドローコードの仕様になっていることも相まって、パジャマパンツのようなリラックス感を感じられるかと思います。
スラックスとパジャマパンツの良いとこ取りをしたイメージでしょうかね。
流石に対極すぎた比較なような気もしますが、あくまでイメージとして。
そんな両アイテム共にゆとりのあるシルエットで、薄手の生地感も加わり、非常に着心地の良いアイテムになっているかと思います。
セットアップというと畏まった印象が出てしまいますが、こちらのアイテムをセットアップで着ると、ゆとりを感じる雰囲気を引き出せそうです。
きちんとした雰囲気を少し出したい場合には、ラペルドジャケットのセットアップように着れちゃいますしね。
もちろんそれぞれ単体でも着やすいアイテムなので、様々なスタイルで楽しみたいところです。
心にゆとりがないと実現できないような汎用性の高さかと。
やはり心も時間も、いやはや人生にはゆとりが大切だな、と改めて考えさせられますね。
切羽詰まった時でさえ、着れば心にゆとりをもたらしてくれそうなULTERIORのDOBBY CHECKS S/C JKTとDOBBY CHECKS EASY SLACKSを是非。
池田