ほっと
こんばんは。池田です。
最近は何も考えずにいる時間を作ることが大事だなと感じています。
仕事がひとりで好きなことをやっているので、ずっと仕事や服のことを考えてしまっています。
良いことだとも思いつつ、やはり考えっぱなしは疲れる時も出てきちゃいますね。
なので、1日のどこかで何も考えずほっと一息する時間を設けようと思います。
僕の場合は煙草を吸う時間が1番ほっと一息するのに最適かもしれません。
誰も得をしないスタートになりましたが、ここで宣言した方がちゃんと実行しそうなので、お許しを。
そんなこんなで本日はINNATのGOWN COATのご紹介になりますので、ほっと一息がてら読んでいただけると嬉しいです。
その名の通りガウンを外着のアウターとして着られるように仕上げたアイテムです。
ガウンと言うとセレブ、海外、ソファでくつろぐ、などのイメージが浮かぶのは僕だけでしょうか。
セレブや海外というイメージは感じさせないアイテムですが、あながち”ソファでくつろいでる”イメージは間違っていないかもしれません。
これを着てソファでくつろぎましょう、というわけではなく、そのイメージぐらいリラックス感のあるアイテムという意味で。
INNATらしいリラックス感が詰まったアイテムではないでしょうか。
リラックス感とともにボタニカルダイによる色味によって、ブランドの世界観がしっかりと伝わってきます。
ガウンとはいえ、アウターとしても着られるように、FLEECE TRACK JACKET同様にコットンフリースが採用されています。
厚みもあるのでしっかりとアウターとしての役目を担ってくれそうです。
FLEECE TRACK JACKETをご紹介した『毛羽』でも書いていますが、古着のフリースがソースになっているため、既に着込んだような風合いが表現されています。
ガウンで毛羽立っていると聞くと少しネガティブに感じられるかもしれませんが、むしろぱきっとした綺麗さが出てしまうとよりガウン感が強くなってしまい、外着としては着づらくなるかと思います。
非常に良いバランス、塩梅ではないでしょうか。
リラックス感のあるアイテムを合わせても、対照的な綺麗めなアイテムを合わせても、しっかりはまってくれそうです。
僕はいつも通りゆるゆるなスタイルにしてしまいますけど。
肩が少し落ちるなどゆとりのあるシルエットではありますが、そこまで大胆な緩さではないです。
丈については膝下までのロング丈になっています。
”ロングに飽きた宣言”を撤回しておいて良かったなと思うばかりですね。
色味はNaturalとBeige(ざくろ)の2色です。
Naturalと言えど、かなりWhiteに近いNaturalと思っていただいた方が良さそうです。
染色の有無で全く異なる生地感になっています。
無染色のNaturalは非常に柔らかな肌触りになっており、一方のBeigeはより着込んだ感のある少し硬めの生地感です。
触ってみていただければわかるかと思いますが、同じアイテムなのに全く違う生地感になっているので、是非実際に触れてみていただきたい。
Naturalは一見すると合わせるアイテムに迷いそうですが、白系アイテムについては、白シャツと同じと考えて良いと僕は思っています。
大袈裟ですかね。
大袈裟か否かはさておき、暗い色味に一点投入が最も現実的でしょうか。
Beigeはトレンチなどと同じように考えていただければ、合わせるアイテムは選ばず、様々なスタイルを楽しめるかと。
考えすぎずにほっと一息する時間に、よりほっとさせてくれそうなリラックス感溢れるGOWN COATを是非。
池田