示す|PAL Knit Sweater|HATRA 26SS|えん -en-

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こんばんは。池田です。

今日は絶賛雨が降ってしまっていますが、週間天気予報を見ているとだんだんと雨が増えていきそうですね。
雨が嫌であることは言うまでもなく、とは思いつつ、雨が増えると言うことは春の訪れを示すとも言えるので、雨に寛容になってあげねばならないかもしれません。
いや、寛容にはなれないか。
もちろん雨という存在を許すことはしませんが、春の訪れを示す事実だけは許してあげることにしましょうかね
それ以外はまるで許しませんので。

案の定自分の寛容性のなさを示すことになってしまっている中、最近僕の大好きな某SF映画の全シリーズがセットになったものを探しているのですが、今販売しているものは全て映像が綺麗に修正がなされているのでしょうか。
そのほうが現代らしさを示すにはうってつけであると思いつつ、あの明らかに技術の未熟さを示すような映像が好みだったりするんですよね。
ただ、それを求めるとすると中古になってしまいそうなので、なかなか悩ましいところ。
古着好きなら中古でも問題ないだろう、と思われるかもしれませんが、この全シリーズセットともなると新品で購入したい気持ちもあったり。
もう少し考えて方向性を示すしかなさそうですね。
悩ましい。

示す|PAL Knit Sweater|HATRA 26SS|えん -en-
 
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方向性を示すのはいつになることやら、と洋服以外の決断力のなさが露呈してしまいながら、本日はHATRAのPAL Knit Sweaterご紹介を。
何を示すのか理解を促してくれる存在かと。

今季から新たにお取り扱いさせていただくHATRAとしてお初のご紹介となるわけですので、まずは今季を示すテーマと言いますか、ステートメントについて。
僕がとやかく書いても仕方ないので原文そのままで。
やや長めなのでお気をつけて。

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PAL

掃除が行き届いたガラス扉にぶつかってしまう。それはガラスが見えていなかったというよりも、あまりに鮮明に、その向こう側が見え過ぎていたのかもしれない。

では透明な何かが” 見えて"いる時、私たちが何を知覚するのかといえば、それは自分の姿を含むこちら側の世界の映り込みによってその形状、大きさ、位置関係を感じている。透明はこちらの世界とあちら側の世界とが同時にこの目に流れ込むとき、その奇妙な一貫性によって視ることができる。今季SS26のタイトルとなった「PAL」は、視覚現象を象徴的に示す道具として、Progressive Addition Lens、遠近両用レンズのことを指しています。

繊維の連なりによるミクロな美しさと、遠くランドスケープを構成する群像としての美しさ。異なるパースペクティブに応じた、異なる価値をレンズのように圧縮して内包するのが衣服の特異性だと言えるかもしれません。 HATRAではそれを現象的な服と定義し、モアレブリーチを施したデニムシリーズ、6色の原色糸を編み上げたジャカードニット、あるいはシルエットを撹乱させるようなグラフィックドレスや、多層的に重ねられた造形のAtlantisシリーズへと繋がっています。また、かねてより向き合ってきた、 透明のグラフィックを進展させ、流線形から光の格子パターンまで、生成AIの独自技法をさらに推し進めることでこれらの表現が可能になりました。 これらは試みは、HATRAが掲げる「LIMINAL WEAR」の概念をさらに深くへと押し広げています。

といったところです。
とにかく透明度を示すようなクリエイションといったところでしょうか。
どことなく近未来感を感じさせるブランドということもありつつ、これまでお取り扱いさせていただいているブランド様とはまた異なった新鮮さもお届けできるのではないかと。
もちろん親和性のなさを示すことはないのでね。

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というわけで、こちらは編み柄を変えつつ継続して展開しているジャカードニットとなっています。
相変わらずニット好きを示す僕としては見逃すことができませんでした。
その中でもまるで異なる仕上がりで異端にも思えるあたりがたまらないというもの。

そのニットのアイテム名に入っている”PAL”は視覚現象を象徴的に示す道具として、 Progressive Addition Lens、遠近両用レンズを示すものとなっています。
既にステートメントに記載されているので重複してしまっていますが悪しからず。
何はともあれ、通りで透明感を感じさせてくれるわけですね。

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それを6色の原色糸が”PAL”を示すように表現されています。
なるほど、6色もの色味を使うことで遠近両用レンズの構造ならではの複雑さが表されているわけですね。
なんて言いながら、遠近両用レンズを使ったことがない事実も示すのでご理解を。

ご理解いただきまして、その6色の原色糸を使って、遠近両用レンズを通す光の反射や屈折を示す表現となっています。
6色も使われているだけある複雑さがありつつも、それとは反するような透明感が感じられるでしょうか。
まるで透明感のない僕からすると羨ましい限り。

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それはさておき、複雑さがあるともなると、どことなく騒がしさを示すことになりそうなものですが、不思議なことに調和がとれているんですよね。
何故6色も使用して調和がとれているのか僕では言語化することはできないんですけども。
勝手な解釈にはなりますが、長見さんの色味の選択とバランスがあるからこそなされるものなのかなと。

というニット地は厚手の糸が使われているので、春夏ものと言えど程々にしっかりさを示す生地感となっています。
だからと言って、コットン100%となっているので暑苦しさは感じられないかと。
むしろ春だけでなく秋や初冬まで立ち回ってくれるでしょうね。

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また、サイズ感としては着丈も身幅もすっきりとした設計とされています。
相変わらずゆったりとしたアイテムを好む僕ではありますが、だからこそ新鮮さを示すことができますかね。
もちろん窮屈さがあるわけではないですし、このすっきりさがあるからこそレイヤードのしやすさも秀でているはず。

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そして色味はdeepとlightの2色となっています。
deepは澄み切った夜空を示すような雰囲気を感じられそう。
一方のlightはより透明度を示す表情をしているでしょうか。
どちらにせよ腹黒さなんてまるでなく、清廉さを示す存在とも言えそうです。

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PAL Knit Sweater deep,light ¥42,900 (in tax)

やはり個性とともに親和性を示すべきなのでしょうね。
視覚現象を象徴的に示す道具である遠近両用レンズを示す表現として、6色の原色糸が示す複雑でありつつ調和が図られた表現がなされ、新鮮さを示すすっきりとした設計とされることで、清廉さを示す存在に仕上がったHATRAのPAL Knit Sweaterを是非。

池田

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    やはり惹かれてしまうもの。

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    あれこれ込みで。

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