迎え
こんばんは。池田です。
春の足音が聞こえてくる日と、昨日と今日のようにしっかり冬だと感じられる日が、入り混じる今日この頃。
特に昨日と今日は風が強く、自転車通勤の身からすると非常に嫌。
上り坂になっている場所で突風のように向かい風が吹く時は特に最悪です。
無駄に疲れるので。
春を迎える準備は既に整っているので、そろそろ冬将軍にはどこかに行っていただきたいです。
話は全く変わりますが、VUITTONのメンズにファレル・ウィリアムスが起用されたことが、何と言っても今日の一大ニュースですね。
ここ最近のラグジュアリーブランドは、様々なカルチャーを持ち合わせた人選が多いような気がします。
特にVUITTONというかLVMHが、といったところでしょうか。
所謂ファッションデザインだけではなく、ブランド全体としてどのように見せていくのか、という統括的立場が必要ということかもしれませんね。
ファレルさんを迎え入れたVUITTONがどうなっていくのか、僕なんかには想像できませんが、楽しみにコレクション発表を待ちたいと思います。
さて、そんな一大ニュースで朝を迎えた本日は、春を迎えるのに最適なSatoyuki Cardiganのご紹介を。
22AWでも展開されていたので、少し簡潔めに書こうかと思います。
上述したように22AWでも展開があったものの、春仕様として糸の本数を減らして、22AWよりも薄くて軽い生地感になっています。
そのため、まだ少し肌寒いような時期に着られる1着になっているかと思います。
お昼は暖かいけど夜は肌寒い、なんて時はバッグに忍ばせておいても良いかもしれませんね。
アイテム自体のイメージは冬の情景になっていますが、色味は春らしい雰囲気をしっかり感じられますね。
春を迎えて気持ちを晴れやかにしてくれそうな、清涼感のある色味でしょうか。
どのように生きてきたら、このように清涼感があり爽やかな大人になることができたのか、と思いふけてしまいます。
そんな僕でもこれを着たら、少しは爽やかさが出るかもしれません。
使用されている生地は22AW同様に、スーピマ超長綿の毛羽をガス焼きで取り除いたコットン100%。
そうすることでコットンながら光沢感のある上品さを感じられます。
薄手ではありますが、ぺらぺらというわけではなく、張りのあるしっかりとした生地なのでご安心を。
サイズ感は程良くゆとりがあり、合わせるインナーの幅も広いかと思います。
白シャツで品を出しても良し、柄シャツで少しアクセントを加えても良し、シンプルに無地Tシャツも良し、プリントTで個性を出すも良し、どんなアイテムも迎え入れてくれるはず。
僕はこの手のカーディガンはすぐプリントTを着たくなってしまうので、そろそろ大人らしく品のあるスタイルを迎えに行った方が良いかもしれません。
色味は清涼感のあるPale-blueとMint-greenの2色展開。
甲乙つけ難い非常に良い色味。
甲乙つける必要はないのですが。
勝手なイメージだと、合わせやすさはPale-blueの方が微差で上回っている気がしますが、どうなのでしょうか。
楽しく悩んでしまいましょう。
出会いと別れのある春ではありますが、そんな時でもSatoyuki Cardiganは優しく迎え入れてくれそうです。
冬も終わりに近づき、春を迎える準備に最適なSatoyuki Cardiganを迎えてみてはいかがでしょうか、是非。
池田