いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

いかに

こんばんは。池田です。

今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。
結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。
皆さん結婚できるなんてすごいですね。
置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。
致し方なし。
それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。
さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。
当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。
それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。
ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。

いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。
ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。
ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。
美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。
とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。
本当に気をつけねば、です。

いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。
いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。

いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。
このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。
いかにも言い訳じみていますね。
致し方なし。

いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。
これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。
もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。

いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。
ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。
フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。
これまた秀逸。

また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。
いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。
たまりませんよ。

いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-
 
いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。
台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。
流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。

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そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。
なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。
バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。
あくまで僕の個人的見解ですけども。

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何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。
このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。
毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。
暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。

いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-
 
いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。
もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。
そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。

いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-
 
いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。
こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。
腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。
なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。

いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-
 
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それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。
いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。
マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。

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兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。
その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。
ご自由に。

いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-
Veiled My Tweed Wrap & Bag ¥31,900 (in tax)

これからいかにして自分らしさを出していこうか、と改めて考えさせていくれますね。
いかにもFujimotoらしいオリジナルのツイード生地を使った、いかに身に纏うかを考える楽しみをもたらしてくれる多才な仕上がりのFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagを是非。

池田

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    こんばんは。池田です。 何やら西日本から梅雨が明け始めてきましたね。例年においてはもう少し長い気がしますし、実際もう少し長いはず。もちろん梅雨明けすることは喜ばしい限りではありますが、気温においてはまるで喜ばしくないですよね。もはや真夏の様相を呈してしまっているものの、さらに気温が高まるともなるともう危険でしかありません。ここ数年の春においても春ものを着る機会が少なかったところ、今年はさらに少ない、というよりもほとんどなかったですね。来年からはいよいよ二季が現実味を帯びてくることを予想しておきます。 二季が現実味を帯びてきようとも季節においては抗えないな、と肩を落としている中、先日の定休日には過酷な胃カメラと対峙してきました。もう辛さにおいては過去最も辛いと言っても過言ではないと思っている胃カメラ。案の定辛すぎましたし、案の定涙が溢れました。その辛さの後の検査結果も緊張してしまいましたが、結果においては健康体。ひと安心です。もし結果が悪くて営業できなくなってしまっては元も子もないですし、もしかしたらお酒が飲めなくなってしまうと考えると生き甲斐がなくなってしまうのでね。とはいえ、毎年お酒においては控えるように言われているのでほどほどにしておくことにします。   お酒を控えるという発言においてはまるで信憑性を感じさせない気もしながら、本日はBlanc YMのSILK COTTON SKIPPER SHIRTSのご紹介を。Blanc YMにおいては欠かせない存在の1着かと。 Blanc YMのアイテムは初めてのご紹介にはなりますが、Blanc YMのご紹介においては『始め』に書かせていただいているので気になる方はご覧いただければ。ご紹介とまでは言えない内容かもしれませんが悪しからず。 ということで、こちらのスキッパーシャツはBlanc YMにおいて定番アイテムとして展開されています。Blanc YMを既にご存知の方々からしたら、とやかく僕が書く必要がないほどの存在とも言えるかもしれませんね。それほど確立した存在ではないかと。 デザインにおいては至極シンプルと言えるでしょうか。もちろんシンプルであることは否定できませんが、それだけに留まることはもちろんありません。それだけに留まっていたらセレクトなんてしないので当たり前ですかね。 そんなこんなで見ていただければわかるかと思いますが、シンプルなだけに留まらないと感じさせるのがこのたっぷりとしたシルエット。ワイドシャツとアイテム説明にもある通り、ワイドシャツという名に偽りなしと言えるのではないでしょうか。ことスキッパーシャツにおいて抜けた雰囲気を欲してしまう僕としては、これぞ求めていたもの、と感じてしまいます。   と、ここで終わらないのがこのスキッパーシャツの魅力。通常においては前身頃と後ろ身頃の生地幅は同等程度もしくは後ろ身頃がやや幅広め、という設計が多いかと思います。ただ、このスキッパーシャツにおいては後ろ身頃の生地幅をたっぷりとることで、背面がふわりと膨らみのあるシルエットをもたらしてくれています。試しにポケットに手を突っ込んでみるとたっぷりさがわかりやすいでしょうか。   前後の身頃が同等程度のシャツにおいては背面のサイドタックの恩恵を感じづらいかもしれませんが、このたっぷりの後ろ身頃そもった設計においてはしっかりタックが入れられていることがわかる佇まいになっているかと思います。これも膨らみとともに独特なシルエットを描き出してくれるかもしれませんね。   他の設計部分においてはアームホールがぴんと直線的に走っている点も特徴的かと。身頃のふわりと膨らみあるシルエットとは打って変わっているとも言えそうです。ともなると、袖を捲らずに、むしろボタンを外してだらんとさせたくなってしまうかもしれません。なんて言いながら、僕はことシャツにおいてはボタンを留めずにだらんとさせるスタイルが好きなので、そうしたくなってしまうこと必至なんですけどね。 そこに採用されているのがシルクとコットンの混紡生地となっています。もしよくこの『はなし -diary-』をよくお読みいただいている方がいらっしゃったら、いや、いないか、というのはさておき、数ある生地において僕の最も好みであると言っても過言ではないのがシルクとコットンの混紡生地なんですよね。デザイナーの宮内さんにおいても好みの生地とのことで、案の定僕の好みに刺さりに刺さってしまったわけです。 この刺さりに刺さった生地のシルクについては生産時にどうしても出てしまう棉を使った短めなシルクノイル糸となっています。であるが故に、ネップやムラが生じる生地感に。これがとにかくたまりません。この生地感においては画像ではお伝えしづらいのですが、実物を見ていただければ間違いなく見てとれるネップ感のある表情に仕上がっているので是非実物をご覧いただければと。 それらのネップやムラのある生地感に加えて、ほわりとした空気を含んだような心地良さももたらしてくれています。シルエットに膨らみを感じさせるだけでなく、生地感においても膨らみを感じさせてくれ、より柔らかな存在に昇華した仕上がり。これはネップによる良い野暮感がありつつも軽やかな立ち振る舞いをしてくれており、もう文句なしですね。 シルク混ということもあり、秋冬ものにおいて欠かせない保温性があるだけでなく、通気性も持ち合わせているので真夏以外は着ていただけるかと思います。流石に真夏は厳しいようにも思いつつ、インナーにタンクトップなんかを差し込んでいただければ今の時期も着ていただけるような、厳しいような。薄手ではないのでもしかしたら今の時期も厳しいかもしれませんが、室内で過ごす時間が多い日であれば着ていただける、かなと。 上述したようにシルク混のほわりと膨らみある柔らかな生地が採用されていることに加え、実は設計においても生地の切り替えが少なくなっているため、綺麗な落ち感を映し出してくれているんですよね。シルエットに膨らみがあるとは言ったものの、この落ち感によって愛らし過ぎる印象は受けないはず。むしろ品さえ感じさせる佇まいになっているかと思います。...

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  • 始め|Blanc YM|えん -en-

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    お取り扱い始めます。

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  • 刻む|Over Dyed Highneck L/S Tee|Fujimoto 25SS|えん -en-

    刻む

    刻むに刻んだもの。

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  • いくつ|12Pocket Panel TRS|OPPOSE DUALITY|えん -en-

    いくつ

    いくつあっても。

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