お初|VINTAGE FADED TERRY SWEAT PANTS|ULTERIOR 22AW|えん -en-

お初

こんばんは。池田です。

僕がファッションに興味を持ち始めたのは中学生頃だったと思います。
ファッションだけでなく、大抵のことは兄から影響を受けていました。

ファッション目覚めたての頃に、兄が好きだった某ドメスティックブランドのショップに初めて行った時の緊張は今でも忘れられません。
その頃のドメスティックブランドのスタッフが怖いのなんの。
中学生だったのでより怖くて緊張していました。

緊張し過ぎて無愛想だったのかもわからずに怖がっていたというのが事実ですけどね。
そんな怖い思いをしたものの、その当時そのショップにいたスタッフは後の僕の大先輩になり、今でも仲良くさせていただいています。

とはいえ、裏原前世の時を経験できなかったのが残念だなと思うばかりです。

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そんな初体験をした中学生時代でしたが、20代後半に入っても初体験をすることは多いものです。
本日ご紹介するVINTAGE FADED TERRY SWEAT PANTSもそのひとつです。

正直なところスウェットパンツを穿いたことがありません。
どうしても僕が穿くとパジャマ感が強くなってしまうので、買う候補には全くと言っていいほどあがってきませんでした。
ULTERIORのVINTAGE FADED TERRY SWEAT PANTS出会うまでは。

お初|VINTAGE FADED TERRY SWEAT PANTS|ULTERIOR 22AW|えん -en-

RW SWEAT SHIRTと同様の生地を使っているので、生地の詳細に関しては昨日書いた『所謂』をご覧いただければと思います。

結論として、VINTAGE FADED TERRY SWEAT PANTSは全くパジャマ感はなく、むしろスラックスなんじゃないかぐらいの感覚になります。
もちろん生地がスウェットなので、スラックスとは違いますが、所謂スウェットパンツとは一線を画していると思います。

お初|VINTAGE FADED TERRY SWEAT PANTS|ULTERIOR 22AW|えん -en-

そんな感覚に陥る理由として、アウトシームをなくすことで生まれる、すとんと落ちるような直線的なシルエットが大きいです。
太過ぎず、細過ぎずなサイズ感も相まって、非常に綺麗な落ち感が出ます。

お初|VINTAGE FADED TERRY SWEAT PANTS|ULTERIOR 22AW|えん -en-

裾のリブを無くしたことも印象を変えた要素ですね。
パジャマ感だったりスポーツ感が拭えています。

裾絞って穿きたいという方もいらっしゃるかと思いますが、ドローコードもついているので自由にアレンジしてみてください。

お初|VINTAGE FADED TERRY SWEAT PANTS|ULTERIOR 22AW|えん -en-

ステッチであったり、股下のリブの切り替えも遊び心を感じ、良いアクセントになっています。
股下からのステッチは画像を載せたかったのですが、良い感じに撮れず、引け目を感じる仕上がりになってしまったので、直接見てみてください。

生地詳細は割愛するとしても、やはりフェードしたような色味の良さもしっかりと感じられます。
スウェットといえばの一般的な杢グレーやネイビーとは全く異なる雰囲気を感じられるのではないかと思います。

お初|VINTAGE FADED TERRY SWEAT PANTS|ULTERIOR 22AW|えん -en-

こんな楽な穿き心地で綺麗めに見えるのは、もはや罪悪感を感じてしまいますね。
罪悪感とともに穿きまくってしまう未来が見えてしまいます。
シャンクスに見聞殺しをされなければ。

お初|VINTAGE FADED TERRY SWEAT PANTS|ULTERIOR 22AW|えん -en-
VINTAGE FADED TERRY SWEAT PANTS FADE GREY/OLIVE GREY/NAVY GREY ¥33,000 (in tax)

スラックスのようだという感覚は穿いてみていただかないとわからないので、是非直接穿いてみていただきたい1着です。
スラックスとまではいかなくても、一般的なスウェットパンツとは全く異なるということはご理解いただけると思います。

”いやいや、スウェットは所詮スウェットだろ”という方、一度だけ穿いてみてください。
もちろんそれ以外の方も穿きにいらしてくださいね。

池田

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  • 透|CLASSIC POCKET SHIRT B|POLYPLOID 24AW|えん -en-

    こんばんは。池田です。 何やら政界が忙しない雰囲気になっていますね。総裁選に加えて野党などの代表選。総裁選は明後日が告示ですし、当然と言えば当然なのですが。個人的に誰かを特段推しているわけではないのですが、どうしても苦手な方がひとり。流石に名前を出して透明性は確保しませんけども。その方のあの全て見透かしているかのような笑顔、苦手です。それだけで判断するわけではもちろんないですが、苦手なものは苦手なので致し方なし。 これだけでももしかしたら誰なのか見透かされてしまうかもしれないな、と危惧しながら、ようやく明後日の定休日に髪を切りに行ってきます。かなり伸びてくれたこともあり、毛量がいつにも増して凄いことになっています。そろそろ毛量男として周囲に浸透してしまいそうです。しないか。何はともあれ、毛量が軽くなることを待ち侘びていたので嬉しい限り。とにかく後ろ髪のせいで首が暑くて暑くて。せっかくお風呂に入っても汗が出てしまいそうで嫌だったんですよね。そんな透明感もへったくれもない姿にはなりたくないですし。早く快適に過ごしたいものです。 元々透明感のある人間ではないだろう、と自信をなくしながら、本日はPOLYPLOIDのCLASSIC POCKET SHIRT Bのご紹介です。打って変わって透明感のある佇まいに仕上がっているかと。 こちらは何より使用している生地が魅力的。その使われている生地はイタリアのファブリックメーカー、CANGIOLIのストライプ生地。生地の内訳はヴィスコースとシルクを混紡したサテンストライプとなっています。 この光沢のある透き通るような生地感、非常に良いですね。品がありながら、どこか透明感のある表情を感じさせるでしょうか。もしかしたら淡麗とも表現できるかもしれません。 加えて、すっと落ちるようなドレープ。これまた綺麗なのなんの。ここは美麗とでも表現しておきましょうかね。 こればかりは、もし仮に嘘をついたとしても冷静に見透かされてしまうでしょうね。さらに透明感、淡麗、美麗、と続くとなると、どこかの化粧品のCMにも抜擢されてしまうかもしれません。この透明感のある美白肌、なんて声が聞こえてきそうです。   よくわからない表現をしてみたところで、続いて色味を。ストライプはBLUE STRIPEとPURPLE STRIPEの2色。BLUE STRIPEは黒の線に挟まれることで、透明感がありながらしっかりと意志を持っているかのよう。一方のPURPLE STRIPEはオレンジの線に挟まれており、透明感の中に妖艶な一面も持ち合わせているのかもしれません。なんて表現していますが、案の定画像では伝わらないのが透け透けですよね。ストライプは特にわかりづらくなってしまうので申し訳ないです。 また、生地感としてはやや透けるほどとなっているため、インナーをタンクトップを差し込めば今からでも着られるかもしれません。さらりとした肌あたりは心地良いですし、日差しを避けられる分、もしかしたら半袖よりも涼しく感じられそうですし。秋冬ものですぐに着られるアイテムはなかなかないので、貴重な存在になってくれるかもしれませんね。 そしてデザインとしては非常にシンプルなレギュラーカラーシャツです。至極シンプルであるからこそ、この透明感のある佇まいが際立っているでしょうかね。サイズ感も少しゆとりを持たせている程度なので、アウターとインナーの選び方次第で通年着られる、と言っても過言ではないかもしれません。やはり貴重な存在ですね。 CLASSIC POCKET SHIRT B BLUE STRIPE,PURPLE STRIPE ¥52,800 (in tax) 物欲が溢れている心をきっと透視されてしまっているのでしょうね。光沢のある透き通るような生地が透明感のある表情と綺麗なドレープを生み出し、どんなことも見透かしてしまうほどの冷静さを持ち合わせたかのようなPOLYPLOIDのCLASSIC POCKET SHIRT Bを是非。 池田...

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