嗜む|アルパカメルトン・トレンチコート,ワンタックセミワイドパンツ|山内 23AW|えん -en-

嗜む

こんばんは。池田です。

秋に一直線に向かっていると感じられますが、皆さんは秋と言うと何が思い浮かぶのでしょうか。
食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋、などなど様々言われていますけども。
どれかひとつに絞ってくれ、と言いたいところですが、調べてみるとそれぞれに由来があるんですね。
秋だけとは言わずに通年そうですが、僕は読書やアートを嗜む秋にしようと思います。
何も変わらない生活です。

何も変わらないと言いつつ、これまで煙草は普通の紙巻煙草を吸っていたのですが、最近は巻き煙草も併用して吸うようになりました。
吸っている方の話を聞いて、少し節約になる、ということが吸い始めた1番の理由。
煙草も値上げが止まらないので、大きく節約できるわけではないにしろ、塵も積もれば、ということで。
と、吸い始めてみると、意外や意外、かなり好みのものに出会うことができました。
節約しつつも、しっかりと美味しく嗜むことできて何より。
煙草なんてお金の無駄だ、と思っている方も多くいらっしゃるかとは思いますが、好きなものを我慢せずに嗜む、それで良いのでは、と自分で肯定しておきます。

嗜む|アルパカメルトン・トレンチコート,ワンタックセミワイドパンツ|山内 23AW|えん -en-

普段から嗜むことが意外と多かったりするのかな、と気付きを得たような気がしつつ、本日は山内のアルパカメルトンのアイテムたちのご紹介です。
これぞ嗜む洋服、そんなアイテムたち。

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まずは共通している生地から。
アイテム名にもある通り、採用されているのはアルパカメルトンの二重織。
アルパカを縮絨するのは本来難しいのですが、山内が長く取り組んでいる⼀宮葛利⽑織さんに制作いただいた生地です。
試作の段階でかなり難航もしていたようですが、なんとか実現するまで漕ぎつけられた渾身の生地かと。

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その完成されたアルパカメルトンは柔らかく、ふっくらとした滑らかな生地感です。
この柔らかさは密度を低くすることで実現。
ただ、柔らかいからと言って軽快な雰囲気ではなく、しっかりと重厚な存在感を放った雰囲気です。
柔らかさは出しつつ、目付けを高めるために二重織にすることで、柔らかさと重厚感を兼ね備えた生地感に。
この生地はただただ見て嗜むだけでも満足できてしまいそうな仕上がりでたまらないです。

こんなにも完成された生地であるものの、もちろんそれだけでは終わりません。
この生地を使ったトレンチコートとワンタックセミワイドパンツの2型をセレクト。

嗜む|アルパカメルトン・トレンチコート,ワンタックセミワイドパンツ|山内 23AW|えん -en-

トレンチコートについては、今季のファースト品番としてコレクションがスタートしたメインアイテム。
それだけに仕上がりがなんと言っても素晴らしいです。
過度なデザインはなく、生地と仕立てを嗜む、そんな1着でしょうか。

嗜む|アルパカメルトン・トレンチコート,ワンタックセミワイドパンツ|山内 23AW|えん -en-

シンプルなデザインではあるものの、縫製などの仕立てがデザインとして昇華されています。
画像ではわかりづらく申し訳ないのですが、前端からラペル、襟端へと走っているダブルステッチは幅が広く設定されているため、縫製にとどまらない主張をしてくれています。

嗜む|アルパカメルトン・トレンチコート,ワンタックセミワイドパンツ|山内 23AW|えん -en-

細かく繊細な縫製も魅力的ではあるのですが、こちらではこの完成された生地の表情に打ち負かされてしまっただろうな、なんて思ってしまいますね。
これぐらい存在感があり主張してくれる縫製なら、打ち負かされることなく、デザインとして確立してくれているはず。
縫製を嗜む、なんて変態的な気もしてしまいますが、そう感じていただける仕上がりですよ。

嗜む|アルパカメルトン・トレンチコート,ワンタックセミワイドパンツ|山内 23AW|えん -en-

そしてもう1型はワンタックセミワイドパンツ。
アイテム名通り、ワンタックが深めに入れられ、太すぎず細すぎない程良いシルエットです。
ゆるめのテーパードがかかっていたり、センタープレスが施されていたり、とすっきりした印象も受けるでしょうか。

https://en-setagaya.com/products/alpacamelton1tucksemiwidepants

また、秋冬のパンツでは裏地が付けられていることが多いですが、こちらでは付かない仕様です。
というのも、完成されたアルパカメルトンの上質な感触を、肌で直接嗜むことができるように、というブランドからのメッセージ。
確かにずっと表地を手で触っているわけにもいかないですしね。
そのメッセージを受け取って、実際に穿いてみるともう病みつきです。
この穿き心地は嗜むパンツだとご理解いただけるはず。

嗜む|アルパカメルトン・トレンチコート|山内 23AW|えん -en-
アルパカメルトン・トレンチコート ¥195,800 (in tax)
 
嗜む|アルパカメルトン・ワンタックセミワイドパンツ|山内 23AW|えん -en-
アルパカメルトン・ワンタックセミワイドパンツ ¥68,200 (in tax)

何かを嗜むひとときがどれほど良い時間なのか、そんなことを教えてくれていますね。
生地、仕立ての良さを嗜む、まさに嗜む洋服と言える、山内のアルパカメルトンのアイテムたちを是非。

池田

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    こんばんは。池田です。 何やら政界が忙しない雰囲気になっていますね。総裁選に加えて野党などの代表選。総裁選は明後日が告示ですし、当然と言えば当然なのですが。個人的に誰かを特段推しているわけではないのですが、どうしても苦手な方がひとり。流石に名前を出して透明性は確保しませんけども。その方のあの全て見透かしているかのような笑顔、苦手です。それだけで判断するわけではもちろんないですが、苦手なものは苦手なので致し方なし。 これだけでももしかしたら誰なのか見透かされてしまうかもしれないな、と危惧しながら、ようやく明後日の定休日に髪を切りに行ってきます。かなり伸びてくれたこともあり、毛量がいつにも増して凄いことになっています。そろそろ毛量男として周囲に浸透してしまいそうです。しないか。何はともあれ、毛量が軽くなることを待ち侘びていたので嬉しい限り。とにかく後ろ髪のせいで首が暑くて暑くて。せっかくお風呂に入っても汗が出てしまいそうで嫌だったんですよね。そんな透明感もへったくれもない姿にはなりたくないですし。早く快適に過ごしたいものです。 元々透明感のある人間ではないだろう、と自信をなくしながら、本日はPOLYPLOIDのCLASSIC POCKET SHIRT Bのご紹介です。打って変わって透明感のある佇まいに仕上がっているかと。 こちらは何より使用している生地が魅力的。その使われている生地はイタリアのファブリックメーカー、CANGIOLIのストライプ生地。生地の内訳はヴィスコースとシルクを混紡したサテンストライプとなっています。 この光沢のある透き通るような生地感、非常に良いですね。品がありながら、どこか透明感のある表情を感じさせるでしょうか。もしかしたら淡麗とも表現できるかもしれません。 加えて、すっと落ちるようなドレープ。これまた綺麗なのなんの。ここは美麗とでも表現しておきましょうかね。 こればかりは、もし仮に嘘をついたとしても冷静に見透かされてしまうでしょうね。さらに透明感、淡麗、美麗、と続くとなると、どこかの化粧品のCMにも抜擢されてしまうかもしれません。この透明感のある美白肌、なんて声が聞こえてきそうです。   よくわからない表現をしてみたところで、続いて色味を。ストライプはBLUE STRIPEとPURPLE STRIPEの2色。BLUE STRIPEは黒の線に挟まれることで、透明感がありながらしっかりと意志を持っているかのよう。一方のPURPLE STRIPEはオレンジの線に挟まれており、透明感の中に妖艶な一面も持ち合わせているのかもしれません。なんて表現していますが、案の定画像では伝わらないのが透け透けですよね。ストライプは特にわかりづらくなってしまうので申し訳ないです。 また、生地感としてはやや透けるほどとなっているため、インナーをタンクトップを差し込めば今からでも着られるかもしれません。さらりとした肌あたりは心地良いですし、日差しを避けられる分、もしかしたら半袖よりも涼しく感じられそうですし。秋冬ものですぐに着られるアイテムはなかなかないので、貴重な存在になってくれるかもしれませんね。 そしてデザインとしては非常にシンプルなレギュラーカラーシャツです。至極シンプルであるからこそ、この透明感のある佇まいが際立っているでしょうかね。サイズ感も少しゆとりを持たせている程度なので、アウターとインナーの選び方次第で通年着られる、と言っても過言ではないかもしれません。やはり貴重な存在ですね。 CLASSIC POCKET SHIRT B BLUE STRIPE,PURPLE STRIPE ¥52,800 (in tax) 物欲が溢れている心をきっと透視されてしまっているのでしょうね。光沢のある透き通るような生地が透明感のある表情と綺麗なドレープを生み出し、どんなことも見透かしてしまうほどの冷静さを持ち合わせたかのようなPOLYPLOIDのCLASSIC POCKET SHIRT Bを是非。 池田...

    こんばんは。池田です。 何やら政界が忙しない雰囲気になっていますね。総裁選に加えて野党などの代表選。総裁選は明後日が告示ですし、当然と言えば当然なのですが。個人的に誰かを特段推しているわけではないのですが、どうしても苦手な方がひとり。流石に名前を出して透明性は確保しませんけども。その方のあの全て見透かしているかのような笑顔、苦手です。それだけで判断するわけではもちろんないですが、苦手なものは苦手なので致し方なし。 これだけでももしかしたら誰なのか見透かされてしまうかもしれないな、と危惧しながら、ようやく明後日の定休日に髪を切りに行ってきます。かなり伸びてくれたこともあり、毛量がいつにも増して凄いことになっています。そろそろ毛量男として周囲に浸透してしまいそうです。しないか。何はともあれ、毛量が軽くなることを待ち侘びていたので嬉しい限り。とにかく後ろ髪のせいで首が暑くて暑くて。せっかくお風呂に入っても汗が出てしまいそうで嫌だったんですよね。そんな透明感もへったくれもない姿にはなりたくないですし。早く快適に過ごしたいものです。 元々透明感のある人間ではないだろう、と自信をなくしながら、本日はPOLYPLOIDのCLASSIC POCKET SHIRT Bのご紹介です。打って変わって透明感のある佇まいに仕上がっているかと。 こちらは何より使用している生地が魅力的。その使われている生地はイタリアのファブリックメーカー、CANGIOLIのストライプ生地。生地の内訳はヴィスコースとシルクを混紡したサテンストライプとなっています。 この光沢のある透き通るような生地感、非常に良いですね。品がありながら、どこか透明感のある表情を感じさせるでしょうか。もしかしたら淡麗とも表現できるかもしれません。 加えて、すっと落ちるようなドレープ。これまた綺麗なのなんの。ここは美麗とでも表現しておきましょうかね。 こればかりは、もし仮に嘘をついたとしても冷静に見透かされてしまうでしょうね。さらに透明感、淡麗、美麗、と続くとなると、どこかの化粧品のCMにも抜擢されてしまうかもしれません。この透明感のある美白肌、なんて声が聞こえてきそうです。   よくわからない表現をしてみたところで、続いて色味を。ストライプはBLUE STRIPEとPURPLE STRIPEの2色。BLUE STRIPEは黒の線に挟まれることで、透明感がありながらしっかりと意志を持っているかのよう。一方のPURPLE STRIPEはオレンジの線に挟まれており、透明感の中に妖艶な一面も持ち合わせているのかもしれません。なんて表現していますが、案の定画像では伝わらないのが透け透けですよね。ストライプは特にわかりづらくなってしまうので申し訳ないです。 また、生地感としてはやや透けるほどとなっているため、インナーをタンクトップを差し込めば今からでも着られるかもしれません。さらりとした肌あたりは心地良いですし、日差しを避けられる分、もしかしたら半袖よりも涼しく感じられそうですし。秋冬ものですぐに着られるアイテムはなかなかないので、貴重な存在になってくれるかもしれませんね。 そしてデザインとしては非常にシンプルなレギュラーカラーシャツです。至極シンプルであるからこそ、この透明感のある佇まいが際立っているでしょうかね。サイズ感も少しゆとりを持たせている程度なので、アウターとインナーの選び方次第で通年着られる、と言っても過言ではないかもしれません。やはり貴重な存在ですね。 CLASSIC POCKET SHIRT B BLUE STRIPE,PURPLE STRIPE ¥52,800 (in tax) 物欲が溢れている心をきっと透視されてしまっているのでしょうね。光沢のある透き通るような生地が透明感のある表情と綺麗なドレープを生み出し、どんなことも見透かしてしまうほどの冷静さを持ち合わせたかのようなPOLYPLOIDのCLASSIC POCKET SHIRT Bを是非。 池田...

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    至高で至福。

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