絶えず
こんばんは。池田です。
この1ヶ月ほどのonlineでのご注文で不正リスクが検出される事象が絶えず、どう対処すれば良いか悩んでしまっています。
不正のリスクが検出されたら確実にキャンセルにする、なんてことはできないですし。
かと言って、返品されずに売上から差し引かれてしまっても困ってしまいますし。
どうしたら良いものか、と模索中です。
クレジットカードの入力を複数回間違えてしまうと、不正リスクとされてしまうので、ご覧いただいている方でもしご購入いただく際にはご注意ください。
いやはや、悩みや問題は絶えずに出てくるものですね。
喜ばしくない悩みとは裏腹に、好きなアーティストの展示が絶えずに開催されており、どの展示を優先して見に行くべきか、という嬉しい悩みも発生中。
定休日が週1日だとどうしても会期中に行くことができなくなる展示もあるので、優先順位をつけなければいけないんですよね。
定休日前には見たい展示リストとスケジュールを絶えず睨めっこ状態です。
無限の体力と時間があれば複数の展示を見に行きたいところですが、もちろんそうはいかず。
これまた悩ましい。
最近絶えずに悩みばかり書いてしまっているかもしれない、と申し訳なくなりつつ、本日はYASHIKIのBanka Curl High Neck Knitのご紹介を。
絶えずに魅力を感じられる仕上がりです。
いつものことながら全体のイメージから。
こちらでは『万化』をイメージしています。
恥ずかしながらこの単語を全く知らなかったのですが、いろいろに変化すること、という意味みたいですね。
思ったよりも漢字そのままな印象でしたけど。
その『万化』は晴れ、雨、みぞれ、あられ、など絶えず変化する冬の天気を表しています。
近年は温暖化で急に天候が変わることが非常に多くなってきているので、東京に住んでいてもイメージしやすいかもしれませんね。
もはや冬だけでなく、年がら年中ですけど。
絶えず変化する天候と言っても、こちらでは晴れている情景ではなく、主に厚い雲に覆われた曇や雨、みぞれ、あられが降る情景が表現されています。
まず黒く厚い雲に覆われた情景を表しているのが身頃中央。
ここはケーブル編みとなっており、もくもくとした雲を想起できるでしょうかね。
これから雨などが降りそうだ、と悪い予感がしてしまいそう。
一方の身頃脇部分では複数の柄が配されています。
雨、みぞれ、あられ、と絶えずころころと変化する冬の天気を表現。
身頃中央寄りの細めの柄では雨、その隣の丸みのある柄ではみぞれ、最も外側に配されたケーブル編みはあられが表現されているでしょうか。
これはあくまで僕の捉え方なので間違っていても悪しからずですが、そう捉えてしまうとそれにしか見えなくなってしまう不思議。
想像する楽しさもYASHIKIの魅力ですね。
そんな情景が表現された特徴的な編み柄に加えて、カールしたハイネックと袖も特徴的ですね。
22AWでも同様の仕様のアイテムの展開もありましたが、なんだか愛らしさを感じてしまいます。
サイズ感についてはゆったりとしたシルエット。
生地が厚手ということもあり、今季のセーター類の中では最も大きめのサイズ感かもしれません。
アウターは選ばないと着膨れしてしまうほどではありますが、それもまた一興と勝手に思っています。
むしろそれぐらいが良いのでは、なんて。
そして色味はBURGUNDYとNAVYの2色をセレクト。
画像では光の影響でわかりづらいのですが、BURGUNDYはやや紫がかったような色味で、そこまで彩度が高いわけではありません。
一方のNAVYは深い色味となっており、絶えず雨などが降る暗い空のようにも感じられるでしょうかね。
自分の意思は絶えず変わる冬の天気とは違い、絶えず一貫していかねば、とぶれることのない心を持ち合わせていますね。
冬の天候の変化は絶えずに続く情景が表現され、改めてYASHIKIの魅力を絶えず感じてしまうBanka Curl High Neck Knitを是非。
池田