絶えず|Banka Curl High Neck Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-

絶えず

こんばんは。池田です。

この1ヶ月ほどのonlineでのご注文で不正リスクが検出される事象が絶えず、どう対処すれば良いか悩んでしまっています。
不正のリスクが検出されたら確実にキャンセルにする、なんてことはできないですし。
かと言って、返品されずに売上から差し引かれてしまっても困ってしまいますし。
どうしたら良いものか、と模索中です。
クレジットカードの入力を複数回間違えてしまうと、不正リスクとされてしまうので、ご覧いただいている方でもしご購入いただく際にはご注意ください。
いやはや、悩みや問題は絶えずに出てくるものですね。

喜ばしくない悩みとは裏腹に、好きなアーティストの展示が絶えずに開催されており、どの展示を優先して見に行くべきか、という嬉しい悩みも発生中。
定休日が週1日だとどうしても会期中に行くことができなくなる展示もあるので、優先順位をつけなければいけないんですよね。
定休日前には見たい展示リストとスケジュールを絶えず睨めっこ状態です。
無限の体力と時間があれば複数の展示を見に行きたいところですが、もちろんそうはいかず。
これまた悩ましい。

絶えず|Banka Curl High Neck Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-

最近絶えずに悩みばかり書いてしまっているかもしれない、と申し訳なくなりつつ、本日はYASHIKIのBanka Curl High Neck Knitのご紹介を。
絶えずに魅力を感じられる仕上がりです。

絶えず|Banka Curl High Neck Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-

いつものことながら全体のイメージから。
こちらでは『万化』をイメージしています。
恥ずかしながらこの単語を全く知らなかったのですが、いろいろに変化すること、という意味みたいですね。
思ったよりも漢字そのままな印象でしたけど。

絶えず|Banka Curl High Neck Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-

その『万化』は晴れ、雨、みぞれ、あられ、など絶えず変化する冬の天気を表しています。
近年は温暖化で急に天候が変わることが非常に多くなってきているので、東京に住んでいてもイメージしやすいかもしれませんね。
もはや冬だけでなく、年がら年中ですけど。

絶えず|Banka Curl High Neck Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-

絶えず変化する天候と言っても、こちらでは晴れている情景ではなく、主に厚い雲に覆われた曇や雨、みぞれ、あられが降る情景が表現されています。
まず黒く厚い雲に覆われた情景を表しているのが身頃中央。
ここはケーブル編みとなっており、もくもくとした雲を想起できるでしょうかね。
これから雨などが降りそうだ、と悪い予感がしてしまいそう。

絶えず|Banka Curl High Neck Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-

一方の身頃脇部分では複数の柄が配されています。
雨、みぞれ、あられ、と絶えずころころと変化する冬の天気を表現。

絶えず|Banka Curl High Neck Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-

身頃中央寄りの細めの柄では雨、その隣の丸みのある柄ではみぞれ、最も外側に配されたケーブル編みはあられが表現されているでしょうか。
これはあくまで僕の捉え方なので間違っていても悪しからずですが、そう捉えてしまうとそれにしか見えなくなってしまう不思議。
想像する楽しさもYASHIKIの魅力ですね。

絶えず|Banka Curl High Neck Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-

そんな情景が表現された特徴的な編み柄に加えて、カールしたハイネックと袖も特徴的ですね。
22AWでも同様の仕様のアイテムの展開もありましたが、なんだか愛らしさを感じてしまいます。

絶えず|Banka Curl High Neck Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-

サイズ感についてはゆったりとしたシルエット。
生地が厚手ということもあり、今季のセーター類の中では最も大きめのサイズ感かもしれません。
アウターは選ばないと着膨れしてしまうほどではありますが、それもまた一興と勝手に思っています。
むしろそれぐらいが良いのでは、なんて。

絶えず|Banka Curl High Neck Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-

そして色味はBURGUNDYとNAVYの2色をセレクト。
画像では光の影響でわかりづらいのですが、BURGUNDYはやや紫がかったような色味で、そこまで彩度が高いわけではありません。
一方のNAVYは深い色味となっており、絶えず雨などが降る暗い空のようにも感じられるでしょうかね。

絶えず|Banka Curl High Neck Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-
Banka Curl High Neck Knit BUGUNDY,NAVY ¥40,150 (in tax)

自分の意思は絶えず変わる冬の天気とは違い、絶えず一貫していかねば、とぶれることのない心を持ち合わせていますね。
冬の天候の変化は絶えずに続く情景が表現され、改めてYASHIKIの魅力を絶えず感じてしまうBanka Curl High Neck Knitを是非。

池田

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  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

    いかに

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    のよう

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    偏屈の偏見と偏愛。

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    それでも

    それでも同様に。

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