でありながら|COLD WEATHER PARKA|kontor 23AW|えん -en-

でありながら

こんばんは。池田です。

どうやら僕の母校のサッカー部は県予選で敗退してしまったみたいです。
もうそんな時期か、なんて思ってしまいます。
全国大会に出場すると同学年の友人たちが集まるきっかけになったりもするので、残念。
最近は全国大会に出場しても集まってないような気もしますが。
なんて言いつつ、卒業生でありながらあまり関心が向いていないことも事実なんですけどね。
母校が出場しないということで、今年も高校サッカーをテレビで見ることもなさそうです。

年末年始が近づいているな、と感じながら24SSの事務作業を進め始めていますが、早いものは来月にもデリバリーが始まってしまうんですよね。
来月のデリバリーはそこまで多くはないにしろ、1月からは本格的にデリバリーが始まるという現実。
まだ11月でありながらこの気温なのに、なんて憂いてしまっています。
とはいえ、気象予報士の方がこれから急激に季節が進んでいく、と言っていたので、その言葉を信じて今季のアイテムを楽しみたいものですね。

でありながら|COLD WEATHER PARKA|kontor 23AW|えん -en-

楽しみたいと言っている本人でありながら買うことはできないんだよな、と感傷に浸りながら、本日はkontorのCOLD WEATHER PARKAのご紹介です。
ミリタリー由来でありながら、な仕上がりです。

でありながら|COLD WEATHER PARKA|kontor 23AW|えん -en-

アイテム名にもあるように、ミリタリーパーカーがデザインソースの1着。
その中でも
スウェーデン軍のM90やモンスターパーカーあたりが合わさったようなデザインでしょうかね。
僕が知らないだけで、このアイテムから、という直接的なソースがあった場合は申し訳ないです。

でありながら|COLD WEATHER PARKA|kontor 23AW|えん -en-

ミリタリーアイテムらしい大きめのフラップポケットが何よりの特徴でしょうか。
M90の場合はウエストあたり、モンスターパーカーの場合は胸元にジップポケット、となっていますが、こちらでは胸元あたりに付けられています。
ここは両者を合わせられたのか、もしくはミリタリーのシャツに近い、そう感じさせるでしょうかね。

でありながら|COLD WEATHER PARKA|kontor 23AW|えん -en-

ただ、このフラップポケットとしての機能だけではありません。
画像ではわかりづらいですが、フラップポケットのサイドからアクセスできるようになっており、2つのフラップポケットでありながら、4ポケット仕様になっています。
さらにフラップポケットでありながらハンドウォーマーのような役割も担ってくれますよ。
さらにさらに、深めの仕様になっているので、容量としても申し分なしです。

でありながら|COLD WEATHER PARKA|kontor 23AW|えん -en-

そのポケット周りやアームは、パッチワークにされているかのような切り替えが施されている点もkontorらしさを感じられますね。
同生地、同色となっているため、切り替えでありながらも、ささやかな主張にとどまってくれているでしょうか。
切り替えがなかった場合、平面的な印象になりかねない気がしますしね。

でありながら|COLD WEATHER PARKA|kontor 23AW|えん -en-

レングスはお尻が隠れる程度で、ハーフコートのように着ることができるかと。
そのまま着てももちろん良いですし、裾にはドローコードが付いているので、絞って丸みのあるシルエットにすることも可能です。
ドローコードはやや太めな仕様なので程良く主張もしてくれそうですかね。

でありながら|COLD WEATHER PARKA|kontor 23AW|えん -en-

また、袖口にはタブが付けられているので、ここでも絞るなどの調節が可能です。
これからの冬本番には、風の侵入が大敵になってくるので、寒さ対策としても有益ですね。
自転車乗りとしても非常に嬉しいポイント。

でありながら|COLD WEATHER PARKA|kontor 23AW|えん -en-

見ただけでもわかるかと思いますが、こちらは中綿入り。
Thinsulateの中綿素材が採用されているので、薄手でありながら保温性が高い機能性を有しています。
個人的にダウンなどはあまり好まないのですが、この薄さの中綿であれば受け入れ態勢万全の状態に。
物欲解放準備は万全にはしないでおきますけどね。

でありながら|COLD WEATHER PARKA|kontor 23AW|えん -en-

使われている生地は、ナイロン100%でありながら光沢は抑えられたもの。
他のアイテムのご紹介時にも何度か書いていますが、化繊を使用したテック寄りのアイテムはあまり着ない僕でも、このナイロンであれば着やすいな、と感じました。
生地自体も柔らかさと軽さを兼ね備えているので、物理的にも非常に着やすいかと思います。

でありながら|COLD WEATHER PARKA|kontor 23AW|えん -en-

デザインとともにその生地感も相まって、ソースがミリタリーアイテムでありながらも、現代的な雰囲気が漂っているでしょうか。
あまり好きではない表現ではあるのですが、都会的な雰囲気とも感じられますかね。
何はともあれ、ミリタリーアイテムの無骨さや土臭さを良い意味で感じさせない仕上がりかと思います。

でありながら|COLD WEATHER PARKA|kontor 23AW|えん -en-
COLD WEATHER PARKA ¥69,300 (in tax)

欲深き僕でありながら、よく我慢しているな、と励ましてくれそうです。
ミリタリー由来のデザインでありながら、現代的に落とし込められた仕上がりのkontorの
COLD WEATHER PARKAを是非。

池田

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  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

  • のよう|1-Tack Wide Trousers|SAYATOMO 24AW|えん -en-

    のよう

    より洋服のように。

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  • 偏|24AW style|山内,KUON,satou,Fujimoto,OPPOSE DUALITY,INNAT,YASHIKI,ULTERIOR,POLYPLOID|えん -en-

    偏屈の偏見と偏愛。

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  • それでも|Akane mohair Cardigan|YASHIKI 24AW|えん -en-

    それでも

    それでも同様に。

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