一方で
こんばんは。池田です。
どうやら明日は雨が降るみたいですね。
ちょうど家を出る時間あたりまで雨マークが付いているので、少し早めに止んでいただきたい。
雨が降る中での自転車は最悪なので。
雨は嫌だな、なんて思っている一方で、気温がかなり下がる予報に喜びを感じているのも事実。
ようやく夏日から解放されそうですね。
夏本番に比べると、今でも朝晩は涼しくなってきており、自転車通勤が心地良く感じられるようになってきています。
お昼前に出勤、20時に帰宅、この時間は涼やかで丁度良い一方で、家にいる朝晩は寒さすら感じてしまうことも。
まだ夏と同じ格好をして過ごしているのが悪いんですけどね。
そろそろ長袖長ずぼんで過ごそうかと思います。
気温も下がってきたので、そろそろ物欲の一方通行を解除しようかな、と交通違反をしてしまいそうになりながら、本日はKUONのCotton Poplin Multi Pocket Shirtのご紹介を。
一方通行のように我が強いわけではないですよ。
まずデザインのソースになっているのは、ヴィンテージのスキージャケット。
子供の頃にスキーは毎年行っていたことを思い出してしまいます。
小さい時は真っ赤なスキーウェアを着ていたな、なんて記憶も。
もう10年以上行っていないので、滑れなくなっているかもしれません。
そんなことはさておき、フロントには3つのポケットが備えられています。
右胸にジップポケット、左胸にフラップポケットとひっそりとスラッシュポケットの3つ。
リフト券や貴重品はジップポケットやフラップポケットに入れておいた方が安全かもしれませんね。
今はどうかわかりませんが、僕が行っていた頃はリフト券はICカードのようなものを腕につけていたので、ポケットに入れる必要はないかもしれませんけど。
これを着てスキーをするなんて贅沢をされる方もいらっしゃるかもしれませんので念の為でした。
どのポケットをどう使うかは自由なので話を戻しますが、フロントに使われているスナップボタンたちはマットな質感となっている一方で、ジップはメタルジップを採用しているため、使用されているコットンと良い対比になっていますね。
スナップボタンまできらりと光るものを採用していた場合、騒がしい印象になってしまうと思うので、この塩梅が程良いかと。
また、ポケットが備わっている部分は切り替えのデザインに。
ここでは同じ生地、色味での切り替えとなっているため、主張しすぎることはないですね。
マルチポケットで主張する一方で、切り替えはささやかに、というバランス。
そこに採用されているのは光沢感のある艶やかなタイプライター。
このタイプライターは紡績する際に、不純物や短い繊維を取り除く手間をかけられているため、この品のある光沢感が生まれています。
光沢感がある一方で、着ていくうちに段々と馴染んでいく変化も楽しめる生地感。
タイプライターのためハリのある生地感ではあるものの、強すぎることはないので、ざっくりと着ていただくことができるかと思います。
何より軽いという点も着やすさに繋がっているかと。
シルエットについてはすっきり目ではある一方で、背面にインバーテッドプリーツが入っているため、羽織のようにも着ることができますよ。
撮影するのを忘れてしまったので、アイテムページで使っているもので失礼します。
色味はOliveとBlackの2色。
Oliveはややミリタリーアイテムのような雰囲気も感じられるかもしれません。
一方で、Blackはメタルジップがより際立った印象でしょうか。
どちらも捨てがたい一方で、どちらかに決めないといけないしがらみ。
いや、どちらも、でも問題なしですね。
自分の主張を一方通行のように突き通すのは良くない一方で、主張しないことも良くない、そのバランスの取り方を学ばせてくれそうですね。
バランスの良いデザインである一方で、徹底した品のある生地を採用した、KUONのCotton Poplin Multi Pocket Shirtを是非。
池田