解|強撚フリーカットポンチ・ショートスリーブTシャツ|山内 24SS|えん -en-

こんばんは。池田です。

以前から気になっていた斜め向かいの物件。
何回か内見しているのを見ていて、なかなか決まらないのかな、と思っていましたが、先日ご近所の大先輩とお話していたところ、古着屋さんが入るという見解があるとのことでした。
まだ確定した情報ではなかったので、何だかそわそわししていた中、今日ようやくそのそわそわも解決。
噂通り、古着屋さんとのことでした。
何だかこの辺りが盛り上がってきているのでしょうか。
それとも古着屋さんの相性が良いのか。
カフェなんかが斜め向かいにあったら良いな、なんて気持ちもあったのは事実ですが、空いた状況が続いて物件解体、住居建設、なんてことにならず人ひと安心です。

古着屋さんが入ることが嫌なわけではない、と誤解を解いておきつつ、これまたご近所さんのyauranさんが買い付けから無事帰国したとのこと。
良い洋服を買い付けられたと仰っていたので、今から店頭に出されるのが楽しみです。
Tシャツも良いものが多いみたいなので、またプリントTを買ってしまいそうな予感。
つい今日プリントT3枚が届いたばかりなんですけども。
物欲を解放して買うことは良しとしても、そろそろカットソー類の収納がまずいことになっているので、その問題を解決しないといけなそうです。
棚やラックなどを増やすしかないですかね。
夏前までに部屋の大改革が必要かもしれません。

解|強撚フリーカットポンチ・ショートスリーブTシャツ|山内 24SS|えん -en-

しっかりと自宅の収納事情を解説したところで、本日は山内の強撚フリーカットポンチ・ショートスリーブTシャツのご紹介です。
これこそ最適解なのか、と言いたくなる1着かと。

解|強撚フリーカットポンチ・ショートスリーブTシャツ|山内 24SS|えん -en-

山内を既にご存知の方なら、もはや説明不要のアイテムですよね。
春夏のシーズンと言えばこれ、という方も多いかもしれません。
それほど定番アイテムとしての地位を築き続けている1着。

解|強撚フリーカットポンチ・ショートスリーブTシャツ|山内 24SS|えん -en-

定番のアイテムではあるのですが、仕様はシーズンによって変わることもあり、先シーズンは襟ぐりにバインダーが付けられていました。
ただ、今季は立ち戻って、襟ぐり、裾、袖口、全てがカットオフの仕様となっています。

解|強撚フリーカットポンチ・ショートスリーブTシャツ|山内 24SS|えん -en-

初めてご覧になられる方は解れてしまうのでは、と心配される方もいらっしゃるかもしれませんね。
山内によるこの強撚フリーカットポンチは、そんな心配を解決してくれます。
長い間着ていっても、カットオフ部分がぴろぴろ解れてしまったり、くるんと丸まってしまったり、そんなことは一切起きない生地。
改めて考えてもこの生地凄いですよね。

解|強撚フリーカットポンチ・ショートスリーブTシャツ|山内 24SS|えん -en-

その生地はキックバックのあるストレッチ性があるところも特出すべき部分かと。
これほどまでに煩わしさから解放されたカットソーはなかなか出会えないのではないでしょうか。
アウトドア、スポーツ関連のアイテムであれば出会うことも容易だと思いますが、それではテック寄りのものになってしまいますよね。

解|強撚フリーカットポンチ・ショートスリーブTシャツ|山内 24SS|えん -en-

そんな敬遠理由を解決してくれるのもこのアイテムの凄いところ。
生地の表情に品を感じられるのはもちろんのこと、全てのシームに芯が入った縫製の布帛の仕立て方を採用することで、カジュアル過ぎることのない雰囲気に仕上げられています。
この並々ならぬこだわりようには山内らしさを感じるとともに、感服せざるを得ませんね。

解|強撚フリーカットポンチ・ショートスリーブTシャツ|山内 24SS|えん -en-

加えて、程良い肉感であったり、着た時に接触冷感のような肌触りを感じられたり、と至れり尽くせり。
こんなカットソー、これからの暑い時期の最適解と言わざるを得ませんよね。
ぱっと見た時は飄々としているのに、よく見ていざ着てみるとそんな誤解が吹き飛んでしまうはず。
困ったものです。

解|強撚フリーカットポンチ・ショートスリーブTシャツ|山内 24SS|えん -en-

そして触れなければいけないのが色味。
既に他のアイテムでもご紹介していますが、今季から山内のイメージカラーとなったチャコールネイビー。
セレクトしたのはそのチャコールネイビーのみ。
ネイビーという名前が入っていますが、ネイビー要素は皆無に等しく、チャコールという認識でも問題ないかと。
この色味もどこか品のある表情を感じさせてくれているかと思います。

解|強撚フリーカットポンチ・ショートスリーブT|山内 24SS|えん -en-

という、このカットソーは程良くゆとりがありつつも、すっきりとした佇まいにも感じさせるバランスの良いシルエット。
このバランスの高さであれば、年齢、性別、体型、合わせるアイテム、そんな柵から解放してくれそうですね。

解|強撚フリーカットポンチ・ショートスリーブT|山内 24SS|えん -en-
強撚フリーカットポンチ・ショートスリーブTシャツ ¥22,000 (in tax)

どんな問題が降りかかって来ようとも受け流すかの如く解決してくれそうな頼もしい存在ですね。
つい敬遠してしまうようなことがあっても、それから解放してくれ、これからの暑い時期の最適解を言わざるを得ない山内の強撚フリーカットポンチ・ショートスリーブTを是非。

池田

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    こんばんは。池田です。 何やら西日本から梅雨が明け始めてきましたね。例年においてはもう少し長い気がしますし、実際もう少し長いはず。もちろん梅雨明けすることは喜ばしい限りではありますが、気温においてはまるで喜ばしくないですよね。もはや真夏の様相を呈してしまっているものの、さらに気温が高まるともなるともう危険でしかありません。ここ数年の春においても春ものを着る機会が少なかったところ、今年はさらに少ない、というよりもほとんどなかったですね。来年からはいよいよ二季が現実味を帯びてくることを予想しておきます。 二季が現実味を帯びてきようとも季節においては抗えないな、と肩を落としている中、先日の定休日には過酷な胃カメラと対峙してきました。もう辛さにおいては過去最も辛いと言っても過言ではないと思っている胃カメラ。案の定辛すぎましたし、案の定涙が溢れました。その辛さの後の検査結果も緊張してしまいましたが、結果においては健康体。ひと安心です。もし結果が悪くて営業できなくなってしまっては元も子もないですし、もしかしたらお酒が飲めなくなってしまうと考えると生き甲斐がなくなってしまうのでね。とはいえ、毎年お酒においては控えるように言われているのでほどほどにしておくことにします。   お酒を控えるという発言においてはまるで信憑性を感じさせない気もしながら、本日はBlanc YMのSILK COTTON SKIPPER SHIRTSのご紹介を。Blanc YMにおいては欠かせない存在の1着かと。 Blanc YMのアイテムは初めてのご紹介にはなりますが、Blanc YMのご紹介においては『始め』に書かせていただいているので気になる方はご覧いただければ。ご紹介とまでは言えない内容かもしれませんが悪しからず。 ということで、こちらのスキッパーシャツはBlanc YMにおいて定番アイテムとして展開されています。Blanc YMを既にご存知の方々からしたら、とやかく僕が書く必要がないほどの存在とも言えるかもしれませんね。それほど確立した存在ではないかと。 デザインにおいては至極シンプルと言えるでしょうか。もちろんシンプルであることは否定できませんが、それだけに留まることはもちろんありません。それだけに留まっていたらセレクトなんてしないので当たり前ですかね。 そんなこんなで見ていただければわかるかと思いますが、シンプルなだけに留まらないと感じさせるのがこのたっぷりとしたシルエット。ワイドシャツとアイテム説明にもある通り、ワイドシャツという名に偽りなしと言えるのではないでしょうか。ことスキッパーシャツにおいて抜けた雰囲気を欲してしまう僕としては、これぞ求めていたもの、と感じてしまいます。   と、ここで終わらないのがこのスキッパーシャツの魅力。通常においては前身頃と後ろ身頃の生地幅は同等程度もしくは後ろ身頃がやや幅広め、という設計が多いかと思います。ただ、このスキッパーシャツにおいては後ろ身頃の生地幅をたっぷりとることで、背面がふわりと膨らみのあるシルエットをもたらしてくれています。試しにポケットに手を突っ込んでみるとたっぷりさがわかりやすいでしょうか。   前後の身頃が同等程度のシャツにおいては背面のサイドタックの恩恵を感じづらいかもしれませんが、このたっぷりの後ろ身頃そもった設計においてはしっかりタックが入れられていることがわかる佇まいになっているかと思います。これも膨らみとともに独特なシルエットを描き出してくれるかもしれませんね。   他の設計部分においてはアームホールがぴんと直線的に走っている点も特徴的かと。身頃のふわりと膨らみあるシルエットとは打って変わっているとも言えそうです。ともなると、袖を捲らずに、むしろボタンを外してだらんとさせたくなってしまうかもしれません。なんて言いながら、僕はことシャツにおいてはボタンを留めずにだらんとさせるスタイルが好きなので、そうしたくなってしまうこと必至なんですけどね。 そこに採用されているのがシルクとコットンの混紡生地となっています。もしよくこの『はなし -diary-』をよくお読みいただいている方がいらっしゃったら、いや、いないか、というのはさておき、数ある生地において僕の最も好みであると言っても過言ではないのがシルクとコットンの混紡生地なんですよね。デザイナーの宮内さんにおいても好みの生地とのことで、案の定僕の好みに刺さりに刺さってしまったわけです。 この刺さりに刺さった生地のシルクについては生産時にどうしても出てしまう棉を使った短めなシルクノイル糸となっています。であるが故に、ネップやムラが生じる生地感に。これがとにかくたまりません。この生地感においては画像ではお伝えしづらいのですが、実物を見ていただければ間違いなく見てとれるネップ感のある表情に仕上がっているので是非実物をご覧いただければと。 それらのネップやムラのある生地感に加えて、ほわりとした空気を含んだような心地良さももたらしてくれています。シルエットに膨らみを感じさせるだけでなく、生地感においても膨らみを感じさせてくれ、より柔らかな存在に昇華した仕上がり。これはネップによる良い野暮感がありつつも軽やかな立ち振る舞いをしてくれており、もう文句なしですね。 シルク混ということもあり、秋冬ものにおいて欠かせない保温性があるだけでなく、通気性も持ち合わせているので真夏以外は着ていただけるかと思います。流石に真夏は厳しいようにも思いつつ、インナーにタンクトップなんかを差し込んでいただければ今の時期も着ていただけるような、厳しいような。薄手ではないのでもしかしたら今の時期も厳しいかもしれませんが、室内で過ごす時間が多い日であれば着ていただける、かなと。 上述したようにシルク混のほわりと膨らみある柔らかな生地が採用されていることに加え、実は設計においても生地の切り替えが少なくなっているため、綺麗な落ち感を映し出してくれているんですよね。シルエットに膨らみがあるとは言ったものの、この落ち感によって愛らし過ぎる印象は受けないはず。むしろ品さえ感じさせる佇まいになっているかと思います。...

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