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こんばんは。池田です。

GW真っ只中にこれほど暖かいなんて、お出かけしない手はないですね。
ボロ市通りも普段より多くの人が歩いているような印象です。
なんて言いながら、僕にとってGWは全くの無縁ぶりなんですけども。
都心のように混み合うわけでもありませんし。
GWを満喫している方を羨ましく思いつつ、羨んでいても仕方ないので、いつも通りのんびりと営業するしかないですね。

最適とも言えるほどのGWということもあり、ニュースで海外からの観光客の多さは凄まじいですね。
先日の定休日に渋谷に行きましたが、海外の方が多いこと多いこと。
GW中の平日だったことも相まって、もはや日本人の方が少ないのでは、なんて印象を抱いてしまいました。
これだけの円安状態であれば、それはそうか、と納得せざるを得なかったりもするのですが。
何も躊躇なくお買い物していそうですもんね。
GW同様に免税の売り上げとも無縁なので、何も恩恵を受けられない円安状態。
これまた致し方なし。

印|India Fabric Overdyed Smock Shirt|Fujimoto 24SS|えん -en-

羨む気持ちと共に物欲も封印しておかないとな、と自戒をしながら、本日はFujimotoのIndia Fabric Overdyed Smock Shirtのご紹介です。
異国の印象を感じられる1着かと。

印|India Fabric Overdyed Smock Shirt|Fujimoto 24SS|えん -en-

まず、特徴的な生地から。
アイテム名にもある通り、印度(インド)の生地が採用されています。
コットン100%の非常に薄手で、ひらりと軽やかな生地感。

印|India Fabric Overdyed Smock Shirt|Fujimoto 24SS|えん -en-

何よりの特徴はこの格子柄でしょうかね。
こちらは裏側で縫い合わされていることによって、表側へ格子状に浮き出ています。
印度の生地、と聞くと不思議と腑に落ちるような、日本ではない異国の印象を個人的には感じてしまいます。
どこか宗教的と言いますか。

印|India Fabric Overdyed Smock Shirt|Fujimoto 24SS|えん -en-

浮き出ている印象を受ける一方で、この格子柄は今季のテーマである”不条理”の心理を刻印しているのかもしれません。
温かな優しさ、というよりも、強い意志を刻んだかのような。

なんて言っていますが、全て僕が抱いた印象を綴っているだけなんですけどね。

印|India Fabric Overdyed Smock Shirt|Fujimoto 24SS|えん -en-

というわけで、その印度の生地にはFujimotoらしく、製品染めが施されています。
特に今季らしさのあるCyanは、テーマのひとつでもある青写真を連想させるでしょうか。
格子柄が浮き出てくる点が青写真と通ずるものがあるかもしれませんね。

印|India Fabric Overdyed Smock Shirt|Fujimoto 24SS|えん -en-

もうひとつ特徴的なのは両サイドのスリットにあしらわれたチャームと言いますか、ストラップと言いますか。
こちらはレザーやビーズを使った藤本さんお手製のもの。
非常に目立つ、とまでは言えないものの、こういった点は目印かの如くFujimotoらしさを底上げしてくれていますね。
こういった1点1点手作業をされていることを思うと、毎度書いてしまいますが、もっと金額を上げても良いと思ってしまいます。

印|India Fabric Overdyed Smock Shirt|Fujimoto 24SS|えん -en-

そんな生地を使用したスモックシャツ。
スモックシャツとは言っても、ボタンなどは付かないプルオーバータイプで仕上げられています。
上述もしましたが、非常に軽い生地感のため、カットソーのような感覚で着ていただけるかと思います。
多少暑くても問題なく着られるほどかと。

印|India Fabric Overdyed Smock Shirt|Fujimoto 24SS|えん -en-
 
印|India Fabric Overdyed Smock Shirt|Fujimoto 24SS|えん -en-

サイズはフリーとなっており、着丈は長すぎず、一方で袖は長めの設計です。
この設計も実にFujimotoらしいですね。
着丈があまり長くない分、着丈が長めのカットソーをレイヤードするなどして楽しむことも良さそう。
僕のようにDouble Gauge flap Bagなどをを巻いても良いですが、そうするとチャームが見えづらくなってしまうのでお気をつけて。

印|India Fabric Overdyed Smock Shirt|Fujimoto 24SS|えん -en-
India Fabric Overdyed Smock Shirt Cyan,Black ¥37,400 (in tax)

個性を失って烙印を押されることがないように、と強い意志をもたらしてくれそうですね。
浮き出ているかのような、刻印しているかのような格子柄に、異国な印象を感じられるFujimotoのIndia Fabric Overdyed Smock Shirtを是非。

池田

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    こんばんは。池田です。 何やら政界が忙しない雰囲気になっていますね。総裁選に加えて野党などの代表選。総裁選は明後日が告示ですし、当然と言えば当然なのですが。個人的に誰かを特段推しているわけではないのですが、どうしても苦手な方がひとり。流石に名前を出して透明性は確保しませんけども。その方のあの全て見透かしているかのような笑顔、苦手です。それだけで判断するわけではもちろんないですが、苦手なものは苦手なので致し方なし。 これだけでももしかしたら誰なのか見透かされてしまうかもしれないな、と危惧しながら、ようやく明後日の定休日に髪を切りに行ってきます。かなり伸びてくれたこともあり、毛量がいつにも増して凄いことになっています。そろそろ毛量男として周囲に浸透してしまいそうです。しないか。何はともあれ、毛量が軽くなることを待ち侘びていたので嬉しい限り。とにかく後ろ髪のせいで首が暑くて暑くて。せっかくお風呂に入っても汗が出てしまいそうで嫌だったんですよね。そんな透明感もへったくれもない姿にはなりたくないですし。早く快適に過ごしたいものです。 元々透明感のある人間ではないだろう、と自信をなくしながら、本日はPOLYPLOIDのCLASSIC POCKET SHIRT Bのご紹介です。打って変わって透明感のある佇まいに仕上がっているかと。 こちらは何より使用している生地が魅力的。その使われている生地はイタリアのファブリックメーカー、CANGIOLIのストライプ生地。生地の内訳はヴィスコースとシルクを混紡したサテンストライプとなっています。 この光沢のある透き通るような生地感、非常に良いですね。品がありながら、どこか透明感のある表情を感じさせるでしょうか。もしかしたら淡麗とも表現できるかもしれません。 加えて、すっと落ちるようなドレープ。これまた綺麗なのなんの。ここは美麗とでも表現しておきましょうかね。 こればかりは、もし仮に嘘をついたとしても冷静に見透かされてしまうでしょうね。さらに透明感、淡麗、美麗、と続くとなると、どこかの化粧品のCMにも抜擢されてしまうかもしれません。この透明感のある美白肌、なんて声が聞こえてきそうです。   よくわからない表現をしてみたところで、続いて色味を。ストライプはBLUE STRIPEとPURPLE STRIPEの2色。BLUE STRIPEは黒の線に挟まれることで、透明感がありながらしっかりと意志を持っているかのよう。一方のPURPLE STRIPEはオレンジの線に挟まれており、透明感の中に妖艶な一面も持ち合わせているのかもしれません。なんて表現していますが、案の定画像では伝わらないのが透け透けですよね。ストライプは特にわかりづらくなってしまうので申し訳ないです。 また、生地感としてはやや透けるほどとなっているため、インナーをタンクトップを差し込めば今からでも着られるかもしれません。さらりとした肌あたりは心地良いですし、日差しを避けられる分、もしかしたら半袖よりも涼しく感じられそうですし。秋冬ものですぐに着られるアイテムはなかなかないので、貴重な存在になってくれるかもしれませんね。 そしてデザインとしては非常にシンプルなレギュラーカラーシャツです。至極シンプルであるからこそ、この透明感のある佇まいが際立っているでしょうかね。サイズ感も少しゆとりを持たせている程度なので、アウターとインナーの選び方次第で通年着られる、と言っても過言ではないかもしれません。やはり貴重な存在ですね。 CLASSIC POCKET SHIRT B BLUE STRIPE,PURPLE STRIPE ¥52,800 (in tax) 物欲が溢れている心をきっと透視されてしまっているのでしょうね。光沢のある透き通るような生地が透明感のある表情と綺麗なドレープを生み出し、どんなことも見透かしてしまうほどの冷静さを持ち合わせたかのようなPOLYPLOIDのCLASSIC POCKET SHIRT Bを是非。 池田...

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