くすぐる
こんばんは。池田です。
今日はクリスマスイブですね。
だからと言って、何かイベントごとがあるわけでもないんですけど。
今となっては小さい頃にわくわくしながら眠りについていたことが懐かしくもあり、遠い記憶になってしまっています。
大人になることはそういった意味では悲しいものですね。
それにしても子ども心をくすぐるサンタさんは何者なのでしょうか。
年に1度だけ現れるだけにも関わらず、この人気っぷり。
それほど心くすぐることができるなんて羨ましいほど。
只者ではないですね。
イベントごとがあるわけではない、と書きましたが、サンタさんほどの只者ではないものの、せっかくなので『気まぐれのお得箱 -special box-』と称したアーカイブの福袋的なものを販売することにしました。
年末ですし、何か楽しめてお得感のあることでもしようかと。
それならセールを始めたら、なんて突っ込みも飛び出しそうですけど、もう少々お待ちを。
というわけで、数量限定にはなりますが、3つの金額でご用意しました。
中身をご指定いただくことはできませんので、届いてからのお楽しみで。
金額的には間違いなくお得過ぎる内容ですので、気になる方は是非。
【3点のみ】¥33,000:アイテム3~5点 / 総額8~10万円(税込)相当
【2点のみ】¥55,000:アイテム5~7点 / 総額12~15万円(税込)相当
【1点のみ】¥110,000:アイテム7~10点 / 総額25~30万円(税込)相当
サンタさんに対して福袋は大人心をくすぐるな、いや1回ほどしか福袋を買ってない僕が言うのもおかしいなと思いながら、本日は山内の超絶高密度リネンクロス・シャツジャケットのご紹介です。
アイテム名から仕上がりまで心くすぐることだらけの1着。
改めまして、山内の24SSが立ち上がり、初回のデリバリーとして1型。
まずアイテム名がどうしても気になってしまいますよね。
”超絶”という厨二病心をくすぐるような始まり方。
この時点で僕の厨二病心をくすぐることが止まりません。
そんな余計なことは置いておき、本題へ。
”超絶”と入った高密度リネンクロス。
これは誇張した表現ではなく、正真正銘心くすぐる生地が採用されています。
採用されているのは、60番⼿の⽷を使⽤したリネンの平織り生地。
品質の高い⼀等亜⿇が原料でなければ60番⽷にはならないことが、60番⼿の⽷を使⽤する理由です。
そうすることで質に大きな差が⽣まれる仕上がりに。
そこに加えて、リネン製品の1割以下しか出回っていないとされる、貴重な生成りの糸を使用しています。
リネン100%の生地は光を透かすほど薄くて夏に最適、というイメージをしてしまいますよね。
ただ、このリネンはそんなイメージを覆すほどの生地感に仕上がっています。
それが”超絶”たる所以で、アイテム説明にもある通り、異次元とも言えるほどの密度の高さで糸が打ち込まれることによって、光が透けない生地感が実現しています。
これだけでも十分心をくすぐる生地ではあるのですが、それだけにとどまらず。
リネンを織り上げる際には、最後にシルケット加工を施すことで織りやすくなるのですが、ここではあえてその工程の全てを省かれています。
省くことによってより難しい作業になってはしまうものの、仕上がりはリネンらしい生地感を存分に楽しめるものに。
リネンではあるものの、従来の理念とは一線を画すリネン。
心くすぐるだけでは済まない仕上がりですよ、これ。
そんな興奮冷めやらぬ生地を使用したシャツジャケット。
23AWの縮絨ウール・スタンドカラーシャツと近しいデザインではありますが、似て非なるデザインになっています。
共通する部分としては、スタンドカラーでラグランスリーブという点。
そこに加わったのが左胸のポケットと両脇のサイドポケットです。
そのためアイテム名にもある通り、よりジャケットのようにも羽織ることができる仕上がりかと。
見た印象としてはややカジュアルな雰囲気も出ているかと思いますが、山内らしい縫製などの作り込みのこだわりが存分に発揮されているため、カジュアルな雰囲気の中に芯の通った品を感じていただけるかと思います。
こればかりは画像で心をくすぐることができないのが残念ではありますが、実物を見て袖を通していただければ、心くすぐる仕上がりを体感できるはず。
むしろ心だけでなく、物欲もくすぐる結果になってしまうかもしれません。
既に欲しい。
僕の物欲は過ぎ去っていただき、ゆったりとしたサイズ感や1枚仕立てとなっているため、ある程度厚みのあるインナーを着ていただいても問題はなさそうです。
寒さを凌ぐ機能性は皆無に等しいほどではありますが、それは他のアイテムに任せることができれば、今からでも着ていただけるかと思います。
冬にリネンか、なんて思ってもいられないほどの生地なので、個人的には全く問題なしかと。
むしろ着たいですしね。
誰かの心をくすぐることができるようにならないと、と2024年の目標を掲げたくなってしまいますね。
心くすぐる、いや物欲すらくすぐる生地によって仕立てられた山内の超絶高密度リネンクロス・シャツジャケットを是非。
池田