くすぐる|超絶高密度リネンクロス・シャツジャケット|山内 24SS|えん -en-

くすぐる

こんばんは。池田です。

今日はクリスマスイブですね。
だからと言って、何かイベントごとがあるわけでもないんですけど。
今となっては小さい頃にわくわくしながら眠りについていたことが懐かしくもあり、遠い記憶になってしまっています。
大人になることはそういった意味では悲しいものですね。
それにしても子ども心をくすぐるサンタさんは何者なのでしょうか。
年に1度だけ現れるだけにも関わらず、この人気っぷり。
それほど心くすぐることができるなんて羨ましいほど。
只者ではないですね。

イベントごとがあるわけではない、と書きましたが、サンタさんほどの只者ではないものの、せっかくなので『気まぐれのお得箱 -special box-』と称したアーカイブの福袋的なものを販売することにしました。
年末ですし、何か楽しめてお得感のあることでもしようかと。
それならセールを始めたら、なんて突っ込みも飛び出しそうですけど、もう少々お待ちを。
というわけで、数量限定にはなりますが、3つの金額でご用意しました。
中身をご指定いただくことはできませんので、届いてからのお楽しみで。
金額的には間違いなくお得過ぎる内容ですので、気になる方は是非。

【3点のみ】¥33,000:アイテム3~5点 / 総額8~10万円(税込)相当

【2点のみ】¥55,000:アイテム5~7点 / 総額12~15万円(税込)相当

1点のみ】¥110,000:アイテム7~10 / 総額25~30万円(税込)相当

くすぐる|超絶高密度リネンクロス・シャツジャケット|山内 24SS|えん -en-

サンタさんに対して福袋は大人心をくすぐるな、いや1回ほどしか福袋を買ってない僕が言うのもおかしいなと思いながら、本日は山内の超絶高密度リネンクロス・シャツジャケットのご紹介です。
アイテム名から仕上がりまで心くすぐることだらけの1着。

くすぐる|超絶高密度リネンクロス・シャツジャケット|山内 24SS|えん -en-

改めまして、山内の24SSが立ち上がり、初回のデリバリーとして1型。
まずアイテム名がどうしても気になってしまいますよね。
”超絶”という厨二病心をくすぐるような始まり方。
この時点で僕の厨二病心をくすぐることが止まりません。

くすぐる|超絶高密度リネンクロス・シャツジャケット|山内 24SS|えん -en-

そんな余計なことは置いておき、本題へ。
”超絶”と入った高密度リネンクロス。
これは誇張した表現ではなく、正真正銘心くすぐる生地が採用されています。

くすぐる|超絶高密度リネンクロス・シャツジャケット|山内 24SS|えん -en-

採用されているのは、60番⼿の⽷を使⽤したリネンの平織り生地。
品質の高い⼀等亜⿇が原料でなければ60番⽷にはならないことが、60番⼿の⽷を使⽤する理由です。
そうすることで質に大きな差が⽣まれる仕上がりに。
そこに加えて、リネン製品の1割以下しか出回っていないとされる、貴重な生成りの糸を使用しています。

くすぐる|超絶高密度リネンクロス・シャツジャケット|山内 24SS|えん -en-

リネン100%の生地は光を透かすほど薄くて夏に最適、というイメージをしてしまいますよね。
ただ、このリネンはそんなイメージを覆すほどの生地感に仕上がっています。
それが”超絶”たる所以で、アイテム説明にもある通り、異次元とも言えるほどの密度の高さで糸が打ち込まれることによって、光が透けない生地感が実現しています。

くすぐる|超絶高密度リネンクロス・シャツジャケット|山内 24SS|えん -en-

これだけでも十分心をくすぐる生地ではあるのですが、それだけにとどまらず。
リネンを織り上げる際には、最後にシルケット加工を施すことで織りやすくなるのですが、ここではあえてその工程の全てを省かれています。
省くことによってより難しい作業になってはしまうものの、仕上がりはリネンらしい生地感を存分に楽しめるものに。
リネンではあるものの、従来の理念とは一線を画すリネン。
心くすぐるだけでは済まない仕上がりですよ、これ。

くすぐる|超絶高密度リネンクロス・シャツジャケット|山内 24SS|えん -en-

そんな興奮冷めやらぬ生地を使用したシャツジャケット。
23AWの縮絨ウール・スタンドカラーシャツと近しいデザインではありますが、似て非なるデザインになっています。
共通する部分としては、スタンドカラーでラグランスリーブという点。
そこに加わったのが左胸のポケットと両脇のサイドポケットです。
そのためアイテム名にもある通り、よりジャケットのようにも羽織ることができる仕上がりかと。 

くすぐる|超絶高密度リネンクロス・シャツジャケット|山内 24SS|えん -en-

見た印象としてはややカジュアルな雰囲気も出ているかと思いますが、山内らしい縫製などの作り込みのこだわりが存分に発揮されているため、カジュアルな雰囲気の中に芯の通った品を感じていただけるかと思います。
こればかりは画像で心をくすぐることができないのが残念ではありますが、実物を見て袖を通していただければ、心くすぐる仕上がりを体感できるはず。
むしろ心だけでなく、物欲もくすぐる結果になってしまうかもしれません。
既に欲しい。

くすぐる|超絶高密度リネンクロス・シャツジャケット|山内 24SS|えん -en-

僕の物欲は過ぎ去っていただき、ゆったりとしたサイズ感や1枚仕立てとなっているため、ある程度厚みのあるインナーを着ていただいても問題はなさそうです。
寒さを凌ぐ機能性は皆無に等しいほどではありますが、それは他のアイテムに任せることができれば、今からでも着ていただけるかと思います。
冬にリネンか、なんて思ってもいられないほどの生地なので、個人的には全く問題なしかと。
むしろ着たいですしね。

くすぐる|超絶高密度リネンクロス・シャツジャケット|山内 24SS|えん -en-
超絶高密度リネンクロス・シャツジャケット ¥82,500 (in tax)

誰かの心をくすぐることができるようにならないと、と2024年の目標を掲げたくなってしまいますね。
心くすぐる、いや物欲すらくすぐる生地によって仕立てられた山内の超絶高密度リネンクロス・シャツジャケットを是非。

池田

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  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

  • のよう|1-Tack Wide Trousers|SAYATOMO 24AW|えん -en-

    のよう

    より洋服のように。

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  • 偏|24AW style|山内,KUON,satou,Fujimoto,OPPOSE DUALITY,INNAT,YASHIKI,ULTERIOR,POLYPLOID|えん -en-

    偏屈の偏見と偏愛。

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    それでも

    それでも同様に。

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