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こんばんは。池田です。
遂にボロ市当日を迎えました。
それにしてもやはり人の多さが凄まじいですね。
皆さま楽しそうで何より。
僕は出店側なので、あまり他の出店者さんのところへは行けないものの、yauranさんの古着だけは見に行かないといけない使命があったので、虎視眈々と抜け出すことを図っていました。
使命ではないですけどね。
案の定、良いものばかりで困ってしまいます。
まだあと3日間あるのでつい買いすぎてしまわないようにせねば、です。
どれを買おうか吟味しつつ、お買い物計画を図ろうかと考えている中、ようやく真冬と感じられる気温になってきましたね。
と、思っていたのも束の間、図らずも25SSのデリバリーが始まってしまいました。
実際はもちろん12月からデリバリーが始まることは把握していましたけどね。
それでも皆さまからするとデリバリーが始まる合図には驚かれたでしょうか。
12月から始めるブランドも他にも多くあるので、驚きはしませんかね。
それにしてもこの真冬の入り口にデリバリーが始まるなんて、やはり乖離しているようでなりません。
批判する意図があるわけではありませんが、もう少しのんびりでも良いのでは、なんて思ってしまうのも事実。
僕がなんと言おうとも変わることは間違いなくないんですけどね。
実際は受け入れ態勢万全で楽しみにしすぎているのも事実。
矛盾だらけ。
業界にもの言うなんて図々しいな、と自分でも自覚をしながら、本日はKUONのMilitary Tent Bucket Hat (Raindrop Camo)のご紹介を。
ボロ市に合わせて粛々と計画を図っていて実現したアイテムです。
既にInstagramでもご紹介しているのでご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、こちらは別注で製作していただいたバケットハットです。
どうもこのテント生地が気に入りすぎてしまい、図々しくも Military Tent Harrington JacketやMilitary Tent Wide Trousersの製作で余った生地を使って何かできないかとご相談していました。
それから残布なので小物類が良いかと思い、KUONのインラインの定番としても展開しているバケットハットを製作することに。
では何故この時期の発売を図ることにしたのか、それはこのテント生地がビンテージであること、その残布を活用していること、それらからボロ市との親和性の高さを感じられたから。
何の意図もなく別注アイテムを製作することがあまり良いとは思えない中で、ボロ市という絶好の機会を見逃せまい、ということで別注計画を図っていたわけです。
もちろんボロではありませんけどね。
というわけで、ここで使用しているテント生地の詳細については Military Tent Harrington JacketやMilitary Tent Wide Trousersをご紹介した『次第』に譲るとして、ミリタリー好きとしてはやはりこのテント生地は見逃せませんでした。
レインカモの無骨な雰囲気はもちろん良いですし、テント兼ポンチョとして使う意図があったという事実にも心がくすぐられてしまったんですよね。
共感いただける方がいらっしゃったら嬉しいな、なんて。
また、デザインとしては至極シンプルなバケットハットとなっています。
ただ、テント生地の残布ということもあり、使う箇所によって形や仕様が異なるため、仕上がった表情はそれぞれ個性が異なるものに。
図工のように貼り合わせている、と言っては失礼ですが、それぐらい遊び心のある表情に仕上がっているのではないでしょうか。
いざ仕上がったアイテムたちを見てみると、とにかく力強い佇まいを感じられるかと思います。
これほど力強い佇まいをしたバケットハットはなかなか見られないかもしれません。
何せ、実際に使う意図があったミリタリーのテント生地ですからね。
この力強い佇まいは正直なところ好みは分かれるでしょうね。
それでも刺さる方には刺さるはず。
そう思いたいだけ、と感じた方、図星です。
兎にも角にも、これさえ被ればなんだか力が湧いてきそうですね。
あたかも自分の戦闘能力が高まったかのように。
自分でもこの発言の意図がよくわかりませんが、力強いことは間違いなし。
図々しくもどれを迎え入れるか図ることにしましょうかね。
ボロ市に合わせて製作と発売の計画を図っていた、他にはない力強い図体とも言えそうな佇まいに仕上がったKUONのMilitary Tent Bucket Hat (Raindrop Camo)を是非。
池田