広がる
こんばんは。池田です。
いやはや今日は寒いですね。
さらに明日は気温が下がり、雪が降る予報。
気温が下がる分には冬のスタイルの幅が広がるので良しとしても、雪だけは勘弁していただきたいです。
自転車にも乗れなくなってしまいますし。
午前は降らないにしても、午後は積雪する予報もあるみたいなので、とりあえず自転車で出勤して、帰りはバスに乗ろうかと画策中。
というわけで、明日の営業は早めに終了することになりそうなので、ご了承ください。
そんな真冬が到来している中、黒のN-3Bを手に入れました。
N-3B、黒、マイサイズ、ベストプライス、となるとなかなか見つからなかったんですよね。
それでも目を血眼にして探して、ようやく見つけることができました。
この真冬の時期に手に入れられて何より。
非常に防寒性も高いので重宝すること間違いなしです。
なんて言いながら、実はファーがついたアイテムを着ることは初めてかもしれません。
特に理由はなく敬遠していたのですが、着てみると案外気にならないものですね。
ファー付きアイテムを着ることができるとわかったので、またスタイルの幅が広がる予感。
広がるが故に、クローゼットが更に悲鳴を上げてしまうかもしれませんけども。
クローゼットも広がることがないか、と無駄な淡い期待を抱こうと思います。
クローゼットの心配よりもスタイルの幅が広がる方法を探る方が先決か、と自分を戒めつつ、本日はYASHIKIのNanohana Collar Cardiganのご紹介です。
広がる情景を想起させてくれる仕上がり。
いつもの如く、まずは全体のイメージから。
アイテム名を見てわかる通り、『菜の花』を表現しています。
菜の花はなんだか可愛げがある印象があるんですよね。
花に詳しくない僕の勝手なイメージですけど。
それはさておき、こちらでは見る限り一面に広がる菜の花を表現しています。
それだけではなく、青く広がる空、柔らかい緑が広がる情景もイメージ。
所謂、菜の花畑のような情景ですかね。
もちろん僕は行ったことはないので、想像でしか語ることができないんですけど。
その一面に広がる菜の花を表しているのが、多くを占めている鹿の子編み。
こちらではYASHIKIがこれまで展開していた鹿の子編みアイテムよりも大きな粒で編まれています。
まさに、一面に広がるという表現が腑に落ちてしまいますね。
更に粒の大きな鹿の子ということは、しっかりと成長して咲き誇っている菜の花畑なのかもしれません。
また、区切られている身頃脇部分にも鹿の子編みが施されています。
前述した鹿の子とは異なる編みとなっており、ここでは菜の花の花弁を表現。
なるほど、鹿の子の間隔が取られているということは、より近くで菜の花を観ているというわけですかね。
僕の見解ですけどね。
多くを占めた鹿の子は菜の花畑に到着した時に目に飛び込んでくる菜の花が広がる光景。
一方の身頃脇部分では、ひとつひとつ愛でるように観ている光景。
そんな休日の過ごし方を想起させるでしょうかね。
想像が広がるばかりです。
サイズ感に関しては、しっかりとゆとりを取ったシルエットです。
これまで展開していたアイテムと比較すると、アームホールを太めの設計に。
シルエットが広がることで、よりアウターとしての役割を担ってくれると思いますよ。
レイヤードも捗ると思うので、スタイルの幅も広がること間違いなしですね。
そして色味については、KELLY-GREENのみ。
表裏で異なる糸を使った恒例のプレーティング編みを採用している上に、大きい鹿の子編みのため、より深みのある色味に仕上がっているかと思います。
彩度は高めながら、着てみるとすんなりと馴染んでくれる非常に良い色味かと。
なんて言いながら、BLACKもセレクトしていたのですが、ご紹介前に完売してしまいました。
ここ最近こういったことが続いてしまっていますね。
致し方なしということで。
どんなことでも許容できるほどに広がる心を持たないとな、と見つめ直させてくれそうでしょうかね。
一面に広がる菜の花を表現し、ついつい広がる想像を楽しませてくれるYASHIKIのNanohana Collar Cardiganを是非。
池田