すっかり
こんばんは。池田です。
少し前までは今日は雨マークだったため、ようやく梅雨入りするかな、と予想していました。
が、昨夜から少し降ったものの、すっかり晴れてしまい、梅雨入りする気配が全くありませんね。
週間天気予報を見てみると、雨が降りそうな日もあるので、今週中には梅雨入りしそうでしょうか。
このまま初夏のような天気が続くようでは、梅雨の時期があることをすっかり忘れてしまいそう。
雨の中の通勤が嫌なことに変わりはないですが、環境や農業といった問題には影響があるので、そろそろ梅雨入りしていただきたいものです。
すっかり初夏の様相を呈しているな、とほのぼのしてしまっている中、すっかり凄まじい毛量になってしまっている今。
今は髪を伸ばしている最中のため、限界まで切らずに我慢しているのですが、流石に毛量が凄まじくなってきたので、そろそろ切ろうかと思っていた矢先に自転車の転倒があり行けなくなってしまっていました。
本当は行けないわけではなかったのですが、顔に傷がある状態で行くのがなんだか恥ずかしくて。
そうこうしているうちにすっかり伸びてしまい、すっかり毛量が凄まじくなってしまいました。
伸びてくれたことは良かったんですけどね。
というわけで、顔の傷はすっかり治ってくれたので、今週に行こうかと思い、予約しようとしたにも関わらず、木曜日がお休みでした。
それは仕方ないので、この毛量のまま1週間は我慢しようと思います。
なんとか毛量が凄まじいことがわからないように精進します。
ここまで毛量が凄まじい状態が続くと、軽くなった時の髪の乾かす速さをすっかり忘れてしまっているな、と乾かす煩わしさに憂いながら、本日はULTERIORのNYLON AIR POPLIN MIL-PANTSのご紹介です。
これまでの意識がすっかり変わってしまう存在。
先に白状させていただくと、ご紹介していないことをすっかり忘れていました。
同生地のジャケットとともにご紹介していると思っていたのですが。
そもそもご紹介前にジャケットは完売していたんですね。
遅くなってしまい申し訳と思いつつ、今の時期に最適な気もしているので、良しとしましょう。
すっかり悪気がなかったように見せられたので本題に。
こちらはフランス軍のスノーカモパンツがデザインソースとなっています。
所謂スノーカモパンツと聞くと、真っ先に思い浮かべるのはアメリカ軍のものかと思いますが、皆さんはどうなのでしょうか。
そのアメリカ軍のものではなく、フランス軍のスノーカモパンツとなると、どこか洗練されたかのような雰囲気も感じてしまう気がしますね。
その中でも特徴的な点は、フロントの太ももあたりに配されているフラップポケット。
フラップポケットとしてはオリジナルを踏襲しつつ、パッチポケットにはしないことで、よりすっきりとした表情に見えるでしょうか。
また、オリジナルではサイドポケットはフラップの貫通ポケットですが、こちらはもちろん袋布がつけられ、フラップがないことでここでもすっきりとした表情に。
これだけでも現代的な表情にすっかり昇華していますね。
こういった細部を少し変えるだけで、全く異なる表情へ仕上げられるのがULTERIORの凄みなのでは、と個人的には思ってしまいます。
サイズ感についてはゆとりはありつつ、太すぎないストレートなシルエットとなっています。
オリジナルもアメリカ軍と比較すると、そこまで太さを感じさせないシルエットですが、それ以上にここでも現代的な佇まいになっているのではないでしょうか。
それにしても、ULTERIORはこの程良くゆとりのあるストレートシルエットを出すのが上手すぎませんかね。
とにかく太いものが好きな僕でも、こればかりは穿きたくなってしまうほど、すっかり病みつきに。
シルエットでも困らせてくるとは、いけない存在ですね。
ちなみに裾はドローコードが付いているので、絞っていただければシルエットの違いも楽しめますよ。
そんなすっかり現代的な1着に昇華したスノーカモパンツには、ナイロンポプリンが採用されています。
Instagramでも何度も書いているかもしれませんが、ULTERIORとしてナイロンを採用するのは初めての試み。
ここではリサイクルナイロンを原料として、ナイロン100%の生地となっています。
ただ、展示会で実際に見た時には、コットンも多少入っているんだろうな、と思っていたものの、その勝手な解釈はすっかり変えられてしまうことに。
これも何度も書いていますが、何せナイロンが苦手にも関わらず、そこまで苦手意識が働かない、むしろ穿きたい、と苦手意識がすっかり飛んで行ってしまった次第。
そう思わせた訳は、ナイロンポプリンに施されたワッシャー加工。
ワッシャー加工を施すことによって、まるで天然繊維のような生地感に仕上がっています。
ナイロン100%にも関わらず、天然繊維のような表情にすっかり変わってしまっていますね。
さらに表情としてだけでなく、加工によって軽さも引き出すことができているので、快適さも兼ね備えていますよ。
さらにさらに、仕上げには撥水加工も施されているので、遅刻が甚だしいこれからの梅雨時期にも最適かと思います。
いやはや、こればかりは苦手なナイロンにすっかり虜になってしまいました。
困ったものですね。
認識や意識をすっかり変えるだけでも視野が広がることがあるんだな、と実感させられますね。
ナイロンへの認識をすっかりと変えさせてくれ、UTLTERIORとして初の試みにも関わらず、既に違和感なくすっかり仲間入りを果たしてしまっているNYLON AIR POPLIN MIL-PANTSを是非。
池田