すっかり|NYLON AIR POPLIN MIL-PANTS|ULTERIOR 24SS|えん -en-

すっかり

こんばんは。池田です。

少し前までは今日は雨マークだったため、ようやく梅雨入りするかな、と予想していました。
が、昨夜から少し降ったものの、すっかり晴れてしまい、梅雨入りする気配が全くありませんね。
週間天気予報を見てみると、雨が降りそうな日もあるので、今週中には梅雨入りしそうでしょうか。
このまま初夏のような天気が続くようでは、梅雨の時期があることをすっかり忘れてしまいそう。
雨の中の通勤が嫌なことに変わりはないですが、環境や農業といった問題には影響があるので、そろそろ梅雨入りしていただきたいものです。

すっかり初夏の様相を呈しているな、とほのぼのしてしまっている中、すっかり凄まじい毛量になってしまっている今。
今は髪を伸ばしている最中のため、限界まで切らずに我慢しているのですが、流石に毛量が凄まじくなってきたので、そろそろ切ろうかと思っていた矢先に自転車の転倒があり行けなくなってしまっていました。
本当は行けないわけではなかったのですが、顔に傷がある状態で行くのがなんだか恥ずかしくて。
そうこうしているうちにすっかり伸びてしまい、すっかり毛量が凄まじくなってしまいました。
伸びてくれたことは良かったんですけどね。
というわけで、顔の傷はすっかり治ってくれたので、今週に行こうかと思い、予約しようとしたにも関わらず、木曜日がお休みでした。
それは仕方ないので、この毛量のまま1週間は我慢しようと思います。
なんとか毛量が凄まじいことがわからないように精進します。

すっかり|NYLON AIR POPLIN MIL-PANTS|ULTERIOR 24SS|えん -en-

ここまで毛量が凄まじい状態が続くと、軽くなった時の髪の乾かす速さをすっかり忘れてしまっているな、と乾かす煩わしさに憂いながら、本日はULTERIORのNYLON AIR POPLIN MIL-PANTSのご紹介です。
これまでの意識がすっかり変わってしまう存在。

すっかり|NYLON AIR POPLIN MIL-PANTS|ULTERIOR 24SS|えん -en-

先に白状させていただくと、ご紹介していないことをすっかり忘れていました。
同生地のジャケットとともにご紹介していると思っていたのですが。
そもそもご紹介前にジャケットは完売していたんですね。
遅くなってしまい申し訳と思いつつ、今の時期に最適な気もしているので、良しとしましょう。

すっかり|NYLON AIR POPLIN MIL-PANTS|ULTERIOR 24SS|えん -en-

すっかり悪気がなかったように見せられたので本題に。
こちらはフランス軍のスノーカモパンツがデザインソースとなっています。
所謂スノーカモパンツと聞くと、真っ先に思い浮かべるのはアメリカ軍のものかと思いますが、皆さんはどうなのでしょうか。

すっかり|NYLON AIR POPLIN MIL-PANTS|ULTERIOR 24SS|えん -en-

そのアメリカ軍のものではなく、フランス軍のスノーカモパンツとなると、どこか洗練されたかのような雰囲気も感じてしまう気がしますね。
その中でも特徴的な点は、フロントの太ももあたりに配されているフラップポケット。
フラップポケットとしてはオリジナルを踏襲しつつ、パッチポケットにはしないことで、よりすっきりとした表情に見えるでしょうか。

すっかり|NYLON AIR POPLIN MIL-PANTS|ULTERIOR 24SS|えん -en- 

また、オリジナルではサイドポケットはフラップの貫通ポケットですが、こちらはもちろん袋布がつけられ、フラップがないことでここでもすっきりとした表情に。
これだけでも現代的な表情にすっかり昇華していますね。
こういった細部を少し変えるだけで、全く異なる表情へ仕上げられるのがULTERIORの凄みなのでは、と個人的には思ってしまいます。

すっかり|NYLON AIR POPLIN MIL-PANTS|ULTERIOR 24SS|えん -en-
 
すっかり|NYLON AIR POPLIN MIL-PANTS|ULTERIOR 24SS|えん -en-

サイズ感についてはゆとりはありつつ、太すぎないストレートなシルエットとなっています。
オリジナルもアメリカ軍と比較すると、そこまで太さを感じさせないシルエットですが、それ以上にここでも現代的な佇まいになっているのではないでしょうか。
それにしても、ULTERIORはこの程良くゆとりのあるストレートシルエットを出すのが上手すぎませんかね。
とにかく太いものが好きな僕でも、こればかりは穿きたくなってしまうほど、すっかり病みつきに。
シルエットでも困らせてくるとは、いけない存在ですね。
ちなみに裾はドローコードが付いているので、絞っていただければシルエットの違いも楽しめますよ。

すっかり|NYLON AIR POPLIN MIL-PANTS|ULTERIOR 24SS|えん -en-

そんなすっかり現代的な1着に昇華したスノーカモパンツには、ナイロンポプリンが採用されています。
Instagramでも何度も書いているかもしれませんが、ULTERIORとしてナイロンを採用するのは初めての試み。
ここではリサイクルナイロンを原料として、ナイロン100%の生地となっています。

すっかり|NYLON AIR POPLIN MIL-PANTS|ULTERIOR 24SS|えん -en-

ただ、展示会で実際に見た時には、コットンも多少入っているんだろうな、と思っていたものの、その勝手な解釈はすっかり変えられてしまうことに。
これも何度も書いていますが、何せナイロンが苦手にも関わらず、そこまで苦手意識が働かない、むしろ穿きたい、と苦手意識がすっかり飛んで行ってしまった次第。

すっかり|NYLON AIR POPLIN MIL-PANTS|ULTERIOR 24SS|えん -en-

そう思わせた訳は、ナイロンポプリンに施されたワッシャー加工。
ワッシャー加工を施すことによって、まるで天然繊維のような生地感に仕上がっています。
ナイロン100%にも関わらず、天然繊維のような表情にすっかり変わってしまっていますね。

すっかり|NYLON AIR POPLIN MIL-PANTS|ULTERIOR 24SS|えん -en-

さらに表情としてだけでなく、加工によって軽さも引き出すことができているので、快適さも兼ね備えていますよ。
さらにさらに、仕上げには撥水加工も施されているので、遅刻が甚だしいこれからの梅雨時期にも最適かと思います。

すっかり|NYLON AIR POPLIN MIL-PANTS|ULTERIOR 24SS|えん -en-

いやはや、こればかりは苦手なナイロンにすっかり虜になってしまいました。
困ったものですね。

すっかり|NYLON AIR POPLIN MIL-PANTS|ULTERIOR 24SS|えん -en-
NYLON AIR POPLIN MIL-PANTS ¥44,000 (in tax)

認識や意識をすっかり変えるだけでも視野が広がることがあるんだな、と実感させられますね。
ナイロンへの認識をすっかりと変えさせてくれ、UTLTERIORとして初の試みにも関わらず、既に違和感なくすっかり仲間入りを果たしてしまっているNYLON AIR POPLIN MIL-PANTSを是非。

池田

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  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

  • のよう|1-Tack Wide Trousers|SAYATOMO 24AW|えん -en-

    のよう

    より洋服のように。

    のよう

    より洋服のように。

  • 偏|24AW style|山内,KUON,satou,Fujimoto,OPPOSE DUALITY,INNAT,YASHIKI,ULTERIOR,POLYPLOID|えん -en-

    偏屈の偏見と偏愛。

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  • それでも|Akane mohair Cardigan|YASHIKI 24AW|えん -en-

    それでも

    それでも同様に。

    それでも

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