どちらでも
こんばんは。池田です。
今日からの気温高すぎませんかね。
昨日までの冬の気温はどこに行ってしまったのでしょうか。
これではもはや春と言っても過言ではないですね。
桜の開花もかなり早まりそうな予感。
なんて春の訪れに嬉々としつつ、冬が終わってしまうのも、それはそれで切ないな、なんて思ってしまいます。
もう少し冬のスタイルを楽しみたかったんですけどね。
23AWのアイテムもほとんど買えていないですし。
とはいえ、春は春で楽しみですし。
つまるところ、どちらでも良い、ということですね。
自分でも何が言いたいのかわからないですが、運が良いと感じていた先月あたりとは裏腹に、ここ最近は運が悪くなっているんですよね。
人生初のクレジットカードの不正利用。
本当に勘弁してほしいです。
さらにそれが高額ということもあり、気分がだだ下がりです。
これで返金されなかったら、と思うと恐怖でしかありません。
ごく少額であれば最悪返金されるか否かはどちらでも構わないのですが、その域を優に超えてしまっているんですよね。
こんな状況は初めてすぎて、どう対応するのが良いのかあまりわからず。
とにかく返金されることを願うばかり。
早かろうが遅かろうがどちらでも良いから返金してくれ、と祈りつつ、本日はPOLYPLOIDのOVER PANTS Cのご紹介です。
捉え方はそれぞれどちらでも、な1着。
こちらはアイテム名を見て分かるようにオーバーパンツがデザインソースになっています。
ただオーバーパンツと言えど、ミリタリーのアイテムで感じられる無骨で粗野な印象は全く感じないですね。
ミリタリーのオーバーパンツ特有の非常に太く立体的なシルエットとは一線を画す仕上がりかと。
その要因として、スノーカモパンツなどのオーバーパンツに見られる膝部分のダーツがない点ですね。
後述もしますが、そのおかげで垂直落下式とも言えるような、すとんと落ちるドレープ感が生まれています。
ミリタリーアイテムが好きな僕としては、ダーツがあってもなくてもどちらでも魅力的に映ってしまいそうですが、こればかりは排除されたことが魅力ある仕上がりになった、と感じざるを得ませんね。
さらに品を感じさせる要因は生地もそのひとつ。
採用されているのは、テンセルのギャバジンです。
これが非常に滑らかで柔らかく、すとんと落ちるドレープが非常に上品な印象に感じていただけるかと思います。
さらにテンセルのため光沢があり、シルクのような上品さも演出してくれていますね。
この表情はスラックスとも見紛うほど。
オーバーパンツだけどオーバーパンツらしからぬ、オーバーパンツだけどスラックスのよう、オーバーパンツでもスラックスでもどちらでもない、どう表現するのが正しいのか、いや表現の仕方はどちらでも問題ないですね。
なんと言おうが魅力に溢れていることには変わりないですし。
加えて、テンセル生地はさらりとした薄手ではありますが、保温性も有しているんですよね。
と言っても、そこまで体感としては感じられないと思いますけども。
保温性に関してはあってもなくてもどちらでも問題なし、ということで。
と、ここまでオーバーパンツらしからぬ要素を挙げてきましたが、オーバーパンツらしい要素として裾のドローコードがそれにあたるかと。
絞ってみると、なるほど多少オーバーパンツらしくなったかな、と感じられるでしょうかね。
個人的には絞らずに穿きたい気持ちの方が強いですが、絞っても絞らなくてもどちらでも楽しめるので。
そして色味はPINKとBLACKの2色。
23AWなどでもピンク系のアイテムをセレクトしていたので、僕としては抵抗を感じなくなっていますが、抵抗を感じてしまう方も多くいらっしゃるかもしれませんね。
ただ、こちらのピンクはかなり薄めのピンクとなっているので、ピンクベージュにも近いと言えるかもしれません。
そのため、穿かず嫌いをされていた方にも受け入れていただきやすいのではないかと。
一方のBLACKはいつもの如く言わずもがなですね。
僕が何と言おうが言わまいがどちらでも構わないですよね。
気分が下がって自己否定をしているわけではないですよ。
そんなことを考えた方はいらっしゃらないでしょうけども。
気分が上がった時でも下がった時でも、どちらでもそばに寄り添ってくれそうな存在ですね。
オーバーパンツとも、スラックスとも、それ以外とも、どちらでも表現できるような魅力に包まれたPOLYPLOIDのOVER PANTS Cを是非。
池田