ような
こんばんは。池田です。
昨日は帰ろうと自転車に乗ろうとした瞬間にパンクしていることが判明。
そのおかげでバスで帰ることになるわ、今日の行きもバスに乗ることになるわ、営業前に修理に行かないといけないわ、ととんだ災難でした。
と、ただのパンクかと思いきや、タイヤ自体にも穴が空いていることも判明。
それはパンクするわけですね。
ビンテージとして買ってから後ろのタイヤは変えていなかったので、来たるべくして来た、と言えるようなもの。
高額だったわけでもありませんし、これからのことを考えるとむしろ良かったのかもしれません。
乗っている時は新しい自転車に乗っているような感覚にもなれましたし。
快適快適。
新しい自転車のような感覚は言い過ぎでは、とも思いつつ、何やら某大手企業は在宅勤務を終わらせるみたいですね。
これには賛否が分かれるような気もしてしまいますが、僕は確実に在宅では作業ができないと思うので、賛成側かもしれません。
実際前職時代もコロナ禍であろうと自転車で出社していましたので。
それでも在宅で十分集中して作業できる方もいらっしゃるでしょうし、出社するか否か選択できるような方法にしても良い気もしてしまいますけども。
出社する以外に選択肢がない僕がとやかく言うことではありませんが、他の企業にも影響は出てくるのでしょうね。
あたかも企業動向を把握しているような顔をしているな、なんて思われたくないと不安になりながら、本日はYASHIKIのSekka Knit Poloのご紹介です。
あのような情景を表現した1着。
毎度のようにまずは全体のイメージから。
ここでイメージされているのは『雪花』です。
案の定、僕はこの単語は初めて聞きましたが、漢字からでもなんとなくは頭に浮かびますかね。
『雪花』の意味としては、雪の結晶や雪が降っているところを花のような例えをすること。
言ってしまうと、漢字そのままですね。
それはそうか。
というわけで、その『雪花』では既に葉が散ってしまっている木々の枝に雪が積もるような時期が表現されています。
そんな時期はいつになることやら。
東京はそもそも雪が積もることも稀なんですけどね。
また残暑への憂いは置いておいて、この枝に積もった雪を表しているのが全体に配された丸みのあるぽこぽこしたような凹凸柄。
まさに雪のようなぽこぽこ具合ですね。
これはどさっと積もっているというよりも、ふわっと積もっているような情景かもしれません。
その枝に積もった雪が陽を浴びることで、花が咲いたような輝きを放っている情景がイメージされています。
雪が浴びている陽の光や花のような輝きを表しているのが肩部分。
肩部分には斜線柄と小さな凹凸柄があり、前者では陽の光を、後者では花のような輝きを放つ雪を、表現しています。
斜線柄も凹凸柄も小さめに表現されているため、もしかしたらやや遠めから見ているような表現とも捉えられるかもしれません。
さらに花のような輝きが見られるとなると、さっぱりと晴れた早朝のことなのかな、なんて想像も。
これまた毎度のことながら、僕の勝手な妄想ではありますが、何はともあれ秀逸です。
そんな情景をニットポロに落とし込み、ゆとりを持たせた仕上がり。
ニットポロ好きとしては何であろうとも惹かれてしまうもの。
それに秀逸な表現がされているとなると、もう言うことなしです。
ここでの編みにも表裏で糸の色味を変えるプレーティング編みが採用されてはいるのですが、セレクトしているBLACKのみは単色での編みとなっています。
よって、ORANGEは深みのある色味に仕上がっており、上述したようなさっぱりと晴れた朝の情景を映し出しているかもしれません。
片やBLACKは漆黒とも言えるので、まだ辺りは暗い早朝で、朝日が差し始めたような情景でしょうかね。
快晴か、早朝か、どちらにせよまだ眠気が取れていないような時間帯ですが、それでも気分が晴れることは間違いなし。
雪花のような輝きを放てるほど澄んだ心を持ちたい、なんて夢にもないようなことを望んでしまいそうです。
寒々としたような木々に積もった雪が陽を浴びることで、花が咲いたような輝きを放つ情景を表現したYASHIKIのSekka Knit Poloを是非。
池田