出す
こんばんは。池田です。
既に年が明けてから10日経ちましたが、皆さまは初売りで何かしらに手を出すことはできたでしょうか。
かく言う僕はyauranさんの新年初日の営業のオープンと同時に顔を出すことにして、案の定1着手を出すことになってしまいました。
本音を心から出すのであれば数着手を出す欲望があったものの、そんなことは現実にならない弱小ぶりなので厳選して1着に絞らねばならない悲しい現実に。
案の定弱小な姿を出すことになってしまいましたが、その事実を偽ることはできないので致し方なし。
いつしか数着を一気に手を出す未来が訪れることを祈るのみですね。
そんな未来が訪れたら自慢げに話題に出すわけにはいかないな、と謙虚な姿も出すことにしまして、母親は昨日出雲へ、父親は今日京都へ、いずれも日帰り旅行という若々しさを出すような過ごし方をしているみたいです。
あえて行きたい場所、やりたいことを厳選して出すことで日帰りになったとは思いつつ、やはり遠くまで行って日帰りはもったいないな、なんて思ってしまったり。
僕も高校卒業の時に友人と大阪の夢の国の対抗馬のあの場所へ日帰りで繰り出すことにしたのですが、やはり時間が限られてしまって存分に楽しむことができたなかったような記憶があるんですよね。
東京在住で関東外へ繰り出すのであれば1泊ぐらいはしたくなってしまうこと必至。
なんて勝手なことを口に出す僕でも日帰りで満足できるのであれば、まるで問題ないことは理解していますのでね。
それなら口に出すな、です。

好き勝手なことを口に出すのが僕なので、とご理解いただくようにお伝えしながら、本日はYASHIKIのSenshun Zip Hoodieのご紹介を。
秀逸に押し出す情景に仕上がるともなると手を出すこと必至とも言える1着かと。
毎度のことながらの全体のイメージから書き出すことはせずに、まずは26SSのテーマを書き出すことにしますね。
僕の言葉でとやかく書き出すのもわかりづらいので、原文そのままで。

[ 雪解け ] YUKIDOKE
舞い落ちる雪に雨が混じりはじめ、
黒ずんだ雪を静かに溶かしている
蕗のとうがそっと顔を出し
眠っていた田んぼが静かに目を覚ます
用水路には水が戻り
鏡のような田んぼは青い空と流れる雲を映し出す
アメンボウがスイスイと水の上をすべり
カエルの大合唱が始まる
成長した稲が緑の絨毯の様に風にそよぎ
季節は夏へと歩き出す
YASHIKI 26SS COLLECTIONは「雪解け」をテーマに
冬の名残から夏の訪れまでの移りゆく季節の風景をニットに編み込みました。
といったところ。
今季のテーマを見てみると春夏全体というよりも、より春を打ち出す内容にも見えて来るでしょうか。
確かにニットともなると春を主に打ち出す方が合っている気もしてしまいますが、もちろん夏も含まれているので聞き流していただければ。

そんなこんなでその今季のテーマが元にされつつ、こちらの全体のイメージとしては『浅春』。
はい、今季も変わらず無知な姿を曝け出すことになってしまいました。
普段あまり触れない季語だったりもするのでお許しを。

気を取り直しまして、比較的イメージしやすいかもしれませんが、『浅春』とは春の初めごろを意味しているとのこと。
”浅い春”とは”始め出す春”という言い換えを言い出すことができそうですしね。
いつになることやら、なんて言い出すことはなきようお願いいたします。
という『浅春』は冬に積もった雪が溶け出すことで、地面から土が顔を出す季節への移り変わりが落とし込まれています。
あの土の茶色が顔を出す地面はきたな・・・なんて書き出すことはせずに、その季節の移ろいの儚さを感じ取っていただければ。
危ない危ない、ついつい書き出すところでした。

さておき、そんな溶け出す雪は冬の終わりということもあり、ざらつく氷のような雪となっています。
それは鹿の子編みによって落とし込まれることで細かな雪だと捉えさせてくれているでしょうか。
僕は雪が多く降る地域には住んでいないのであからさまにわかったようなことを言い出すことはできませんが、春が近づいていて溶け出す雪なら細かいのだろうな、とは想起できたり。

加えて、こちらではYASHIKIと言えばの表糸と裏糸で異なる色味を使用するプレーティング編みが採用されています。
プレーティング編みなので奥行きのある表情を出す仕上がりではありますが、それだけでなく雪が溶け出すことで土が顔を出すことも表現。
なるほど、プレーティング編みによって雪と土の色味の差を出すわけですね。
秀逸。

そんな情景を落とし込みつつ、デザインとしてはフルジップのフーディとされています。
いやいや、YASHIKIのフーディでフルジップ、これには確定演出を出すほかないのではないでしょうか。
これまでもジップなしフーディやハーフジップフーディの展開はあったものの、フルジップは初、なんて言い出すことにしましたが、もしかしたら僕の記憶違いかもしれませんので悪しからず。



このジップはダブル仕様とされている点も嬉しい限りですよね。
全てを締め出すように全開にしても良し、全てを隠しきるように閉めても良し、上下どちらかを適当な位置に設定しても良し、上下どちらも適当な位置に設定しても良し。
その時々のスタイル、合わせるアイテム、気分、などなどによって自分らしさを曝け出すようにしていただければ。

サイズ感については程良くゆとりをもたせたシルエットとされており、過度な設計ではないので様々な立ち回りをしてくれるかと思います。
生地自体が厚すぎることもないので、上からアウターを羽織ってもその中から身を乗り出すように着膨れはしなそうですし、今から立ち回ってくれる存在とも言えるでしょうね。
むしろ比較的暖かい日であれば、インナーにしっかり温かみのあるものを差し込んでしまえば主演として打ち出すこともできるかもしれません。
そして色味はMIX-GRAY、ORANGE、GREIGE、BLACKの全色をセレクト。
こんなもの全色手を出すセレクトをせざるを得なかったものでして。
肝心のそれぞれの色味は、雪とそこから顔を出す土の色味の両者を同時に感じられることはできないかもしれませんが、どの色味も合わせやすくも奥行きのある表情に仕上がっているかと思います。

これは虚言を言い出す訳ではありませんが、今季のYASHIKIを語る上で欠かせないと言っても過言ではないでしょうね。
既に手を出す自分がいても不思議ではないですが、そんなことをしては拳という手を出す皆さまに遭遇してしまいそうなので、あくまで僕は我慢我慢。
悲しきかな。
最適解を導き出すにはどうすべきかをお伺いしてみても良いかもしれませんね。
春が始まり出す『浅春』がイメージされ、鹿の子編みの冬から春への移ろいで溶け出す細かな雪に加え、プレーティング編みによって雪が溶け出すことで土が顔を出す情景が落とし込まれ、フルジップフーディともなると手を出すこと必至の仕上がりのYASHIKIのSenshun Zip Hoodieを是非。
池田
