残り
こんばんは。池田です。
Instagramではご報告させていただいていましたが、諸事情により営業が土日祝のみとさせていただくことになりました。
今さら『はなし -diary-』に書くなんて違和感が残りそうなものですが。
何はともあれ、営業日数が極端に減ってしまったので、やらねばならないことが残りに残ってしまって困ったものですね。
もちろん暇を極めているので作業する時間も残りに残ってしまう事実ではあるものの、それでも追いつかないほど。
これまでの経験以上に効率良く作業をこなしていかねばならないようです。
もちろん営業後に居残りはしたくないですしね。
なんとか踏ん張りましょうか。
今週は祝日で残りの作業ができそうかな、と希望を持っている中、姪っ子甥っ子が帰省してくる日数も残りわずかとなってきました。
先に姪っ子が1人で帰省してくるので、残りの甥っ子は姉と後日帰省してくるとのこと。
ほとんど休みがないようなものなので長い時間を過ごすことはできないんですけども。
たとえ短い時間でも心残りのないように過ごしていかねば。
となると、夢の国での時間に全力投球するほかないのかもしれません。
もはや他の残りの時間を考えることなく楽しむべきなのでしょうね。
姪っ子甥っ子関係なく楽しむという疑惑も残りそうですが。
兎にも角にも、夢の国が楽しみ。

夢の国に行けるだけでも心残りがあるわけないんですけどね、と夢見させていただきながら、本日はYASHIKIのShinryo Cardiganのご紹介を。
まだ夏が残りわずかなんて言えずとも秋への想いを馳せさせてくれる仕上がりかと。
いよいよYASHIKIでも26AWが始まってしまいましたね。
やはり秋冬ともなるとYASHIKIのデリバリーが始まってこそ実感が湧いてくるというもの。
もちろんまだデリバリーが始まっていない残りのブランド様も楽しみであることに違いはないんですけどね。
というわけで、26AWのご紹介が初なので、お先に今季のテーマについて。
僕が無駄に付け加えても皆さまのお説教で居残りになってしまいそうなので、原文そのままで。

『山粧う』 YAMAYOSOU
蝉の声は遠くなり
トンボが赤を連れてくる。
山の青には赤や黄色が忍び、
木々は静かに衣替えを始める。
夏の終わりのどこか寂しい気持ちを、秋の野山が鮮やかに染めていく。
足元にはやわらかな黄色い絨毯。
今日は久しぶりに落ち葉をひろって帰ろうかな。
YASHIKI 26AW COLLECTIONは 『山粧う』をテーマに
あたたかな秋の色に包まれた風景をニットに詰め込みました。
といったところです。
なるほど、『山粧う』、そんな季語はもちろん知りませんでした。
もしかしたらどこかで聞いたことがあったのかもしれませんが、僕の記憶の残りなんてごくごくわずかなので知らなくとも開き直ることしかできませんね。
さておき、どうやらYASHIKIの世界ではもう夏の残りもわずかのようです。
なんとも羨ましい世界線。
先週までは初夏の残りとも思える涼やかさであったにも関わらず、一昨日あたりからおかげで一層暑さを感じてしまう事態には困惑してしまいますね。

無駄話はこのぐらいにしておきまして、毎度のことながらまずは全体のイメージについて。
こちらでは『新涼』として夏も残りわずかだと実感させるように野山に涼やかな風が吹く情景がイメージされています。
そんな風をいち早く体感したいのは僕だけではないでしょう。
もはや現実では涼やかな風なんてものはまるで吹いておらず、湿気が通った残り香を感じさせるようなもわっとした風が吹いていることは周知の事実。
あのなんとも心地悪い風なんて吹かなくて良いんですけどね。
現実からは目を背けるほかなさそう。

また話が脱線してしまいましたので本題に戻りまして、そんな『新涼』は先週のような一時の涼しさではなく、しっかり夏の残りがわずかであることを実感できるような季節の移ろいによる涼しさのこと。
まるで知っていたかのような顔で書き綴っていますが、調べたことを自分の知識のように書いていることはお見逃しください。
見逃されなくとも居残りはしませんので。

またまた本題から脱線してしまったので本題に戻りに戻りまして、秋に入ってももう少し居残りするであろう葉の緑が覆った野山を表現しているのが身頃中央と袖のワッフル編み。
このワッフル編みは大きいとも小さいとも言い難いサイズではありますが、おそらく遠目に野山を眺めていて、まだ葉が生い茂っているのでしょうね。
それでも葉に覆い尽くされた野山の姿が残りわずかであることは確かかと。
流石に秋に入ってすぐに紅葉してしまっては風情がありませんし、それよりもまだ夏への心残りがあるのかもしれませんね。
もちろん僕は夏に心残りなんて持ち合わせていませんが。
早く秋にならないかな。

それらのワッフル編みの間から覗かせるのが斜線柄。
ここでは夏の居残りを感じさせない涼やかで澄み切った風が表現されています。
夏の居残りで気温は多少高かったとしても、湿気を感じさせないすっきりとした風を感じるだけで秋の訪れが感じられるのでしょうね。
という斜線柄はそこまで傾斜がつけられているわけではなく、さらに細めの線とされているからこそ、澄み切った風らしい表現とも言えるでしょうか。
嵐のような暴風であれば太い線が適正でしょうし。
これなら夏の残り香を感じることなく過ごすことができそうですね。
これらの編みは万が一初耳だった場合は居残りしていただくことになるであろうプレーティング編みが採用されています。
流石に居残りしていただくことはないということで、プレーティング編みは表裏で異なる色味による編みとなっているので、奥行きある表情が感じられるんですよね。
諸事情でBLACKのみのセレクトとなってしまいましたが、よくよく見ていただけると黒一辺倒ではないことが見てとれるはず。

そしてサイズ感は変わらずゆとりをもたせた設計となっています。
たとえその日のスタイルを決める時間が残りわずかになったとしても、心温かく迎えてくれるのでご安心を。
手にとったアイテムの上からばさっと羽織っていただければ。

新たなシーズンが始まるともなるとやはり夏が残りわずかになることを待ち望んでしまいますね。
いや、残りわずかではなく過ぎ去っていただきたいというのが本音。
今年は可能な限り秋が長く続いてほしいものです。
もし在庫が残りわずかになってしまったら手が出てしまいそうですが、しっかり気を引き締めて我慢せねば。
夏も残りわずかで秋の訪れを感じさせる『新涼』として、ワッフル編みで秋の入口でも居残りするであろう葉で覆われた野山や、夏の残り香を感じさせない澄み切った風が斜線柄で表現されることで、夏が残りわずかになるのではなく秋の訪れを待ち望んでしまうYASHIKIのShinryo Cardiganを是非。
池田
