鈍|WASHED CHAMBRAY GABARDINE MIL SH-JKT|ULTERIOR 24SS|えん -en-

こんばんは。池田です。

今日のONE PIECE最新話も面白かったですね。
そろそろ凄まじい情報が投下されると思っていたので、その点での驚きはありませんでしたけども。
来週あたりに投下されそうでしょうかね。
どれだけの情報が明かされるのかはわかりませんが、脳を鈍器で殴られるほどの凄まじさがありそうです。
もはや明かされるのが怖い。
怖いと言いつつ、楽しみなんですけどね。
そして某5人のデザインが格好良すぎて感覚が鈍ってしまい、危うく好きになってしまいそうですが、気をしっかり持ち直して性格の悪さを忘れないようにします。

ONE PIECEを楽しめてはいるものの、早くも夏の夢の国への夢が途絶えてしまいました。
また甥っ子姪っ子と行くことができず。
行く時期が年末年始だったり、夏休みだったり、とデリバリーや展示会が本格的に始まる時期と被ってしまうので仕方ないんですけどね。
当分一緒には行けないかもしれないな、なんて思うと気が落ちてしまいそうなので、夢の国については鈍感になって考えることすらやめようかと。
話題に上がってしまうので、全く考えないことはできなそうですけども。

鈍|WASHED CHAMBRAY GABARDINE MIL SH-JKT|ULTERIOR 24SS|えん -en-

あの主人公は鈍感だからこそ楽しく過ごせているのかな、なんて羨みながら、本日はULTERIORのWASHED CHAMBRAY GABARDINE MIL SH-JKTのご紹介です。
鈍い表情に引き込まれてしまう仕上がりかと。

鈍|WASHED CHAMBRAY GABARDINE MIL SH-JKT|ULTERIOR 24SS|えん -en-

こちらはミリタリーウェアがソースのオープンカラーシャツに仕上げられています。
ミリタリーらしいフロントのフラップポケットが何よりの特徴ですね。
大ぶりなスクエア型のため、しっかりと腰を据えたかのような存在でしょうか。

鈍|WASHED CHAMBRAY GABARDINE MIL SH-JKT|ULTERIOR 24SS|えん -en-

そのポケットにはプリーツがあしらわれており、さらに左右非対称に配されたもの。
左胸は外側に縦で、右胸は下部に横で。
こういったさっと見るだけ、はたまた鈍感な人では気づかないのでは、と思ってしまう違和感あるデザインがなんともULTERIORらしいところですね。
なんだか天邪鬼なようにも感じられ、勝手に親近感が湧いてしまっています。
こんなこと言っていたらULTERIOR好きな方から鈍器で殴られてしまうかもしれませんけども。

鈍|WASHED CHAMBRAY GABARDINE MIL SH-JKT|ULTERIOR 24SS|えん -en-

そんな恐ろしいことは起きませんように、と願いながら本題に戻りましょう。
ここで使用されている生地はシャンブレーギャバジンです。
糸は3つの異なるもので織り上げられているため、玉虫色のように見る角度や光の当たり方によって見え方が変わる独特な生地感。

鈍|WASHED CHAMBRAY GABARDINE MIL SH-JKT|ULTERIOR 24SS|えん -en-

そう見えるのは表面の経糸に鈍い光沢感のあるレーヨンを、裏面の緯糸に粗野なリネンとラミーを組み合わせているから。
やや毛羽立ったような生地感も相まって、なんとも形容し難い独特な表情を見せてくれていますね。
鈍さもありながら、それでいて品さえも感じられる唯一無二な表情、といったところでしょうか。
糸の種類、色味、織り方、これらの掛け合わせは無限にあるんだな、と感覚が鈍い僕でも実感させられるとともに、ULTERIORの掛け合わせの妙を感じざるを得ません。

鈍|WASHED CHAMBRAY GABARDINE MIL SH-JKT|ULTERIOR 24SS|えん -en-
 
鈍|WASHED CHAMBRAY GABARDINE MIL SH-JKT|ULTERIOR 24SS|えん -en-
 
鈍|WASHED CHAMBRAY GABARDINE MIL SH-JKT|ULTERIOR 24SS|えん -en-

また、このシャンブレーギャバジンは一般的なシャツよりもやや厚めの生地感に仕上がっています。
その厚みに加えて、ボックスシルエットで設計されているので、シャツジャケットのように羽織るスタイルも良さそう。
ボタンを留めてオープンカラーで着るも良し、ボタンは留めずにシャツジャケットとして着るも良し、はたまたトップボタンまで留めて着るも良し。
つまりどんな着方をしても良いということで。

鈍|WASHED CHAMBRAY GABARDINE MIL SH-JKT|ULTERIOR 24SS|えん -en-
WASHED CHAMBRAY GABARDINE MIL SH-JKT ¥49,500 (in tax)

動きが鈍くなっても感覚は鈍さずに研ぎ澄ましていないと、と自分に言い聞かせないといけないかもしれませんね。
鈍感な人には気付かれない程度の天邪鬼な違和感に、鈍くても品を感じさせる表情で仕上げられたULTERIORのWASHED CHAMBRAY GABARDINE MIL SH-JKTを是非。

池田

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  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

  • のよう|1-Tack Wide Trousers|SAYATOMO 24AW|えん -en-

    のよう

    より洋服のように。

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    より洋服のように。

  • 偏|24AW style|山内,KUON,satou,Fujimoto,OPPOSE DUALITY,INNAT,YASHIKI,ULTERIOR,POLYPLOID|えん -en-

    偏屈の偏見と偏愛。

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  • それでも|Akane mohair Cardigan|YASHIKI 24AW|えん -en-

    それでも

    それでも同様に。

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