気味|WORK TROUSER|INNAT 23AW|えん -en-

気味

こんばんは。池田です。

ここ最近、夜中に雨が降ることが多いような気がしていますが、気のせいでしょうか。
雨は降ってほしくないですが、降らなすぎて農家の方々が困ってしまうのは問題ですね。
不作のものが多いみたいですし。
それに雨が降らないことで湿度が例年よりも低い気もしています。
秋だから乾燥するのは当たり前だ、とも思いつつ、手が乾燥気味でかさかさしてしまっていて、何かと引っかかってしまうんですよね。
ハンドクリームを塗り始めるタイミングが遅れ気味になってしまったせいで、なかなか治らないことが最近の悩みの種です。

手の乾燥の悩みと同時に、ハンドクリームを塗った後のiPhoneの画面がべたべたしてしまうことにも悩んでいます。
画面のべたべたはなんだか気味が悪いんですよね。
ものによってはさらさらとしたハンドクリームもあるとは思うのですが、どれが良いのか全くわからず。
ひとつ買ってしまうとなかなか無くならないですし。
何か良いものがありましたら教えていただけると大変助かります。
安めのもので。

気味|WORK TROUSER|INNAT 23AW|えん -en-

気味が悪いならすぐにiPhoneを触らなければ良いのに、と突っ込まれるのを待ちつつ、本日はINNATのWORK TROUSERのご紹介です。
気味にすることで要素を和らげた1着。

気味|WORK TROUSER|INNAT 23AW|えん -en-

全体のデザインのソースについては、60年代のフレンチワークパンツ。
ユーロビンテージのアイテムとなると割と綺麗気味なものも多い気がしますが、ワークパンツとなるとどちらかというと無骨気味な印象があるでしょうかね。
ワークパンツだからそれはそうだ、と書きながら思ってしまいましたけど。

気味|WORK TROUSER|INNAT 23AW|えん -en-

ワークパンツがソースになっているので、もちろん右側のポケットの下にハンマーポケットを携えています。
流石にハンマーを持ち歩くことはないので、何を入れられるかな、と熟考しましたが、全く思い浮かばず。
強いて言えばペンかな、と思いましたが、ここに刺して歩いていたら違和感しか感じませんよね。
通りすがりに二度見されてしまいそうです。

気味|WORK TROUSER|INNAT 23AW|えん -en-

用途は置いておいて、ペインターパンツらしさを残したデザイン。
そのまま全てを踏襲してしまうと無骨気味と言いますか、野暮ったいと言いますか、な仕上がりになってしまうところをシルエットを調整することによって、綺麗気味な雰囲気を感じるすっきり感を出しています。
本来はテーパードされていることに対して、こちらではややフレア気味に。
気持ち程度のフレアとなっているため、フレアなシルエットに苦手意識がある方でも心配なく穿いていただけるかと思います。

気味|WORK TROUSER|INNAT 23AW|えん -en-

ビンテージのワークパンツの場合、バックポケットが片側にしかないことが多いような気がしますが、こちらは2つ完備されています。
ここはINNATらしく、サイドシームに沿って付けられた仕様に。
PAJAMA PANTSほど大きくはないですけどね。

気味|WORK TROUSER|INNAT 23AW|えん -en-

また、ウエストは前季から取り入れられた、子ども服で用いられている仕様を採用しています。
ウエストの内側のゴムとボタンで調整できることで、ベルトを付けずとも穿くことが可能です。
自分に合うように一度調整してしまえば、毎回調整する必要はないと思うので、小気味の良い穿きやすさかと。

気味|WORK TROUSER|INNAT 23AW|えん -en-

そして使用している⽣地は14Wのコットンコーデュロイ。
細畝でそこまで厚手ではないですが、柔らかさのある生地感です。
細畝を採用することでも綺麗気味な印象に仕上がっていますかね。

https://en-setagaya.com/products/work-trouser

色味はPinkが完売してしまったため、Burgandyの1色のみ。
Burgandyはログウッドのハイブリッド製品染めによる色味となっています。
コーデュロイなので、陰影があるかのような深みがあり、落ち着いた品のある表情を感じられるでしょうか。

気味|WORK TROUSER|INNAT 23AW|えん -en-
WORK TROUSER ¥39,600 (in tax)

いい気味だ、と悪いことを考えてはいけない、と常に優しさを持っていそうですね。
フレア気味にすることで綺麗気味な雰囲気が漂い、小気味の良い穿きやすさに仕上げたINNATのWORK TROUSERを是非。

池田

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  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

  • のよう|1-Tack Wide Trousers|SAYATOMO 24AW|えん -en-

    のよう

    より洋服のように。

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    偏屈の偏見と偏愛。

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    それでも

    それでも同様に。

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