気味
こんばんは。池田です。
ここ最近、夜中に雨が降ることが多いような気がしていますが、気のせいでしょうか。
雨は降ってほしくないですが、降らなすぎて農家の方々が困ってしまうのは問題ですね。
不作のものが多いみたいですし。
それに雨が降らないことで湿度が例年よりも低い気もしています。
秋だから乾燥するのは当たり前だ、とも思いつつ、手が乾燥気味でかさかさしてしまっていて、何かと引っかかってしまうんですよね。
ハンドクリームを塗り始めるタイミングが遅れ気味になってしまったせいで、なかなか治らないことが最近の悩みの種です。
手の乾燥の悩みと同時に、ハンドクリームを塗った後のiPhoneの画面がべたべたしてしまうことにも悩んでいます。
画面のべたべたはなんだか気味が悪いんですよね。
ものによってはさらさらとしたハンドクリームもあるとは思うのですが、どれが良いのか全くわからず。
ひとつ買ってしまうとなかなか無くならないですし。
何か良いものがありましたら教えていただけると大変助かります。
安めのもので。
気味が悪いならすぐにiPhoneを触らなければ良いのに、と突っ込まれるのを待ちつつ、本日はINNATのWORK TROUSERのご紹介です。
気味にすることで要素を和らげた1着。
全体のデザインのソースについては、60年代のフレンチワークパンツ。
ユーロビンテージのアイテムとなると割と綺麗気味なものも多い気がしますが、ワークパンツとなるとどちらかというと無骨気味な印象があるでしょうかね。
ワークパンツだからそれはそうだ、と書きながら思ってしまいましたけど。
ワークパンツがソースになっているので、もちろん右側のポケットの下にハンマーポケットを携えています。
流石にハンマーを持ち歩くことはないので、何を入れられるかな、と熟考しましたが、全く思い浮かばず。
強いて言えばペンかな、と思いましたが、ここに刺して歩いていたら違和感しか感じませんよね。
通りすがりに二度見されてしまいそうです。
用途は置いておいて、ペインターパンツらしさを残したデザイン。
そのまま全てを踏襲してしまうと無骨気味と言いますか、野暮ったいと言いますか、な仕上がりになってしまうところをシルエットを調整することによって、綺麗気味な雰囲気を感じるすっきり感を出しています。
本来はテーパードされていることに対して、こちらではややフレア気味に。
気持ち程度のフレアとなっているため、フレアなシルエットに苦手意識がある方でも心配なく穿いていただけるかと思います。
ビンテージのワークパンツの場合、バックポケットが片側にしかないことが多いような気がしますが、こちらは2つ完備されています。
ここはINNATらしく、サイドシームに沿って付けられた仕様に。
PAJAMA PANTSほど大きくはないですけどね。
また、ウエストは前季から取り入れられた、子ども服で用いられている仕様を採用しています。
ウエストの内側のゴムとボタンで調整できることで、ベルトを付けずとも穿くことが可能です。
自分に合うように一度調整してしまえば、毎回調整する必要はないと思うので、小気味の良い穿きやすさかと。
そして使用している⽣地は14Wのコットンコーデュロイ。
細畝でそこまで厚手ではないですが、柔らかさのある生地感です。
細畝を採用することでも綺麗気味な印象に仕上がっていますかね。
色味はPinkが完売してしまったため、Burgandyの1色のみ。
Burgandyはログウッドのハイブリッド製品染めによる色味となっています。
コーデュロイなので、陰影があるかのような深みがあり、落ち着いた品のある表情を感じられるでしょうか。
いい気味だ、と悪いことを考えてはいけない、と常に優しさを持っていそうですね。
フレア気味にすることで綺麗気味な雰囲気が漂い、小気味の良い穿きやすさに仕上げたINNATのWORK TROUSERを是非。
池田