反して|ヤクシープパイル・ハコムラカモフラージュ ジップジャケット|山内 23AW|えん -en-

反して

こんばんは。池田です。

一昨日は少し早めに営業を終了し、自宅で期間限定のビールを飲んでいました。
果実の香りがするもので非常に美味しく、軽い飲み口なので、さらっと飲めてしまうもの。
反して、果実の香りがあることによって、食べていたおつまみとの相性があまり良くなかったことが残念でした。
そもそもおつまみなしでも問題ないので、相性云々は放っておいて良いんですけどね。
ものによってはビール単体で飲んだ方が良いこともありますよね、というご報告でした。
通ぶっていますが、味覚音痴だと自覚はありますので。

ビールを楽しみつつ、楽しんだのがONE PIECEの期間限定アニメ。
いやはや、面白かったですね。
本編の映画も面白かったですが、反して過去の内容が映像化されていたので、全く異なる面白さでした。
アニメは見ない生粋の漫画派なのですが、あれは見て良かったな、とつくづく感じています。
最近のONE PIECEは話題に事欠かさないので、随時情報を取得せねばですね。

反して|ヤクシープパイル・ハコムラカモフラージュ ジップジャケット|山内 23AW|えん -en-

ビールを飲みながらONE PIECEなんて大人な楽しみ方だな、と思いつつ、反してただの暇人なのでは、と疑いの目を傾けながら、本日は山内のヤクシープパイル・ハコムラカモフラージュ ジップジャケットのご紹介を。
反していながらも、それが魅力の仕上がり。

反して|ヤクシープパイル・ハコムラカモフラージュ ジップジャケット|山内 23AW|えん -en-

こちらで使用されているのは、山内では定番の今治産のパイル生地。
コットンとヤクの混紡となっているため、保温性が高められています。
アウトドアアイテムなどに見られる化繊のボアとは異なる、柔らかな表情を感じられますね。
わざとらしさがなく、ごく自然な雰囲気とでも言いましょうか。

反して|ヤクシープパイル・ハコムラカモフラージュ ジップジャケット|山内 23AW|えん -en-

その今治パイルとして認められるには厳しい条件があり、それをクリアしたパイル地です。
なんと言っても肌触りが良く、ふっくらとした生地感のため、病みつきになること間違いなしかと。

反して|ヤクシープパイル・ハコムラカモフラージュ ジップジャケット|山内 23AW|えん -en-

そんな柔らかな生地に反して、存在感のあるカモフラージュとして染められています。
染色については有松絞り。
山内では毎シーズン有松絞りを採用したアイテムが展開されていますが、ヤクシープパイルではこれまでにない難しさがあります。
というのも、一般的なコットンなどに反して、数倍の肉厚さや目付のパイル地のため加工用の専用枠を制作して試行錯誤が繰り返し。

反して|ヤクシープパイル・ハコムラカモフラージュ ジップジャケット|山内 23AW|えん -en-

長い試行錯誤の上、完成されたのがこのハコムラのカモフラージュ柄。
見ただけでもどれだけ難題だったかがわかるほどの仕上がりですね。
ここまでの試行錯誤、苦労を考えると、山内さんや有松絞り職人の方々には頭が上がりません。
ただ、頭が上がらない状態に反して、この仕上がりには惚れ惚れしてしまいますよね。

反して|ヤクシープパイル・ハコムラカモフラージュ ジップジャケット|山内 23AW|えん -en-

そんな惚れ惚れする生地を使ったハイネックのダブルジップジャケット。
存在感のある生地に反して、過度なデザインではありません。
生地の主張と、デザインの静けさが手を取り合って良い関係を築いているかと。

反して|ヤクシープパイル・ハコムラカモフラージュ ジップジャケット|山内 23AW|えん -en-

とはいえ、ただシンプルなだけではなく。
個人的に嬉しいディテールとして、ダブルジップであることに加えて、茶系のジップが採用されている点です。
前面に主張しているカモフラのヤクシープパイルに反して、あくまで引き立て役に徹する、とでも言わんばかりの存在。
生地を引き立ててくれ、ダブルジップで様々な着方をさせてくれる、優しさが溢れていますね。

反して|ヤクシープパイル・ハコムラカモフラージュ ジップジャケット|山内 23AW|えん -en-

そしてしっかりボリュームのあるサイズ感。
ボリュームがあることで、よりカモフラの存在感を楽しむことができますね。
高めのネック仕様も存在感を増してくれているかと思います。
着ているだけで勇気をもらえそうだな、なんて。

反して|ヤクシープパイル・ハコムラカモフラージュ ジップジャケット|山内 23AW|えん -en-
ヤクシープパイル・ハコムラカモフラージュ ジップジャケット ¥178,200 (in tax)

世知辛い世の中に反して、相反する要素も共存できる、そう学ばせてくれていますね。
ふっくら柔らかな生地に反して、存在感のあるカモフラージュ柄が魅力の山内のヤクシープパイル・ハコムラカモフラージュ ジップジャケットを是非。

池田

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  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

  • のよう|1-Tack Wide Trousers|SAYATOMO 24AW|えん -en-

    のよう

    より洋服のように。

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  • 偏|24AW style|山内,KUON,satou,Fujimoto,OPPOSE DUALITY,INNAT,YASHIKI,ULTERIOR,POLYPLOID|えん -en-

    偏屈の偏見と偏愛。

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  • それでも|Akane mohair Cardigan|YASHIKI 24AW|えん -en-

    それでも

    それでも同様に。

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