快い
こんばんは。池田です。
昨日は非常に暖かくて快い天気でしたね。
暖かいとはいえ、夜は冷えるので普段通り着込んでいると、行きの自転車では少し暑いぐらいでした。
寒暖差があり、まだまだ寒い日もありそうですが、快い春がすぐそこで待ってくれていると感じ始めています。
そして本日でオープンから半年が経ちました。
半年というとなんとも言えない微妙な感じがしてしまいますが、ちょっとしたお祝いとして、明日の14時までセールアイテムの値引き率を引き上げようと思います。
14時になったら段々と値引き率を戻していきますので、それまでに快いお買い物を楽しんでいただけると嬉しいです。
一部対象外のアイテムもありますので、ご了承くださいね。
さて、そんな半年記念の本日はまだ着るには早いけど、夏には快さを与えてくれる山内の強撚フリーカットポンチアイテムたちのご紹介を。
まだ冬なので、もう少し暖かくなってから書こうかと思ったのですが、そうこうしてるうちに完売してしまったり、タイミングを失ったりしてしまいそうな気がしたので、ご勘弁を。
山内では定番のアイテムになっているので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
ただ、Tシャツに限っては今季から仕様に変化を与えています。
細かい変化ではありますが、その仕様がデザインとして昇華されていると個人的には感じてしまいました。
変わった部分は後述するとして、まずはTシャツとショーツの共通部分を。
Tシャツでは袖と裾が、ショーツでは裾がこれまでと同様にフリーカット仕様になっています。
所謂カットオフなので、ほつれてしまうのでは、という疑問が浮かぶかもしれません。
が、これがほつれないように編まれているんです。
編まれていると言ったようにニット地となっており、ほつれが起きないように特殊な組織と裏糸が採用されています。
とにかくほつれません、ということです。
そこに使用されているのはコットン、ポリ、ナイロンの混紡生地。
さらっとした肌触りや、強撚にすることでひやりとした接触冷感が非常に快い生地感で、定番たらしめる着心地を感じていただけるはずです。
夏場に最適とはまさにこれのことを言ってると思ってしまいますね。
そしてTシャツの変わったところはというと、襟部分とシーム。
元々は襟もフリーカット使用でしたが、今季はそこに襟ぐり布を付け⾜しています。
僕としては付け足された方がしっかりTシャツ感を感じることができるので、嬉しい変化でした。
シームについては布帛の仕立てから、ニットの仕立てに変わっています。
部分的な変更ではなく、全シームを3本針表振り、真ん中のステッチを配⾊に。
細かい変化かもしれませんが、同色のステッチには出せない、さりげないデザインが入ることで印象もがらりと変わってくるかと思います。
山内の綺麗すぎる縫製技術もさりげなく披露できそうです。
ショーツは快い生地感に加えて、イージー仕様と快さ全開のアイテムです。
夏にこれを穿いてしまうと他のパンツに戻れなくなってしまうかもしれないのでご注意を、と警鐘を鳴らしておきます。
ただ、カジュアルになりがちなショーツも、山内の仕立ての良さがあるので、カジュアルになりすぎずに大人な雰囲気を出してくれますよ。
Tシャツの色味はsumiとblack、ショーツはsumiのみの展開です。
blackは反応染めによって染められており、sumiは紀州備長炭によって染められています。
sumiの染めについては、塩縮加工コットンリネン・イージーワイドパンツをご紹介した『適す』に書いていますので、気になる方はそちらをご覧ください。
日本の嫌な暑さの中、こんな快い着心地のアイテムを着て、今年は快い夏を実現できるかもしれませんね。
他のTシャツ、ショーツに戻れず、一途に穿いていただける快いアイテムたちを是非。
池田