どう
こんばんは。池田です。
特に長かった年末年始の連休が今日までという方が多くいらっしゃるでしょうかね。
9連休となると年末年始を大満喫できたはず。
とはいえ、僕だったら9連休なんてどうしても持て余してしまいそうだな、なんて思ったり。
むしろ4連休でも持て余してしまったほどですので。
そんな僕のことはどうでも良いのですが、明日からお仕事だという方が多くいらっしゃるかと思いますので、気持ちを切り替えて頑張りましょう、ということで。
明日はどうしても休みたいと思っている方も多そうだな、と予想している中、スキーから今日帰ってくる姪っ子甥っ子たち。
楽しんでいるには楽しんでいるようですが、スキーよりもソリを楽しんでいるみたいです。
まだまだちびっ子のうちはどう考えてもソリの方が楽しいですよね。
どちらをやるにしても、どうにもこうにも楽しめたことが何より。
束の間の冬休みを満喫、といったところでしょうかね。
あとは無事に帰ってきてくれるのを待つのみ。
今スキーに行ったとてどうしようもない姿にしかならないんだろうな、と悲しみに明け暮れながら、本日はPOLYPLOIDのATELIER BAG Bのご紹介を。
染まり具合がどうなるかわからない唯一無二の表情に仕上がっているかと。
やはりなんと言っても、染めによるこの表情が魅力ですよね。
この染めは籠染めという伝統的な染色技術を施したもの。
籠染めができる職人さんは今となってはかなり限られているとのこと。
職人さんの減少や継承者不足はどの業界でも叫ばれているわけですが、この問題はどうにか解決に至ってほしいものですね。
話が少し脱線しましたが、この籠染めは文字通りカゴに詰めて染色されています。
均等に詰めるわけではなく、あえてざっくりと詰めることで、どう染まるかがわからず、1点1点異なる染まり具合に。
だからこそこのムラがあると言いますか、斑模様のような表情に仕上がっているわけですね。
それに加えて、はっきりと染められているというよりも、どうもゆらゆらとしたような淡い染まり具合もまた良いんですよね。
なんとも表現しづらい染まり具合ですが、この儚いような表情も唯一無二と言えるはず。
彩度の低いピンクのような色味になっていることも、そう感じさせる要因かもしれません。
そんなどう染まるかわからない籠染めを施したナイロンのオックスフォードによるアトリエバッグ。
アトリエに持っていく道具が多すぎてどうしようもない時でも安心して詰め込めるほどの容量を持ち合わせています。
ここまでの容量は必要ない、なんて言わずに、たとえ荷物が少なくても適当に放り込んでしまいましょう。
むしろ荷物をほとんど入れないこのくたりとした佇まいも良いですしね。
ショルダーはかなり長いため、どう持ちたいか次第でいくらでも調整可能です。
もちろんトートとしても持てるので、その時々に合わせていただければ。
どうせショルダーの斜め掛けばかりで持ってしまうんだろうな、なんて個人的には思ってしまうんですけどね。
それはそれぞれご自由に、ということで。
籠染めによる表情、有り余るほどの容量、やたらと長いショルダー、などなどの特徴もさることながら、サイドのこのステッチも小気味の良さを出してくれているんですよね。
影の功労者、とでも言いましょうか。
どうしても表立って目立つわけではないものの、気付くか気づかないかの瀬戸際にあるようなデザイン、良いですね。
全てにおいてこれからどうなっていくのかなんて、誰にもわからないことを示唆してくれているのかもしれませんね。
染まり具合がどうなるのかわからない籠染めによる唯一無二の表情に仕上がり、その時々にどう持ちたいか次第で柔軟に立ち回ってくれるPOLYPLOIDのATELIER BAG Bを是非。
池田