出て
こんばんは。池田です。
絶賛五つの輪っか大会が開催されていますね。
おかげでその中継の番組ばかり出てきてしまうここ最近。
関心のある方からすると喜ばしいことではありますが、あまり関心のない方からするともしかしたら文句が出てきてしまいそう。
もちろん僕は関心しかないとも言えるほどなので喜ばしいことこの上ありません。
なんて虚実が出てきてしまいましたが、実際は案の定関心はまるでないので困ってしまっているんですよね。
何も見る番組がなく、時間を持て余してしまう毎夜。
これではもはや自宅から出て行ってしまうかもしれないですね。
出て行かないか。
自宅はおろか布団から出て行きたくない、と怠惰ぶりを見せつけている中、明日はやけに気温が上がるみたいですね。
この気温なら布団からはもちろんのこと自宅からも出て行きたくなるでしょうか。
それほどまでに春らしさを感じられそうです。
春らしさが出てくるともなると不安になるのが花粉症。
既に花粉が出ていて、まだ症状が出ていない軽症さが幸いしているだけかもしれませんけども。
もうあの目の痒みが出てしまうと嫌で嫌で。
昨年は症状が出ていなかった気もするので、今年も出てきませんように。



気温から花粉症に話題が移り変わって相変わらずまとまりが出ていないな、としっかり自覚していることをお伝えしながら、本日はYASHIKIのKanto Zip Poloのご紹介を。
暖かな春らしさが出てきたことを実感させてくれる仕上がりかと。

毎度ながらまずは全体のイメージからということで、こちらでイメージされているのは『款冬』です。
これまた毎度ながらの無知さが出てしまいますが、はい、もちろん存じ上げない単語でした。
むしろ漢字だけ見てはなんと読むのかすらわからず、お初にお目にかかりまして。
読み方はアイテム名を見てわかる通り”かんとう”なわけですが、何を意味するかはまるで頭に浮かび出てきません。
なので調べてみたところ、蕗の薹(ふきのとう)の別名のようですね。
蕗の薹はもちろん頭の中にイメージが出てくるように存じ上げてはいますが、なかなか日常的に触れる機会がないので存じ上げなくても仕方なしということで。

気を取り直しまして、こちらでは『款冬』という蕗の薹が雪から顔が出てきているさまや、雪が薄くほんのり残った田んぼがイメージされています。
そもそも東京では雪とは縁遠い関係なので、これで冬の終わりと春らしさが出てくることが想起しやすいとは言えないのですが、降雪地方の方々からすると春らしさが出てくることを実感できるのかもしれませんね。
僕なんて雪が降ろうものなら冬将軍に出ていってくれ、と懇願して縁を切りたいぐらいですので。

という僕でも喜ばしく思えるかもしれない春らしさが出てきたことを感じさせる、田んぼにほんのり残った雪は多くを占めた鹿の子編みなどの小さな凹凸柄によって落とし込まれています。
雪を鹿の子編みなどで表現したアイテムはこれまでも出ていますし、あまり新鮮さや驚きは感じづらいかもしれません。
ただ、それほどYASHIKIならではの表現が浸透してきている事実が出てきているのでしょうね。
浸透してきたとはいえ、そのままで終わらせることはできないことも見逃せません。
というのも、身頃中央とアーム、身頃脇で凹凸の大きさに差が出ているんですよね。
身頃中央とアームは小さめ、身頃脇はそれよりは大きめ、と大きさに差が出ていることで、ところによって積もり具合の違い、それから解け具合の違い、が窺える田んぼに残った雪が表現されています。
なるほど、田んぼの中央では既にかなり解けていて、端部分ではまだ残り気味、という情景が頭に湧き出てしまうでしょうか。
わかりませんけどね。

それらに挟まれている肩から裾にかけて落ちる三角形がひしめく編み柄では、春らしさが滲み出たことを実感させてくれる蕗の薹が表現されています。
三角形で蕗の薹を表現するには抽象的であることに否定することはできませんが、雪の間からひょっこり顔が出ているさまを表すには最適だとも感じられたり。
これほど密集して出てきてくれたものなら、天ぷら、佃煮、煮物、と毎日楽しませてくれるでしょうね。
これらの編みについてはYASHIKIとしては言わずと知れた表裏で異なる色味の糸を使用するプレーティング編みが採用されています。
毎度書いているので今更さが出てしまいそうなものですが、これによって表情に奥深さが出てくれるんですよね。
やはりYASHIKIとプレーティング編みは切っても切れない縁といったところ。

そんな編み柄を落とし込んだニットポロなわけですが、ボタン仕様ではなくハーフジップ仕様とされています。
フロントの仕様が異なるだけでこれほど違った雰囲気が出てくるのか、と感じてしまいますよね。
これなら僕のようなニットポロ好きはもちろんのこと、ニットポロから出ている野暮ったさに苦手意識を抱いているような方でも刺さる存在と言えそうでしょうか。
さらに所謂ニットポロよりも深めのハーフジップとされているので、レイヤードも捗るかもしれません。
シャツやカットソーをインナーに差し込んでも、ジップから顔が出てくる面積が増えますし。
開け具合によってインナーの顔の出てき具合を調整して楽しんでいただければ。



そして色味はMIX-GRAYとBLUE、BLACKの3色をセレクト。
MIX-GRAYは明るめなグレーながら奥行きが出ていることこの上ないといったところ。
BLUEは彩度が低いからこそ落ち着きが滲み出ているでしょうか。
最後のBLACKは、はい、もう安心感が出ているなんて今更言うまでもないですね。
どの色味にするか考えていてもなかなかすぐに回答が出てくることはないかもしれませんが、その時間すらも楽しいひと時にしていただければ。
いつ何時も滲み出てきてしまう欲に抗う術を身につけておかねばならなそうです。
春らしさが出てくる『款冬』として、蕗の薹が雪から顔が出てきているさまや、雪が溶け出てきている田んぼを、それらが頭に湧き出てくるほど秀逸な編み柄で表現することで、どうしても欲が滲み出てきてしまうYASHIKIのKanto Zip Poloを是非。
池田
