颯爽|long outer|satou,山内,YASHIKI,MAHITO MOTOYOSHI,M A N A V E 23AW|えん -en-

颯爽

こんばんは。池田です。

この1週間の気温の急勾配には困ってしまいますね。
こんな時期に20度近くになる日もあるようですし。
明日の定休日はそのぐらいの気温になるみたいなので、颯爽と街に繰り出したいと思います。
というわけで、2ヶ月ほど髪を切らずに我慢していたのですが、ようやく切りに行くことにしました。
伸ばしたいからと言って、流石に毛量が多くなりすぎてしまったので。
毛量を軽くすれば、颯爽と歩くことができそうですしね。
この髪の長さでは颯爽にとは言えないかもしれませんけども。

気温は年末年始を全く感じさせませんが、年末年始ということで久しぶりにONE PIECEを1巻から読み始めました。
最新話付近では初期の伏線回収とも思われる場面が多く描かれているので、隅々まで見てしまうので進みが遅くなってしまっています。
もしやここがあそこなのか、なんて予想もしてみたり。
考察と言えるほどではない予想も楽しいですし、何年も続いている漫画の絵の変化もやはり見ていて楽しいですね。
格好良い、とはとても言えなかったキャラクターたちが今や颯爽とした立ち姿になっていたり、背景の描き込みが尋常ではなくなっていたり。
何回読み返しても面白さが色褪せないのが流石。
本当に終わってほしくないものです。

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洋服とは全く関係ないことをいつも颯爽に書いているな、と再認識しつつ、本日はアウターをまとめてのご紹介。
ネタ切れと言えばネタ切れですが、せっかくなのでね。
今回はアウターの中でも颯爽としているかのようなロングアウターたちです。

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去年にはロングアウターには飽きた、なんて書いた記憶もありますが、飽きたというよりも着ることが少なくなっている、と言った方が正しいかもしれません。
何せ自転通勤なので。
着ることができるとしたら、定休日の自転車に乗らない場合、もしくは雨で自転車に乗りたくない日ぐらいでしょうかね。
着たい気持ちは山々でも、着る場面が少ないという現実。
毎日でも着られる方は本当に羨ましい限りです。

というわけで、既にそれぞれご紹介しているので、長々しくは書かないようにしようかと。
ロングアウターならこれがあります、程度で。

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まずはsatouからtabi melton coat。
ロング丈というよりはミドル丈の方が正しいかもしれませんが悪しからず。
それはさておき、今季のアイテムの中では最もsatouらしさが出ているのでは、と個人的には思っています。
漆塗りを施したウッドリングにウッドボタン、重厚感のあるカットオフのメルトン地、大ぶりなフラップポケットにハンドウォーマーポケット。
伝統を携えたデザイン、機能面も配慮された優しさを感じる設計、と佐藤さんの人柄が詰まった1着に仕上がっているかと思います。

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tabi melton coat ¥121,000 (in tax)

そのままショールカラーで着ても良し、スタンドカラーで着ても良し、トップボタンを留めたショールカラーで着ても良し、楽しみ方が豊富な点も良いですね。
僕はスタンドカラーにベルトをぎゅっと締めたスタイルで颯爽と、というよりもしっかり地に足を付けて街に繰り出したいな、なんて思ってしまいます。

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続いて、山内のアルパカメルトン・トレンチコート。
今季は泥染のスクラップアイテムに目が行きがちかもしれませんが、今季のファーストアイテムはこの1着というだけあって見逃せない仕上がり。
なんと言ってもこの贅沢な生地。
毛足が長いほわほわとしたアルパカメルトンがたまりません。
過度なデザインではないからこそ、この存在感のある贅沢な生地をより一層魅力的に映し出してくれているのではないでしょうか。

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アルパカメルトン・トレンチコート ¥195,800 (in tax)

こちらもトップボタンを留めてスタンドカラーとして着ることもできますが、僕はどちらかと言うと開けて着たいかなと。
丈が長めな分、風でひらりと靡きながら颯爽と歩く、そんな妄想をしてしまいます。
ショッピングを楽しむ方でごった返している街ではなく、もう少し落ち着いた街に着ていきたいですね。

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続きましては、YASHIKIのGinrei Knit Coat。
こちらはYASHIKIの秋冬といえば、な作務衣をソースにしたコート。
定番とはいえ、編みの柄が毎シーズン異なるので、違った魅力を見せてくれるんですよね。
僕ももちろんYASHIKIのコートは持っているのですが、なかなか着れないのが残念でなりません。
そんなことは置いておいて、今季は雪が積もり始めた白山連峰や山々の陰影が表現されています。
各箇所の編みの柄についてはここでは控えますが、そう聞くとそれにしか見えなくなってくるいつもの如くな秀逸さ加減。

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Ginrei Knit Coat ¥64,350 (in tax)

こちらも襟を立てるか否かでスタイルに変化を与えられるもの。
今季の襟はボリュームがあるので、折ってショールカラーのように着ると、もこっと立体的になるのが愛らしく感じてしまうんですよね。
単体としての見た目はもちろんですが、インナーを見せたいな、なんて日には襟は折っていただいた方が良いかと思います。
色味はMOCHAのみですが、どんなに颯爽としている方でも、どこかほっこりと安心感を抱いていただける1着かと。

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お次はMAHITO MOTOYOSHIのシルク泥染コート。
なんと言ってもこの独特な生地感が特徴的です。
シルク100%で光沢があり、ぶりんとしたような生地感。
そこに染色した後に泥を塗り、洗ってから天日干しすることで、このひび割れたような生地に仕上げています。
シルク100%というだけでも十分に感じてしまいますが、そこに多数の工程を経て仕上げられており、本吉さんの変態加減が伺えてしまいます。
もちろん良い意味で。
また、シンプルなステンカラー型ではありますが、袖付けが曲線ではなく直線で接ぎ合わさっている点も特徴のひとつかと。

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シルク泥染コート ¥104,500 (in tax)

サイズ感はゆったりとした上で、中綿も入っているため、ボリュームを感じられるシルエット。
独特な生地感に加えて、このシルエットのため、異彩を放った存在感を感じてしまいますかね。
これを着て颯爽と現れたら、一歩後ろに慄いてしまいそうです。
流石にそれは言い過ぎですが、それほどの存在感があるかと思います。

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そして最後はM A N A V EのMarché Coat。
実はこちらのみご紹介はしていませんでした。
というのも、こちらは23AWではなく23SSのアイテムで、真鍋さんに特別にご用意いただいたため、ご紹介するのを躊躇してしまっていました。
そんなわけで、こちらはデザイナーの真鍋さんがパリのマルシェで見た女性のコートから着想を得た1着。
ベースになっているのはフランス軍のレインコートで、シルエットやディテールを調整して仕上げられています。

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Marché Coat ¥97,900 (in tax)

サイズ感はゆったりとしたリラックス感を感じられるかと思います。
春夏仕様ということで、コットン100%の厚手ではない生地感ではありますが、やったりシルエットのため、厚手のインナーもレイヤードしやすいかと。
相当な寒さでない限りは厚手のインナーを着ていただければ、寒さは凌げるのではないかな、と思っています。
パリの女性が着ていたコートがベースということもあり、どこか品を感じられ、颯爽とマルシェを見て回りたい、そう思わせる仕上がり。

待ち合わせ場所にどう颯爽と現れようか、と考えさせられますね。
寒かろうが何だろうが颯爽と街へ繰り出したくなるロングアウターのアイテムたちを是非。

池田

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    粛々と図っていたもの。

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