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こんばんは。池田です。

今日は予報通り、しっかり雪が降りましたね。
ここまでしっかりと降るのは久しぶりな気がします。
ニュースでは2018年ごろの降雪映像が流れていたので、これほど降るのは6年ぶりほどなのでしょうか。
そんな前に大雪が降ったことがあったかな、と思うと共に、東京の雪への耐性の無さを感じてしまいますね。
普段から雪と共に生活されている地域の方たちのことを見習わないと。
脆弱な自分に対しての戒めも込めて。

そんな雪に脆弱な中、商店街の他のお店も全く営業していないんですよね。
個人店が多いので、雪が降る時点で開けるつもりがないのかもしれません。
かく言う僕も営業していないお店と共に休んでしまおうか、という思いも多分にありつつ、意を決して営業することにしました。
確実に暇になるだろうな、とも思いつつ。
営業はしつつ、自転車で帰るのは流石に怖いので、バスで帰宅しようと思います。
その恐怖と予定と共に恐れているのが、バスの混み具合。
公共交通機関の混雑は本当に嫌いなんですよね。
前職では電車でよく混雑した中で通勤していましたが、独立してからと言うものの、そういった場面がほとんどないため、耐性がなくなってしまいました。
今となっては通勤ラッシュなんて耐えられないだろうな、なんて甘い人間ですね。
これ以上甘い人間にはならないように自分に鞭を入れると共に、耐性を付けられるように過ごしていきます。

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雪の耐性と共に混雑への耐性もないなんて、と自分の堕落ぶりに戸惑いながら、本日はOPPOSE DUALITYの6Pocket Panel Denim Jacketと8Pocket Panel Denim Trousersのご紹介を。
両アイテム共にデビューコレクションとは思えない仕上がりです。

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初めてのご紹介ですので、まずはコンセプトを。
原文そのままで。

-相対する⼆⾯性 -

「繊細さと強さ」「伝統性とモダニティ」「無⾻さと繊細さ」相対する⼆つの要素を⼀つのデザインに落とし込むことで⽣まれる新しいワークウェアを表現。

機能性を重視したポケット、経年変化を想定して作られたシルエットなど、現実的でありながらもオブジェクトとしての美しさを同時に追求していく。

です。
デザイナーの高木さんは元々Carol Christian Poellでデザインもされていた方。
とはいえ、その前衛的なデザインを取り入れていることはなく、どちらかと言うと緻密なパターンを取り入れているといったところでしょうかね。
Carol Christian Poellに詳しいわけではないので、あまり大きな声では言えないですけど。

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そしてデビューコレクションとなる24SSのテーマがこちら。

ポーランドを拠点に活動する写真家・Nicolas Grospierre(ニコラス・グロスピエール)が撮影した、1920年~1980年頃にヨーロッパで建てられた近代建築より着想を得てコレクションを製作。近代建築建設時の建築⼠の服装をイメージし、既存のワークウェアを独自にアップデートしている。

無骨なイメージのデニムアイテムには繊細なステッチやディテールを加え、クラシックな印象を持つトラウザーズは、ポケットにタックと同様のゆとりを持てる機能を追加した。

もはや僕からそれぞれのアイテムを説明するまでもないのでは、なんて思ってしまうほどですね。
もちろん僕の言葉でご紹介しますけど。

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というわけで、ご紹介を。
まずは両アイテム共に採用されている生地について。
採用されているのは、デニムと言えばの岡山県産です。
岡山デニムの卒論を書いたな、と全く関係のないことを久しぶりに懐かしんでしまいました。

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岡山デニムの質の高さは周知の事実としてあると共に、旧式の織り機でじっくりと時間をかけて織られた生地となっています。
時間をかけて、というのも織れるのは1日に1反=50m。
じっくりにも程がある、と突っ込んでしまいそうな程ですね。
ただ、そのおかげでデニムの風合いが非常に良く仕上がっているかと。

そのデニムを使用した6Pocket Panel Denim Jacketと8Pocket Panel Denim Trousers。

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先に6Pocket Panel Denim Jacketから。
こちらはアイテム名にもある通り、6つのポケットが備わっています。
フロントに4つ、内側に2つを完備。

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ただ、ポケットが付いていると言っても、マチのついたポケットではなく、あくまで平面的なデザインで仕上げられています。
そのためポケットが複数ある機能性と共に、特徴的な平面デザインが魅力かと。
平面であることによって、過度なデザインというよりも、端正な印象を受けるでしょうかね。

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ブランドのコンセプトにもありましたが、デニムジャケット特有の無骨な雰囲気と共に、計算されたパターンや細かいディテールといった要素も見逃せませんね。
ステッチに関しても前面に主張してくる、というわけではなく、一歩下がって佇む趣のある雰囲気と共に精緻な表情を出してくれている気がしてしまいます。
ステッチが主張してくるデニムのアイテムが多い中、そこには向かわない姿勢が僕としては刺さる点でした。

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パターンに関しては、袖を振った設計になっているので、動きやすさも付与されています。
動きにくいことも多くあるデニムジャケットの概念がなくなると共に、パターンの妙を感じていただけるかと。
オーバーサイズではないのですが、この動きやすさ、非常に着心地が良いです。

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一方の8Pocket Panel Denim Trousersは、そこまで付けてしまうのか、とつい言ってしまいたくなる、8つのポケットが備わったもの。
デザインとしてはペインターパンツがソースになっています。
ペインターパンツの域は越え過ぎているんですけどね。

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膝部分はダブルニー仕様となっていますが、フロント全面というわけではなく、サイドにずらしています。
ずらすことでデザインに昇華させていると共に、ポケットを備えた仕様に。
サイドに備わることで物の出し入れもしやすいかもしれませんね。

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そのダブルニーの上部には、タックとしての機能と共にスラッシュポケットも。
そんなに容量はないだろう、なんて思うなかれ。
意外や意外、深さがあるので見た目よりも容量がありますよ。
マチのある物は入れたくないですけど。

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そしてここも特徴的なフロントポケット。
ここでは1940年頃のHEADLIGHTのフロントポケットがデザインソースになっています。
なんて言いながらも、ここもその域ではないですよね。
明らかに独自のデザインだと感じてしまう自分がいます。
もしかしたら僕が知らないHEADLIGHTアイテムなのかもしれないので、その場合は悪しからず。

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6Pocket Panel Denim Jacket ¥75,900 (in tax)
 
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8Pocket Panel Denim Trousers ¥64,900 (in tax)

展示会の楽しみと共に疲労に恐れを成していても、疲労を吹き飛ばす知恵を与えてくれるでしょうか。
機能性と共に、それを独自のデザインへと変貌させたOPPOSE DUALITYの6Pocket Panel Denim Jacketと8Pocket Panel Denim Trousersを是非。

池田

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    こんばんは。池田です。 何やら政界が忙しない雰囲気になっていますね。総裁選に加えて野党などの代表選。総裁選は明後日が告示ですし、当然と言えば当然なのですが。個人的に誰かを特段推しているわけではないのですが、どうしても苦手な方がひとり。流石に名前を出して透明性は確保しませんけども。その方のあの全て見透かしているかのような笑顔、苦手です。それだけで判断するわけではもちろんないですが、苦手なものは苦手なので致し方なし。 これだけでももしかしたら誰なのか見透かされてしまうかもしれないな、と危惧しながら、ようやく明後日の定休日に髪を切りに行ってきます。かなり伸びてくれたこともあり、毛量がいつにも増して凄いことになっています。そろそろ毛量男として周囲に浸透してしまいそうです。しないか。何はともあれ、毛量が軽くなることを待ち侘びていたので嬉しい限り。とにかく後ろ髪のせいで首が暑くて暑くて。せっかくお風呂に入っても汗が出てしまいそうで嫌だったんですよね。そんな透明感もへったくれもない姿にはなりたくないですし。早く快適に過ごしたいものです。 元々透明感のある人間ではないだろう、と自信をなくしながら、本日はPOLYPLOIDのCLASSIC POCKET SHIRT Bのご紹介です。打って変わって透明感のある佇まいに仕上がっているかと。 こちらは何より使用している生地が魅力的。その使われている生地はイタリアのファブリックメーカー、CANGIOLIのストライプ生地。生地の内訳はヴィスコースとシルクを混紡したサテンストライプとなっています。 この光沢のある透き通るような生地感、非常に良いですね。品がありながら、どこか透明感のある表情を感じさせるでしょうか。もしかしたら淡麗とも表現できるかもしれません。 加えて、すっと落ちるようなドレープ。これまた綺麗なのなんの。ここは美麗とでも表現しておきましょうかね。 こればかりは、もし仮に嘘をついたとしても冷静に見透かされてしまうでしょうね。さらに透明感、淡麗、美麗、と続くとなると、どこかの化粧品のCMにも抜擢されてしまうかもしれません。この透明感のある美白肌、なんて声が聞こえてきそうです。   よくわからない表現をしてみたところで、続いて色味を。ストライプはBLUE STRIPEとPURPLE STRIPEの2色。BLUE STRIPEは黒の線に挟まれることで、透明感がありながらしっかりと意志を持っているかのよう。一方のPURPLE STRIPEはオレンジの線に挟まれており、透明感の中に妖艶な一面も持ち合わせているのかもしれません。なんて表現していますが、案の定画像では伝わらないのが透け透けですよね。ストライプは特にわかりづらくなってしまうので申し訳ないです。 また、生地感としてはやや透けるほどとなっているため、インナーをタンクトップを差し込めば今からでも着られるかもしれません。さらりとした肌あたりは心地良いですし、日差しを避けられる分、もしかしたら半袖よりも涼しく感じられそうですし。秋冬ものですぐに着られるアイテムはなかなかないので、貴重な存在になってくれるかもしれませんね。 そしてデザインとしては非常にシンプルなレギュラーカラーシャツです。至極シンプルであるからこそ、この透明感のある佇まいが際立っているでしょうかね。サイズ感も少しゆとりを持たせている程度なので、アウターとインナーの選び方次第で通年着られる、と言っても過言ではないかもしれません。やはり貴重な存在ですね。 CLASSIC POCKET SHIRT B BLUE STRIPE,PURPLE STRIPE ¥52,800 (in tax) 物欲が溢れている心をきっと透視されてしまっているのでしょうね。光沢のある透き通るような生地が透明感のある表情と綺麗なドレープを生み出し、どんなことも見透かしてしまうほどの冷静さを持ち合わせたかのようなPOLYPLOIDのCLASSIC POCKET SHIRT Bを是非。 池田...

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