ふんわり
こんばんは。池田です。
何回も書いている気がしますが、最終章に突入してからのONE PIECEの面白さが半端でないですね。
あのキャラクターが正体を表すやら、多くの伏線回収があるやら、面白さがてんやわんや。
これまでふんわりと匂わされていた程度の重要なことも飛び出し過ぎて本当に凄まじいです。
ここまでとなるとベルトを締めるだけでは事足りないですよね。
そんな面白さと同時に、終わりが近づいているんだな、と実感してしまいます。
楽しみでもありつつ、寂しさもありつつ。
そんなことを考えていても仕方ないんですけどね。
そんなONE PIECEを楽しみつつ、ようやく24AWのオーダーを全て終えることができました。
来季のオーダーはこれまでで最も悩んだ気がします。
オーダーしたくてもできないこともあり、力不足が否めず。
それでも、これとこれを合わせたスタイルが良いかな、とふんわりとイメージしながら完走しました。
全ての希望通りのオーダーとはもちろんなりませんでしたが、良いアイテムばかりなことは間違いないので、来季も楽しみにしていただけると嬉しいです。
何より僕が1番楽しみにしているんですけども。
24SSが本格化している中で24AWのことをふんわりと匂わせても良いものか、と自分に疑いをかけつつ、本日はPOLYPLOIDのPOLO SHIRT Bのご紹介です。
ふんわりとした佇まいの1着かと。
デザインとしては何か気を衒ってはいないもの。
あえて書くとすると、所謂ポロシャツと比較するとフロントの前開きがやや長めの設計ということでしょうか。
それ以外の要素としては右胸にスクエア型のポケットが付いているのみ。
ミニマムで潔さを感じられるデザインですかね。
こんなことを書いていると他と何も違わないのでは、なんて思われてしまうかもしれませんが、もちろんそんなことはなく。
元来ポロシャツ好きな僕が惹かれたのは、採用されている生地。
ポロシャツと言えば鹿の子が1番に思い浮かぶかと思いますが、こちらではタイプライタークロスが採用されています。
そのため、シャツのような表情にも見えるかもしれませんね。
鹿の子の場合、野暮ったさが出てしまいがちなところを、タイプライターにすることでそれよりも端正でふんわりとした軽さのある佇まいに仕上がっているかと。
鹿の子の野暮ったさが残るところは良さでもあるんですけども。
そのタイプライターは東炊きによる染色が施されています。
そのためふんわり軽やかで、凹凸のある生地感が特徴的。
ぱりっとしたタイプライターとは異なり、どこか柔らかな表情を映し出してくれているでしょうかね。
東炊きによる色味はLIMEとNAVYの2色。
LIMEは清涼感があり、夏の香りをふんわりと感じるもの。
NAVYはどんなアイテムにもふんわりと軽やかな足取りで寄り添ってくれそうですね。
生地感や色味でもふんわりとした軽さが出ていますが、加えてシルエットもそう感じさせる要因かと思います。
見てわかる通りの、ゆとりのあるボックスシルエット。
生地の軽さも相まって、洋服と体の間に空間が生まれることでふんわり加減が増幅しています。
これなら暑い時期が到来しても良いな、と思わせてくれるほどかと。
時にはふんわりと頭を柔らかく、と優しく声をかけてくれそうですね。
ふんわりと柔らかな雰囲気に包まれ、空気を纏うかのようなふんわりとした着心地のPOLYPLOIDのPOLO SHIRT Bを是非。
池田