問い
こんばんは。池田です。
出勤途中の小学校でも今日行われていましたが、運動会シーズンみたいですね。
今日は気温が高すぎはしますが、晴れて何より。
僕の甥っ子は来週が運動会とのことで、今のところ天気は大丈夫そうです。
とはいえ、どうやら来週から梅雨の入り口になるそう。
どうにか晴れていただきたいものです。
もし雨が降ってしまったら、今の予報を問いただすしかなさそう。
問いただしても仕方ないですけど。
運動会を思い返すと、なんだか懐かしい気持ちになってしまいますね。
特に小学生の時は楽しかった記憶があります。
今となっては面影もないですが、割と活発な少年時代だったので、体育委員会にも入っていたような、いなかったような。
もしかしたら中学生時代かもしれませんけども。
小学校の運動会、中学校の体育祭は本気の戦いを見せていたので、クラスではやる気を問いかけるようなほどだったような、なかったような。
記憶が曖昧ですね。
そうだったにも関わらず、高校時代の体育祭は高校全体がやる気を全く感じられなかったことは鮮明に覚えています。
何故スポーツ高校だったにも関わらず、そんなに盛り上がらないのか、と問いただしてみたいですね。
僕もやる気はそこまでなかったので、人のことは何も言えないんですけどね。
過去の自分に問いただしたいことはたくさんあるな、と振り返りながら、本日はFujimotoのSymbol T Shirt "Absurdity"とJersey flap Bagのご紹介です。
こちらに問いかけてきているかのようなアイテムたち。
なんと言っても、この共通するグラフィック。
こういったグラフィックには、Fujimotoと言えば、と思い浮かべる方も多いかもしれませんね。
他にもスウェットなどでもグラフィックをあしらったアイテムが展開され、どれも毎シーズン手を出しそうになってしまう困った存在。
その湧き出る物欲には、本当に手を出して良いのか、と自ら問いただすことで何とか封じ込めることができています。
というわけで、今季はテーマである”不条理”を意味する"Absurdity"とそのシンボルがあしらわれています。
これがまさに、不条理な世の中に対して、不条理とは、と問いかけられている気がしてしまいます。
もしくは既に不条理な世の中に抗っていることを表しているのかもしれませんね。
これはあくまで僕の捉え方なので、ここでの捉え方はそれぞれ異なって良い部分かと思います。
今の世の中が不条理なのか、自分の人生は不条理なのか、反して不条理であるべきなのか。
こういった問いに対しての捉え方、考え方、人生の歩み方、そんなものは自由であるべきですしね。
また、フラップバッグにはありませんが、カットソーにはそれとは別に、シンボルの直下にはある文章も。
ここでは抗いが表現されていますね。
藤本さんご自身の抗いなのか、このカットソーの抗いなのか、はたまた着る方の抗いなのか。
これまたそれぞれの自由で良しですね。
重苦しくないか、メッセージ性が強すぎないか、宗教的ではないか、と問いたくなったり、実際に感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。
もちろんこのグラフィックの意味を理解する必要はないと思います。
意味なんて理解も見出しもせずに、ただグラフィックが格好良い、それで十分ですよね。
何せ僕もまずは見て、格好良い、と感じてから意味を理解する、という順番で毎シーズン見ていますし。
そんなわけで、それぞれのアイテムのご紹介を。
まず、カットソーはコットン、シルク、モダールの混紡生地が採用されています。
画像でお伝えできないのが心苦しいのですが、シルクがネップのように浮き出ており、くたっとした古着のような生地感となっています。
これがたまらなく好みの生地感なんですよね。
既に着倒しているかの如くのくたっと感。
こんなにも好みなのにも関わらず、これまで手に入れることができていない自分を問いただしたくなってしまいます。
欲しい。
ごたごた言っているけどWhiteしかセレクトしていないのか、と問いただされてしまいそうですが、そうなんです、CyanとBlackは完売してしまいまして。
気温が高くなったら、と思って勿体ぶっていました。
こればかりは致し方なしなので、問いたださないでくださいね。
Whiteは言わずもがなな魅力がありますし。
そしてフラップバッグ。
こちらはOverdyed Sweat Shirts "Holding Flowers"と同様の生地を使用しています。
製品染めの色味にもFujimotoらしい雰囲気を感じさせますね。
加えて両サイドには絞ることができるように組紐が付けられています。
お馴染みになりつつあるかもしれませんが、これも藤本さんご自身の手で作られた代物。
Fujimotoのアイテムに付くものとしての代表格、といったところでしょうかね。
このバッグに関しては、LOOKを見ていただいてもわかるかと思いますが、付け方、掛け方は何でもあり。
ショルダーバッグのように肩に斜め掛けしても良し、ウエストバッグのように腰に巻き付けても良し、ただ手に持つも良し、首に掛けるだけでも良し、自由に立ち振る舞わせてあげてください。
何事もそれぞれの自由ですね、と締めくくっておきましょうかね。
あらゆる問いに対する答えを一緒に考えてくれそうな頼れる存在でしょうか。
こちらに問いかけているかのような魅力あるグラフィックがあしらわれたFujimotoのアイテムたちを是非。
池田